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公開日 2021/05/12 15:30
HTC、5K解像度と視野角120度のVRヘッドセット「VIVE Pro 2」
ビジネス向けオールインワン「VIVE Focus 3」も
HTC VIVEは、5Kの解像度と120度の視野角を持つVRヘッドセットの新モデル「VIVE Pro 2」「VIVE Focus 3」を発表した。日本国内では6月下旬発売予定で、価格は「VIVE Pro 2」が103,400円(税込)、「VIVE Focus 3」が130,900円(税込)。また、「VIVE Pro 2」はBase Station 2.0とVIVEコントローラーを含むフルセットを8月頃に178,990円(税込)で発売する。
「VIVE Pro 2」は本日5月12日よりVIVEオフィシャルECサイトで予約受付を開始。5月19日からはVIVE正規販売店でも予約受付を行う。また、「VIVE Focus 3」は6月11日よりVIVEオフィシャルECサイトおよびVIVE正規販売店で予約受付を開始する。両モデルとも予約は数量限定で、限定数に達した時点で予約受付を終了する。
「VIVE Pro 2」がPCと接続する一般コンシューマー向けモデル、「VIVE Focus 3」がビジネス向けのオールインワンモデルという位置づけ。両モデルともに5K(片眼2.5K×2)の解像度と120度の視野角を備える。
■VIVE Pro 2
「VIVE Pro 2」は、リフレッシュレート120Hzに対応。リアルRGBサブピクセルを備えた高速スイッチングパネルを組み合わせることで、クリアで滑らかなアニメーションを実現すると説明している。
そして、新しい特注のデュアルスタックレンズ設計により視野角が120度に拡大。これらによってモーションブレを最小限に抑え、ディスプレイ上に網目模様が見えてしまう「スクリーンドア現象」を仮想的に軽減し、より自然で没入型の体験を提供できるという。
ディスプレイストリーム圧縮にも対応。DisplayPort 1.2との下位互換性もあるため、VIVE Pro用グラフィックカードを使用する場合でもVIVE Pro 2でメリットが得られるとしている。
ハイレゾ認証を取得したヘッドホンを装備し、3D空間サウンドに対応。サードパーティのヘッドホンを使うこともできる。また、微調整可能な瞳孔間距離(IPD)、均等に分散された重量バランス、調整可能なヘッドストラップ、迅速に調整可能だというIPDダイヤルを備えることで使いやすさにも配慮している。
すべてのVIVE SteamVRエコシステムアクセサリーに対応。例えば全世代のVIVEトラッカー、VIVEフェイシャルトラッカーなどもVIVE Pro 2で動作する。
■VIVE Focus 3
オールインワンタイプの「VIVE Focus 3」は、Qualcomm Snapdragon XR2プラットフォームを搭載。Snapdragon 835 Mobile XR Platformを搭載していた従来モデル「VIVE Focus」と比較して、CPUとGPUのパフォーマンスが2倍、AI処理が11倍というパフォーマンスの向上を実現している。
リフレッシュレートは90Hz対応で、「VIVE Pro 2」同様にリアルRGBサブピクセルを備えた高速スイッチングパネルを採用。これによってスクリーンドア現象を排除している。
新しいストラップデザイン、バランスの取れた重量配分、および交換可能なカーブバッテリーパックによって装着性にも配慮。 バッテリーパックは数秒で交換できるため、ノンストップでプレイし続けられるとしている。
また、30分の充電で50%のバッテリー充電が可能な急速充電にも対応。LEDインジケーターで残りの電力量を確認できる。
従来のプラスチックよりも20%軽量で、500%頑丈だというマグネシウム合金フレームを採用。広範囲で微調整可能な瞳孔間距離 (IPD) に加えて、クイックリリースボタンや、簡単に取り外し可能なマグネティックフロントおよびリアガスケットも備えており、複数のユーザーが利用するようなシーンで、交換や清掃がすばやく簡単に行えるとしている。
デュアルドライバー搭載の新たなオープンバックスピーカーを採用。ユーザーはVRに没頭しながらも、まわりの音や声に注意を払うことができるとしている。また、VR会議などに向けて特別なオーディオプライバシー設定も搭載し、漏れた音を近くの人に聞かれるリスクを軽減している。
AIを利用したインサイドアウト方式のトラッキングアルゴリズムを使用して正確なトラッキングを行い、すべてのトラッキングデータが暗号化された形式でヘッドセットに保存される。これにより、プライバシーの保護も図ったとしている。
コントローラーも、簡単で直感的に使用できるように再設計。同社は市場で最も軽量な6DoFコントローラーの1つだとしており、1回の充電で15時間使用できる。また、将来的にハンドトラッキングにも対応を予定している。
その他、ソフトウェアとサービスをパッケージにしたビジネス向けソリューション「VIVE Business」も発表した。MDM(モバイル端末管理)の「VIVE Businessデバイスマネジメントシステム」、ビジネス向けに厳選されたアプリとツールを集めた「VIVE Business AppStore」、あらゆる規模のトレーニングセッションをサポートするという「VIVE Businessトレーニング」、ケーブルを介したVIVE Focus 3のPCへの接続をサポート「VIVE Businessストリーミング」といった各種サービスを提供する。
【問い合わせ先】
HTC NIPPON コールセンター
TEL/0800-000-0117
「VIVE Pro 2」は本日5月12日よりVIVEオフィシャルECサイトで予約受付を開始。5月19日からはVIVE正規販売店でも予約受付を行う。また、「VIVE Focus 3」は6月11日よりVIVEオフィシャルECサイトおよびVIVE正規販売店で予約受付を開始する。両モデルとも予約は数量限定で、限定数に達した時点で予約受付を終了する。
「VIVE Pro 2」がPCと接続する一般コンシューマー向けモデル、「VIVE Focus 3」がビジネス向けのオールインワンモデルという位置づけ。両モデルともに5K(片眼2.5K×2)の解像度と120度の視野角を備える。
■VIVE Pro 2
「VIVE Pro 2」は、リフレッシュレート120Hzに対応。リアルRGBサブピクセルを備えた高速スイッチングパネルを組み合わせることで、クリアで滑らかなアニメーションを実現すると説明している。
そして、新しい特注のデュアルスタックレンズ設計により視野角が120度に拡大。これらによってモーションブレを最小限に抑え、ディスプレイ上に網目模様が見えてしまう「スクリーンドア現象」を仮想的に軽減し、より自然で没入型の体験を提供できるという。
ディスプレイストリーム圧縮にも対応。DisplayPort 1.2との下位互換性もあるため、VIVE Pro用グラフィックカードを使用する場合でもVIVE Pro 2でメリットが得られるとしている。
ハイレゾ認証を取得したヘッドホンを装備し、3D空間サウンドに対応。サードパーティのヘッドホンを使うこともできる。また、微調整可能な瞳孔間距離(IPD)、均等に分散された重量バランス、調整可能なヘッドストラップ、迅速に調整可能だというIPDダイヤルを備えることで使いやすさにも配慮している。
すべてのVIVE SteamVRエコシステムアクセサリーに対応。例えば全世代のVIVEトラッカー、VIVEフェイシャルトラッカーなどもVIVE Pro 2で動作する。
■VIVE Focus 3
オールインワンタイプの「VIVE Focus 3」は、Qualcomm Snapdragon XR2プラットフォームを搭載。Snapdragon 835 Mobile XR Platformを搭載していた従来モデル「VIVE Focus」と比較して、CPUとGPUのパフォーマンスが2倍、AI処理が11倍というパフォーマンスの向上を実現している。
リフレッシュレートは90Hz対応で、「VIVE Pro 2」同様にリアルRGBサブピクセルを備えた高速スイッチングパネルを採用。これによってスクリーンドア現象を排除している。
新しいストラップデザイン、バランスの取れた重量配分、および交換可能なカーブバッテリーパックによって装着性にも配慮。 バッテリーパックは数秒で交換できるため、ノンストップでプレイし続けられるとしている。
また、30分の充電で50%のバッテリー充電が可能な急速充電にも対応。LEDインジケーターで残りの電力量を確認できる。
従来のプラスチックよりも20%軽量で、500%頑丈だというマグネシウム合金フレームを採用。広範囲で微調整可能な瞳孔間距離 (IPD) に加えて、クイックリリースボタンや、簡単に取り外し可能なマグネティックフロントおよびリアガスケットも備えており、複数のユーザーが利用するようなシーンで、交換や清掃がすばやく簡単に行えるとしている。
デュアルドライバー搭載の新たなオープンバックスピーカーを採用。ユーザーはVRに没頭しながらも、まわりの音や声に注意を払うことができるとしている。また、VR会議などに向けて特別なオーディオプライバシー設定も搭載し、漏れた音を近くの人に聞かれるリスクを軽減している。
AIを利用したインサイドアウト方式のトラッキングアルゴリズムを使用して正確なトラッキングを行い、すべてのトラッキングデータが暗号化された形式でヘッドセットに保存される。これにより、プライバシーの保護も図ったとしている。
コントローラーも、簡単で直感的に使用できるように再設計。同社は市場で最も軽量な6DoFコントローラーの1つだとしており、1回の充電で15時間使用できる。また、将来的にハンドトラッキングにも対応を予定している。
その他、ソフトウェアとサービスをパッケージにしたビジネス向けソリューション「VIVE Business」も発表した。MDM(モバイル端末管理)の「VIVE Businessデバイスマネジメントシステム」、ビジネス向けに厳選されたアプリとツールを集めた「VIVE Business AppStore」、あらゆる規模のトレーニングセッションをサポートするという「VIVE Businessトレーニング」、ケーブルを介したVIVE Focus 3のPCへの接続をサポート「VIVE Businessストリーミング」といった各種サービスを提供する。
【問い合わせ先】
HTC NIPPON コールセンター
TEL/0800-000-0117