公開日 2015/03/02 20:18
ニコン、デジタル一眼「D7200」 ‐ 暗所でのAF向上/100コマ連続撮影対応
閲覧機能に特化したソフトウェア「ViewNX-i」も提供開始
(株)ニコンイメージングジャパンは、デジタル一眼レフカメラ「D7200」を3月19日より発売する。
■D7200 ボディ単体 ¥OPEN(予想実売価格149,000円前後)
■D7200 18-140 VRレンズキット ¥OPEN(予想実売価格189,000円前後)
AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR付き
■D7200 18-300 VRスーパーズームキット ¥OPEN(予想実売価格224,000円前後)
AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR付き
■D7200 バッテリーパックキット ¥OPEN(予想実売価格165,000円前後)
マルチパワーバッテリーパック MB-D15付き ※数量限定
「D7200」は2013年3月に発売した「D7100(関連ニュース)」の後継モデル。
有効画素数2416万画素・23.5×15.6mmサイズのニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載し、常用撮像感度域はISO100〜25600。画像処理エンジンには、上位機種にも採用されている「EXPEED 4」を採用。光学ローパスフィルターレス仕様で、被写体の細部まで鮮明に描写する。
AFシステムには「アドバンストマルチCAM 3500IIオートフォーカスセンサーモジュール」を採用。51点のフォーカスポイントと低輝度側で-3EV(ISO100・20℃)を達成したことにより、暗い場所での撮影でも目的の被写体を的確に捉えられるという。
撮像範囲はDXフォーマットと「対DX 1.3×クロップ」の2種類。DXフォーマット時は23.5×15.6mmの撮像範囲で画像を記録。1.3×時は装着レンズの約2倍相当の撮影画角となる。
画像処理エンジン「EXPEED 4」の採用と内蔵バッファーメモリーの容量拡大により、連続撮影時の撮影可能コマ数が増大した。撮像範囲がDX時は約6コマ/秒、1.3×時は約7コマ/秒の速さで、いずれもJPEGで100コマまでの連続撮影が可能。14ビットロスレス圧縮RAWでも、DX時は18コマ、1.3×時は29コマまでの連続撮影が可能。
専用アプリ「Wireless Mobile Utility」をインストールすることで、スマートフォンやタブレット端末などに静止画を転送できる。また、同社初のNFC対応一眼レフカメラとなり、NFC搭載のスマートデバイス(Android OSのみ)をタッチするだけでWi-Fi接続が可能。Wi-Fi接続したスマートデバイスをリモコンとしても使用でき、スマートデバイスの画面で構図を確認しながらリモート撮影が行える。
動画撮影の常用感度域も、静止画同様にISO100〜25600。撮像範囲もDXベースの動画フォーマットと1.3×ベースの動画フォーマットが使用可能。1.3×ベースでは1080/60pにも対応する。
動画撮影機能として、ニコンDXフォーマットモデルでは初の微速度撮影機能を搭載。ゆっくりと変化する雲の流れや星の動きなどを、時間を凝縮してドラマチックに再現する「微速度動画」がカメラ内で簡単に生成できる。
また、Mモード時に感度のみで露出を制御する感度自動制御を採用。その他、カラーグレーディングに適したピクチャーコントロールシステム「フラット」を搭載している。録画シーンに応じた音声帯域を設定でき、内蔵マイク使用時には風切り音低減が選択できるなど音声機能も充実。
ファインダーはアイレベル式ペンタプリズムを使用した光学式で、視野率約100%、倍率約0.94倍。ファインダー内表示(撮像範囲下の情報表示部)には、高輝度、高コントラスト、低消費電力を実現する有機EL表示素子を採用しており、屋外の強い逆光下でも高い視認性を維持する。
背面には3.2型・約122.9万ドット表示のTFT液晶ディスプレイを備えている。高輝度なRGBW配列やガラスとパネルの一体型構造の採用により、明るい日中の屋外などでもクリアーな視認性を実現したとのこと。また、堅牢なマグネシウム合金を上面・背面カバーに使用。接合部には複合的なシーリングを施しており、防塵・防滴性能を備える。側面にはSDカードスロットを2つ設けており、SD/SDHC/SDXCに対応する。
外形寸法は約135.5W×106.5H×76Dmm、質量675g(本体のみ)。
■閲覧機能に特化したソフトウェア「ViewNX-i」
また、静止画および動画の活用を目的とした画像活用ソフトウェア「ViewNX-i」の無償ダウンロードを3月17日より開始。
「ViewNX-i」は、ニコンがこれまで提供してきた画像の閲覧や編集ができる「ViewNX 2」の後継となるソフトウェア。閲覧機能に特化したソフトウェアとして使いやすさを向上したとのこと。
同社が無償提供しているRAW現像に特化したソフトウェア「Capture NX-D」と連携することによりRAW画像の現像や静止画の調整が可能。
また、「ViewNX-i」には動画編集ソフトウェア「ViewNX-Movie Editor」が付属する。「ViewNX-Movie Editor」と連携することで、オリジナルムービーの作成や動画の一部分の切り出し、結合、動画からの静止画の切り出しなどの編集が可能。
対応OSはWindows 7/8.1、Mac OS X 10.8.5/10.9.5/10.10.2(ViewNX-Movie Editorを使うには10.9.5、10.10.2が必要)。
■D7200 ボディ単体 ¥OPEN(予想実売価格149,000円前後)
■D7200 18-140 VRレンズキット ¥OPEN(予想実売価格189,000円前後)
AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR付き
