• ブランド
    特設サイト
公開日 2020/07/22 16:04

NUARL、初のノイキャン完全ワイヤレス「N10 Pro」。デュアル・デジタルANC採用

ドライバーをモジュール化して音質追求
編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エム・ティ・アイは、オリジナルブランドのNUARLより、アクティブノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホン「N10 Pro(NUARL N10 Pro ANC TRULY WIRELESS STEREO EARBUDS)」を9月上旬に発売する。価格は24,500円(税抜)。手持ちのNUARLイヤホンを有償でN10 Proに交換できるトレードアップサービスも用意する。

充電ケース

「N10 Pro」

独自のφ10mmダイナミック型ドライバー「NUARL DRIVER [N10]v3」を搭載する。剛性と弾性に優れるPEEK振動膜の表面にTPEとチタンを皮膜蒸着した「PTT多層皮膜振動板」と、ダブルマグネット磁気回路を採用。「高域から低域までキレのあるパワフルなサウンド」を再生するという。

またドライバーを金属筐体に収納してモジュール化することで、有線イヤホンと同じアナログ音調を追求。加えて、イヤホンモジュールとSoC内蔵のDSPを駆使したデジタルイコライザーを組み合わせ、“これまでにない繊細な音質チューニングを行った” とする。

歪みを抑えて臨場感を再現するHDSSを採用。従来から効率を30%向上した第3世代ETL音響モジュールを筐体に内蔵し、カナル型イヤホンにありがちな頭内定位を防ぎ、厚みと立体感のある自然な音の広がりを再現するとのこと。

使用イメージ

SoCにはQualcommの「QCC5124」を搭載。アンテナは独自の指向性制御技術を採用し、音途切れの少ない接続安定性も追求している。Bluetoothのバージョンは5.0で、コーデックはSBC/AAC/aptXに対応する。

アクティブノイズキャンセリング機能は、Qualcomm「Active Noise Cancellation technology」によるフィードフォワードNC+フィードバックNCのデュアル・デジタルANCを搭載。外音取り込み機能にも対応する。

連続再生時間は、ANCオン時のイヤホン単体で最大5時間、オフにすると最大7時間。ケースを組み合わせることで最大30時間の再生が行える。イヤホンの内蔵バッテリーは安全性に配慮し、アルミケースで封印したボタン型電池を採用することで、発熱しても膨らまず落下など衝撃にも強い高堅牢性を備える。また電源を入れるごとにバッテリー残量の多い方を親機にするロールスイッチ機能も搭載する。

iOS/Android対応の専用アプリ「N10 CONNECT」を使用することで、各種機能のカスタマイズが可能。ANC/外音取込みのオンオフとモード切り替え、聴覚保護機能のオンオフをはじめ、最小・最大音量レベルの設定、再生コーデックのオンオフ、イコライザー設定、メインボタンの操作変更などに対応する。接続が切れた時点を地図上に表示する「Find Earbuds」機能も備える。

アプリ画面イメージ

イヤホンからのコントロールにも対応し、後方の専用サブボタンからANCと外音取込み機能のオンオフが可能。またイヤホン下面のメインボタンでは、スマートフォンの音楽再生操作、音量調整、着信操作が行える。また専用ツインCVC(Clear Voice Capture)マイクを搭載し、通話や音声入力、Siriなどの音声コマンド、リモート会議などが快適に利用できるとする。

装着イメージ

2種類の抗菌イヤーピースと装着安定性を高めるイヤーフックを付属。イヤーピースは装着感と遮音性を両立するシリコンタイプ「Block Ear+」を4サイズ、遮音性と利便性を兼ね備えたフォームタイプ「Magic Ear+ for TWE」を3サイズ同梱する。またイヤホンの内部にナノコーティングによる撥水処理を施すことで、IPX4相当の耐水性を備える。

そのほか、プロダクトデザイナーにAkihiro Momozaki(by BATTLES DESIGN)を起用し、「一見シンプルながら波紋が消えていくさま」を意匠として採用。片側を紛失した場合に新品の1ペアと有償交換できる1年間の紛失サポートも付帯する。充電ケースの外形寸法は95.5W×339.3H×36.8Dmmで、質量は約66.0g。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX