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公開日 2018/07/14 21:58
<ポタフェス>Unique Melodyから「MAVERICK II RE;」/DUNU最上位ハイブリッドイヤホン「DK-4001」
SHANLING「M0」はポタフェスでも人気
7月14日(土)・15日(日)と東京・秋葉原にて開催されている、ポータブルオーディオの大規模イベント「ポタフェス2018 SUMMER東京・秋葉原」。本記事では、ミックスウェーブ/DUNU/伊藤屋国際(SHANLING)/SIMGOT/VOZA/ブライトーンの出展内容をレポートする。
■ミックスウェーブ
ミックスウェーブでは、同社取り扱いブランドのUnique Melodyより、参考出展として「3DD-Ti」「MAVERICK II RE;」を試聴展示。試聴を待つユーザーで長蛇の列ができていた。
3DD-Tiはダイナミックドライバーを3基搭載しており、背圧調整が可能なネジを備えて、クローズ/オープンを切り替えることができる。またフェイスプレートの上には、3Dプリントで成形されたチタニウムの装飾を施している。なお価格・発売時期は未定。
MAVERICK II RE;では、付属ケーブルをBeat Audioの特注モデルに変更。ケーブルによってS/Nが向上したことで、チューニングも合わせて再調整。従来のカスタムモデルをベースに音質も向上しているという。またシェルカラーもアビスブルーに変更した。価格は未定だが、9月中の販売を予定しているとのこと。
4月のヘッドホン祭にて日本初上陸となったFAudioからは(関連ニュース)、最終版のユニバーサルイヤホンが登場。音質は4月の時から変更はしておらず、外観デザインと付属ケーブルを再調整している。同ブランドはカスタムモデルが7月末頃 - 8月上旬、ユニバーサルモデルは9月頃の販売開始となる予定。
JH Audioでは、従来モデルのカスタムデザインを多数展示。今後ユニバーサルモデルも含め、注文する際、好きなイメージに加工ができるという。
■DUNU
DUNUからは、BA型4基とダイナミック型1基の合計5ドライバーを搭載したハイブリッド型イヤホン「DK-4001」を参考出展。フラグシップ・イヤホン「Falcon-C 隼」と同様にハウジングにはリキッドメタルを採用、付属ケーブルはイヤホン側にMMCX端子、プレーヤー側にフルテック製のプラグ(2.5mmバランス/3.5mmアンバランス)を装備する。また独自のBluetoothリケーブルも同梱予定。発売時期は10月頃、価格は10万円前後を想定する。
同社はこれまでにもハイブリッド型イヤホンを開発、DK-4001は最上位モデルにあたるという。音質は、高解像度ながら音が刺さることなく、低域から高域までクリアにしっかり再現するとのこと。他にも1ダイナミック+3BAドライバーの「DK-3001」や「Falcon-C 隼」など試聴が可能になっている。
■伊藤屋国際(SHANLING)
伊藤屋国際では先週のポタ研出展に引き続き(関連ニュース)、SHANLINGの超小型ハイレゾプレーヤー「M0」(関連ニュース)の試聴が人気とのこと。他にも同社取り扱いブランドのイヤホン製品を試聴展示している。
参考出展として、香港ブランドのAUDIO GENETICより、リケーブル製品「APOLLO」「STELLA」を展示。APOLLOは24K使用の高級ケーブルで、価格は20万円前後とのこと。発売はまだ予定していないが、本国でも受注生産となっており、日本でも取り扱いの際は受注生産になる予定とのこと。STELLAはJH Audio用リケーブルで価格は8万円前後、こちらも販売時期は未定としている。
■SIMGOT
SIMGOTでは新製品としてハイブリッド型イヤホン「EM5」と、ダイナミック型イヤホン「EM1」を出展。EM5は4BA+1ダイナミックの合計5ドライバーを搭載し、BAドライバーはKnowles製を採用。ハイブリッド製品ながら小型化を実現した点が特徴とのこと。
構成は中域・高域に各1基、超高域に2基セットのドライバーを1つ使用しており、超高域のBAドライバーはノズル部分に配置されている。EM1はチタン複合振動板を採用するダイナミック型イヤホンで、同社エントリーモデルにあたるとのこと。いずれも価格は未定だが、販売は秋以降を想定。
また、オープン型の平面駆動ヘッドホン「ET1000」も出展。こちらは10万円以下での展開を予定しており、平面駆動ヘッドホンの中でも価格を抑えたコストパフォーマンスの高いモデルとアピールしている。
■VOZA
VOZAはイベント初出展となるオーディオブランドで、イヤホン/ヘッドホン製品を一斉に試聴展示している。特徴として、音質を192kHzのハイレゾ相当にアップグレードするという高音質化技術「CAEEテクノロジー」と、外音と音楽を分離して別々に分析し処理するという「デジタルロスレスノイズキャンセル」機能をアピールしている。
また、ヘッドホン2モデル「V660-D」「V640-D」では静電型とダイナミック型を組み合わせたハイブッド構成を採用。「V660-D」はワイヤレス使用も可能で、Amazon Alexaにも対応するとのこと。イヤホン「V100-S/D」「V150-S/D」はφ10mmダイナミックドライバーとBAドライバーのハイブリッド構成で、ハイレゾ相当の音質を実現するとしている。
■ブライトーン
ブライトーンでは、Alpha&Deltaブランドのイヤホン2機種「D6」「D3」を出展している。Alpha&Deltaはシンガポールのイヤホンブランドで、先日7月9日からブライトーンにて国内取り扱いを開始した(関連ニュース)。
