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公開日 2018/03/01 12:06

FENDER、同社初のBluetoothイヤホンを含む「PURESONIC」を国内披露。4月ごろ発売予定

新しいエントリーシリーズ
編集部:成藤正宣
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フェンダーミュージックは、今年1月に「NAMM Show 2018」で発表した新製品の国内展示会を開催。ギターなどの楽器に加え、Bluetoothモデルを含む新イヤホンシリーズ「PURESONIC」を公開した。

Bluetooth対応の上位モデル「PURESONIC PREMIUM WIRELESS EARBUDS」

有線モデル「PURESONIC WIRELESS EARBUDS」

PURESONICは、従来から同社が展開するインイヤーモニター「FX」シリーズとは異なる、よりカジュアルなユーザー層に向けた新シリーズ。Bluetoothモデルの「PURESONIC PREMIUM WIRELESS EARBUDS」「PURESONIC WIRELESS EARBUDS」、有線モデルの「PURESONIC WIRED EARBUDS」の合計3機種のラインナップとなる

いずれのモデルも1万円から1万5千円前後と比較的手頃な価格帯での販売を予定しているという。なお、国内販売は4月ごろを予定。発売前には開発者も来日する発表会を行うとのことだ。

「PURESONIC PREMIUM WIRELESS EARBUDS」(左)、「PURESONIC WIRED EARBUDS」(右)

最上位モデルとなる「PURESONIC PREMIUM WIRELESS EARBUDS」は、FXシリーズと同様の耳の形状を計算して作られたというハウジングデザインを採用するBluetoothイヤホン。9.25mmのダイナミックドライバーを搭載し、aptX/AAC/SBC3種類のコーデックに対応している。また、本機種のみ、エラストマー製の「SureSeal」イヤーピースに加え、フォームタイプのイヤーピースも付属する。

「PURESONIC WIRED EARBUDS」はPREMIUM WIRELESS EARBUDSと同形状のハウジングを採用した有線イヤホンで、ケーブルは赤/青2色のメッシュが施されたデザインとなっている。

「PURESONIC WIRED BUDS」は2色のカラーバリエーションを用意

赤と青の2色のメッシュデザインを施している

「PURESONIC WIRELESS EARBUDS」はBluetooth対応の下位モデル。特徴的なトリプルフランジのイヤーピースを採用。ドライバーには6mmのダイナミックドライバーを搭載している。BluetoothコーデックはaptX/SBC2種類の対応となる。

特徴的な多段形状の「PURESONIC WIRELESS BUDS」

過去、同社が買収したAurisonicsブランドから優れた耐久性を特徴とした「Rocket」という有線イヤホンが発売されていたが、本機はそのRocketの人間工学に基づいたハウジングデザインを踏襲している。ただしハウジング材質やケーブルなどその他の仕様については変更しているという。

いずれもケーブル被覆は厚く滑らかな素材で、ケーブルは着脱できないハウジング固定式。Bluetoothモデルのケーブル途中には3ボタンのリモコンマイクと、Fenderロゴの刻まれたバッテリーボックスが付属し、有線モデルにはリモコンマイクのみが付属している。

Bluetoothモデルのバッテリーボックスにはフェンダーロゴがあしらわれている

厚く滑らかな被膜を採用。黒地に赤いメッシュのデザインを施している


すべての機種に熱可塑性樹脂のイヤーピース「SureSeal」が添付。「PURESONIC PREMIUM WIRELESS EARBUDS」にのみ、フォームイヤーピースも付属する
実際に試聴してみると、Bluetoothモデルは2機種は低域から高域まで過度に主張する帯域がないバランスの取れたキャラクターだ。有線モデルのWIRED EARBUDSは低域を強化したモデルといえ、Bluetoothモデルよりもグルーヴ感に優れていると感じられた。



海外版パッケージには音の傾向もグラフで表示されている

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