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公開日 2018/01/10 16:25
<CES>JVC、初の完全ワイヤレスイヤホンや4Kビデオカメラなど発表。車載機はGoogleアシスタント対応をアピール
XXシリーズなどイヤホン/ヘッドホンは他にも新製品
家電を始めとする様々な分野のブランドが世界中から集まるイベント「2018 International CES(Consumer Electronics Show)」。JVCケンウッドは、同社初の完全ワイヤレスイヤホン「HA-ET90BT」や、同じく同社の民生用ビデオカメラ初の4K対応機“Everio R”「GZ-RY980」などを発表した。
CESでの同社ブースはJVC、ケンウッド両ブランドのカーエレクトロニクス製品展示が中心だが、上記のように同社初の完全イヤホン「HA-ET90BT」や“Everio R”「GZ-RY980」などAV関連製品もしっかりと展示。
“Everio R”「GZ-RY980」は、防水/防塵/耐衝撃/耐低温という“クワッドプルーフ”性能を備えたEverio Rシリーズの新モデルで、同社のビデオカメラ民生機として初めて4Kに対応。4Kで4.5時間の長時間撮影が可能なほか、70Mbpsでの記録やタイムラプス撮影、動画からの800万画素静止画切り出しなどに対応している。
撮像素子には1/2.3型で18.9メガピクセルの“Back-illuminated CMOS”センサーを搭載。フルHDではハイスピード撮影や60pおよび50p撮影に対応している。
HA-ET90BTの詳細は別項の通りだが、少しだけ補足すると同製品は「HA-ET50BT」「HA-EC30BT」といったスポーツ用途を意識したBluetoothイヤホンの系譜にある。Blutoothのバージョンは4.2で、コーデックはSBCのみの対応となる。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz。
イヤホンでは、重低音を強化した“XX”シリーズのBlutooth対応機新モデル「HA-ET103BT」も発表。こちらはXXシリーズのスポーツ向けモデルという位置づけで“XX WIRESS FITNESS”とネーミング。3月に50ドルでの発売を予定している。
IPX2相当の防滴性能を備え、上記HA-ET90BT同様にソフトラバー製の羽状パーツ「ピポットモーションフィット」によって装着性に配慮。バッテリー持続時間は最大5時間であるほか、3ボタン式マイクリモコンを備えている。
ヘッドホンでは“FLATS WIRELSS”「HA-S20BT」を発表。スッキリしたデザイン同様に機能もシンプルにしたBluetoothヘッドホンで、最大11時間の音楽再生が可能。3月に40ドルでの発売を予定しているという。
AV関連ではそのほかプロジェクターも展開中の各種を展示するほか、昨年9月のIFAで初披露していた傘下に加わっているイタリアのASK社によるスピーカーも紹介。メインブースを構えるラスベガス・コンベンション・センターとは別に、ハイエンドオーディオ関連各社が主に集まるベネチアンホテル会場にも出展し、プロジェクターとASKのスピーカー、そして“EXOFIELD”を体験できるようにしている。
また、ラスベガス・コンベンション・センター会場での中心となっているカーエレクトロニクス製品の展示では、Googleアシスタント対応を大きくアピール。音声で音楽再生であったりガソリンスタンドを探すことだけでなく、運転席にいながらに自宅の照明をつけておいたりカギを開閉したりといったことができることを体験できるデモを用意するなどもしていた。
CESでの同社ブースはJVC、ケンウッド両ブランドのカーエレクトロニクス製品展示が中心だが、上記のように同社初の完全イヤホン「HA-ET90BT」や“Everio R”「GZ-RY980」などAV関連製品もしっかりと展示。
“Everio R”「GZ-RY980」は、防水/防塵/耐衝撃/耐低温という“クワッドプルーフ”性能を備えたEverio Rシリーズの新モデルで、同社のビデオカメラ民生機として初めて4Kに対応。4Kで4.5時間の長時間撮影が可能なほか、70Mbpsでの記録やタイムラプス撮影、動画からの800万画素静止画切り出しなどに対応している。
撮像素子には1/2.3型で18.9メガピクセルの“Back-illuminated CMOS”センサーを搭載。フルHDではハイスピード撮影や60pおよび50p撮影に対応している。
HA-ET90BTの詳細は別項の通りだが、少しだけ補足すると同製品は「HA-ET50BT」「HA-EC30BT」といったスポーツ用途を意識したBluetoothイヤホンの系譜にある。Blutoothのバージョンは4.2で、コーデックはSBCのみの対応となる。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz。
イヤホンでは、重低音を強化した“XX”シリーズのBlutooth対応機新モデル「HA-ET103BT」も発表。こちらはXXシリーズのスポーツ向けモデルという位置づけで“XX WIRESS FITNESS”とネーミング。3月に50ドルでの発売を予定している。
IPX2相当の防滴性能を備え、上記HA-ET90BT同様にソフトラバー製の羽状パーツ「ピポットモーションフィット」によって装着性に配慮。バッテリー持続時間は最大5時間であるほか、3ボタン式マイクリモコンを備えている。
ヘッドホンでは“FLATS WIRELSS”「HA-S20BT」を発表。スッキリしたデザイン同様に機能もシンプルにしたBluetoothヘッドホンで、最大11時間の音楽再生が可能。3月に40ドルでの発売を予定しているという。
AV関連ではそのほかプロジェクターも展開中の各種を展示するほか、昨年9月のIFAで初披露していた傘下に加わっているイタリアのASK社によるスピーカーも紹介。メインブースを構えるラスベガス・コンベンション・センターとは別に、ハイエンドオーディオ関連各社が主に集まるベネチアンホテル会場にも出展し、プロジェクターとASKのスピーカー、そして“EXOFIELD”を体験できるようにしている。
また、ラスベガス・コンベンション・センター会場での中心となっているカーエレクトロニクス製品の展示では、Googleアシスタント対応を大きくアピール。音声で音楽再生であったりガソリンスタンドを探すことだけでなく、運転席にいながらに自宅の照明をつけておいたりカギを開閉したりといったことができることを体験できるデモを用意するなどもしていた。