■D7200 18-300 VRスーパーズームキット ¥OPEN(予想実売価格224,000円前後)
AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR付き
■D7200 バッテリーパックキット ¥OPEN(予想実売価格165,000円前後)
マルチパワーバッテリーパック MB-D15付き ※数量限定
「D7200」は2013年3月に発売した「D7100(関連ニュース)」の後継モデル。
有効画素数2416万画素・23.5×15.6mmサイズのニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載し、常用撮像感度域はISO100〜25600。画像処理エンジンには、上位機種にも採用されている「EXPEED 4」を採用。光学ローパスフィルターレス仕様で、被写体の細部まで鮮明に描写する。
AFシステムには「アドバンストマルチCAM 3500IIオートフォーカスセンサーモジュール」を採用。51点のフォーカスポイントと低輝度側で-3EV(ISO100・20℃)を達成したことにより、暗い場所での撮影でも目的の被写体を的確に捉えられるという。
撮像範囲はDXフォーマットと「対DX 1.3×クロップ」の2種類。DXフォーマット時は23.5×15.6mmの撮像範囲で画像を記録。1.3×時は装着レンズの約2倍相当の撮影画角となる。
画像処理エンジン「EXPEED 4」の採用と内蔵バッファーメモリーの容量拡大により、連続撮影時の撮影可能コマ数が増大した。撮像範囲がDX時は約6コマ/秒、1.3×時は約7コマ/秒の速さで、いずれもJPEGで100コマまでの連続撮影が可能。14ビットロスレス圧縮RAWでも、DX時は18コマ、1.3×時は29コマまでの連続撮影が可能。
専用アプリ「Wireless Mobile Utility」をインストールすることで、スマートフォンやタブレット端末などに静止画を転送できる。また、同社初のNFC対応一眼レフカメラとなり、NFC搭載のスマートデバイス(Android OSのみ)をタッチするだけでWi-Fi接続が可能。Wi-Fi接続したスマートデバイスをリモコンとしても使用でき、スマートデバイスの画面で構図を確認しながらリモート撮影が行える。
動画撮影の常用感度域も、静止画同様にISO100〜25600。撮像範囲もDXベースの動画フォーマットと1.3×ベースの動画フォーマットが使用可能。1.3×ベースでは1080/60pにも対応する。
動画撮影機能として、ニコンDXフォーマットモデルでは初の微速度撮影機能を搭載。ゆっくりと変化する雲の流れや星の動きなどを、時間を凝縮してドラマチックに再現する「微速度動画」がカメラ内で簡単に生成できる。
また、Mモード時に感度のみで露出を制御する感度自動制御を採用。その他、カラーグレーディングに適したピクチャーコントロールシステム「フラット」を搭載している。録画シーンに応じた音声帯域を設定でき、内蔵マイク使用時には風切り音低減が選択できるなど音声機能も充実。
ファインダーはアイレベル式ペンタプリズムを使用した光学式で、視野率約100%、倍率約0.94倍。ファインダー内表示(撮像範囲下の情報表示部)には、高輝度、高コントラスト、低消費電力を実現する有機EL表示素子を採用しており、屋外の強い逆光下でも高い視認性を維持する。
背面には3.2型・約122.9万ドット表示のTFT液晶ディスプレイを備えている。高輝度なRGBW配列やガラスとパネルの一体型構造の採用により、明るい日中の屋外などでもクリアーな視認性を実現したとのこと。また、堅牢なマグネシウム合金を上面・背面カバーに使用。接合部には複合的なシーリングを施しており、防塵・防滴性能を備える。側面にはSDカードスロットを2つ設けており、SD/SDHC/SDXCに対応する。
外形寸法は約135.5W×106.5H×76Dmm、質量675g(本体のみ)。
■閲覧機能に特化したソフトウェア「ViewNX-i」
また、静止画および動画の活用を目的とした画像活用ソフトウェア「ViewNX-i」の無償ダウンロードを3月17日より開始。
「ViewNX-i」は、ニコンがこれまで提供してきた画像の閲覧や編集ができる「ViewNX 2」の後継となるソフトウェア。閲覧機能に特化したソフトウェアとして使いやすさを向上したとのこと。
同社が無償提供しているRAW現像に特化したソフトウェア「Capture NX-D」と連携することによりRAW画像の現像や静止画の調整が可能。
また、「ViewNX-i」には動画編集ソフトウェア「ViewNX-Movie Editor」が付属する。「ViewNX-Movie Editor」と連携することで、オリジナルムービーの作成や動画の一部分の切り出し、結合、動画からの静止画の切り出しなどの編集が可能。
対応OSはWindows 7/8.1、Mac OS X 10.8.5/10.9.5/10.10.2(ViewNX-Movie Editorを使うには10.9.5、10.10.2が必要)。
関連リンク
- ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
- ブランドNIKON
- 型番D7200
- 発売日2015年3月19日
- 価格¥OPEN(予想実売価格149,000円前後 ※ボディ単体)
【SPEC】●ラインナップ(予価):「ボディ単体」¥149,000、「18-140 VRレンズキット」¥189,000、「18-300 VRスーパーズームキット」¥224,000 ●有効画素数:2,416万画素 ●撮影素子:23.5×15.6mmサイズCMOSセンサー、総画素数2,472万画素 ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●倍率:約0.94倍(50mm f/1.4レンズ使用時) ●液晶モニター:3.2型TFT液晶モニター、約122.9万ドット(VGA) ●外形寸法:約135.5W×106.5H×76Dmm ●質量:約765g(バッテリー・SDメモリーカード含む、ボディーキャップ含まず)