「D6」は10mmのダイナミックドライバーを搭載するハイレゾ対応モデル。独特な2重チャンバーで吸収する技術「デュアル・エア・チャンバー・アコースティック・デザイン」を採用し、クリアで3次元的なサウンドステージに優れた音を再現するとしている。「D3」は6mmマイクロダイナミックドライバーを搭載する下位モデル。暖かみあるバランスの取れたサウンドデザインとしている。
■ミックスウェーブ
ミックスウェーブでは、同社取り扱いブランドのUnique Melodyより、参考出展として「3DD-Ti」「MAVERICK II RE;」を試聴展示。試聴を待つユーザーで長蛇の列ができていた。
3DD-Tiはダイナミックドライバーを3基搭載しており、背圧調整が可能なネジを備えて、クローズ/オープンを切り替えることができる。またフェイスプレートの上には、3Dプリントで成形されたチタニウムの装飾を施している。なお価格・発売時期は未定。
MAVERICK II RE;では、付属ケーブルをBeat Audioの特注モデルに変更。ケーブルによってS/Nが向上したことで、チューニングも合わせて再調整。従来のカスタムモデルをベースに音質も向上しているという。またシェルカラーもアビスブルーに変更した。価格は未定だが、9月中の販売を予定しているとのこと。
4月のヘッドホン祭にて日本初上陸となったFAudioからは(関連ニュース)、最終版のユニバーサルイヤホンが登場。音質は4月の時から変更はしておらず、外観デザインと付属ケーブルを再調整している。同ブランドはカスタムモデルが7月末頃 - 8月上旬、ユニバーサルモデルは9月頃の販売開始となる予定。
JH Audioでは、従来モデルのカスタムデザインを多数展示。今後ユニバーサルモデルも含め、注文する際、好きなイメージに加工ができるという。
■DUNU
DUNUからは、BA型4基とダイナミック型1基の合計5ドライバーを搭載したハイブリッド型イヤホン「DK-4001」を参考出展。フラグシップ・イヤホン「Falcon-C 隼」と同様にハウジングにはリキッドメタルを採用、付属ケーブルはイヤホン側にMMCX端子、プレーヤー側にフルテック製のプラグ(2.5mmバランス/3.5mmアンバランス)を装備する。また独自のBluetoothリケーブルも同梱予定。発売時期は10月頃、価格は10万円前後を想定する。
同社はこれまでにもハイブリッド型イヤホンを開発、DK-4001は最上位モデルにあたるという。音質は、高解像度ながら音が刺さることなく、低域から高域までクリアにしっかり再現するとのこと。他にも1ダイナミック+3BAドライバーの「DK-3001」や「Falcon-C 隼」など試聴が可能になっている。
■伊藤屋国際(SHANLING)
伊藤屋国際では先週のポタ研出展に引き続き(関連ニュース)、SHANLINGの超小型ハイレゾプレーヤー「M0」(関連ニュース)の試聴が人気とのこと。他にも同社取り扱いブランドのイヤホン製品を試聴展示している。
参考出展として、香港ブランドのAUDIO GENETICより、リケーブル製品「APOLLO」「STELLA」を展示。APOLLOは24K使用の高級ケーブルで、価格は20万円前後とのこと。発売はまだ予定していないが、本国でも受注生産となっており、日本でも取り扱いの際は受注生産になる予定とのこと。STELLAはJH Audio用リケーブルで価格は8万円前後、こちらも販売時期は未定としている。
■SIMGOT
SIMGOTでは新製品としてハイブリッド型イヤホン「EM5」と、ダイナミック型イヤホン「EM1」を出展。EM5は4BA+1ダイナミックの合計5ドライバーを搭載し、BAドライバーはKnowles製を採用。ハイブリッド製品ながら小型化を実現した点が特徴とのこと。
構成は中域・高域に各1基、超高域に2基セットのドライバーを1つ使用しており、超高域のBAドライバーはノズル部分に配置されている。EM1はチタン複合振動板を採用するダイナミック型イヤホンで、同社エントリーモデルにあたるとのこと。いずれも価格は未定だが、販売は秋以降を想定。
また、オープン型の平面駆動ヘッドホン「ET1000」も出展。こちらは10万円以下での展開を予定しており、平面駆動ヘッドホンの中でも価格を抑えたコストパフォーマンスの高いモデルとアピールしている。
■VOZA
VOZAはイベント初出展となるオーディオブランドで、イヤホン/ヘッドホン製品を一斉に試聴展示している。特徴として、音質を192kHzのハイレゾ相当にアップグレードするという高音質化技術「CAEEテクノロジー」と、外音と音楽を分離して別々に分析し処理するという「デジタルロスレスノイズキャンセル」機能をアピールしている。
また、ヘッドホン2モデル「V660-D」「V640-D」では静電型とダイナミック型を組み合わせたハイブッド構成を採用。「V660-D」はワイヤレス使用も可能で、Amazon Alexaにも対応するとのこと。イヤホン「V100-S/D」「V150-S/D」はφ10mmダイナミックドライバーとBAドライバーのハイブリッド構成で、ハイレゾ相当の音質を実現するとしている。
■ブライトーン
ブライトーンでは、Alpha&Deltaブランドのイヤホン2機種「D6」「D3」を出展している。Alpha&Deltaはシンガポールのイヤホンブランドで、先日7月9日からブライトーンにて国内取り扱いを開始した(関連ニュース)。
「D6」は10mmのダイナミックドライバーを搭載するハイレゾ対応モデル。独特な2重チャンバーで吸収する技術「デュアル・エア・チャンバー・アコースティック・デザイン」を採用し、クリアで3次元的なサウンドステージに優れた音を再現するとしている。「D3」は6mmマイクロダイナミックドライバーを搭載する下位モデル。暖かみあるバランスの取れたサウンドデザインとしている。