公開日 2015/06/04 19:46
パナソニック、“4K フォト”に3つのモードを新搭載したミラーレス一眼「DMC-G7」
ボディ単体で実売84,000円
パナソニック(株)は、秒間30コマ連写で高精細な写真を撮影する「4K フォト」機能を強化したマイクロフォーサーズ規格のミラーレスデジタル一眼カメラ「DMC-G7」を6月25日より発売する。価格はオープンだが、ボディ単体で84,000円前後、レンズキットモデルで120,000円前後での実売が予想される。
4K フォトモードは、連続した秒間30コマで連写する撮影方法で、スポーツの一瞬の動きなど、撮影が難しいシャッターチャンスを高精細な写真で残せるというもの。
DMC-G7は、4K フォト機能に、撮影シーンに合わせて選択できる3つのモード「4K連写」「4K連写(S/S)」「4Kプリ連写」を新たに搭載した。4K連写は、シャッターボタンを押しているあいだ連写を行う。4K連写(S/S)は、シャッターボタンを押すと連写撮影を開始し、もう一度ボタンを押すと連写撮影を終了する。4Kプリ連写は、シャッターボタンを押した瞬間の前後約1秒について60コマ連写撮影を行う。
また、4K フォトモードの設定が素早くできるドライブモードダイヤルを天面に設けている。これにより、通常の連写と同様に、モードダイヤルのP/A/S/Mと組み合わせて4K フォトモードでも撮影ができるようになった。
さらに、ホワイトバランスやISO感度などを割り当てられる前後2ダイヤルを天面に搭載している。後ダイヤルの中心にあるボタンを押すと、一時的に前後ダイヤルの割り当てを変更することも可能だ。
再生画面もリニューアルし、スライドフォトセレクトで写真を1枚1枚確認しながらタッチ操作で選ぶことができるようになった。なお、モニターは104万ドットで、従来機「G6」比で輝度レベルが50%以上アップしたことにより、屋外での視認性が向上したという。
空間認識AFと約236万ドット有機EL(OLED)ファインダーの搭載により、被写体が速く動く場面や動きの激しいシーンでも、シャッターチャンスを逃さず、被写体にピントの合った写真が撮れるとしている。ファインダー倍率は約0.7倍(35mm判換算)、視野率は約100%。
また、AF機能に「追尾AF」「ローライトAF」「星空AF」を搭載。追尾AFは、被写体の動きを予測する機能を加え、追従性能が従来機「G6」比で約200%に向上したという。ローライトAFは月明かりやろうそく下でも合焦でき、星空AFは微小な光源を検出し夜空の星までピントを合わせるという。
画質面では、最先端の半導体微細化プロセスを導入することで、フォトダイオードの受光面積を拡大したという16M Live MOSセンサーを採用。。これにより広いダイナミックレンジと、高ISO感度時でも低ノイズの高精細な画像を実現したとしている。有効画素数は1600万画素、ISO感度は最高25600まで対応。
またヴィーナスエンジンは、解像感・質感を維持しながらノイズを抑える「マルチプロセスNR」、モアレを抑圧しながら自然な立体感を忠実に写し出す「広帯域輪郭強調(アパーチャー)フィルター」を採用。
さらに、絞り値を大きくしたときに回折現象により発生する画像の小絞りボケ(点像のにじみ)を、新たに搭載した回折補正機能により、絞り値に応じた処理で復元するという。
動画機能については、MP4での4K/30p動画やAVCHD ProgressiveでのFHD/60p動画、AVCHDでのFHD/60i動画撮影などに対応。シネライクガンマ、ゼブラパターン、センターマーカーなどの機能も備えている。
記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポートしている(UHS-U対応)。外形寸法は124.9W×86.2H×77.4Dmm、質量は約360g(ボディのみ)。
レンズキットに付属するレンズは、12群14枚(非球面レンズ:3枚、EDレンズ:2枚)構成の「LUMIX G VARIO 14-140mm」。焦点距離はf=14mm〜140mm(35mm判換算:28mm〜280mm相当)、開放F値はF3.5〜F5.6となる。
【問い合わせ先】
LUMIXご相談窓口
TEL/0120-878-638 (受付9時〜20時)
4K フォトモードは、連続した秒間30コマで連写する撮影方法で、スポーツの一瞬の動きなど、撮影が難しいシャッターチャンスを高精細な写真で残せるというもの。
DMC-G7は、4K フォト機能に、撮影シーンに合わせて選択できる3つのモード「4K連写」「4K連写(S/S)」「4Kプリ連写」を新たに搭載した。4K連写は、シャッターボタンを押しているあいだ連写を行う。4K連写(S/S)は、シャッターボタンを押すと連写撮影を開始し、もう一度ボタンを押すと連写撮影を終了する。4Kプリ連写は、シャッターボタンを押した瞬間の前後約1秒について60コマ連写撮影を行う。
また、4K フォトモードの設定が素早くできるドライブモードダイヤルを天面に設けている。これにより、通常の連写と同様に、モードダイヤルのP/A/S/Mと組み合わせて4K フォトモードでも撮影ができるようになった。
さらに、ホワイトバランスやISO感度などを割り当てられる前後2ダイヤルを天面に搭載している。後ダイヤルの中心にあるボタンを押すと、一時的に前後ダイヤルの割り当てを変更することも可能だ。
再生画面もリニューアルし、スライドフォトセレクトで写真を1枚1枚確認しながらタッチ操作で選ぶことができるようになった。なお、モニターは104万ドットで、従来機「G6」比で輝度レベルが50%以上アップしたことにより、屋外での視認性が向上したという。
空間認識AFと約236万ドット有機EL(OLED)ファインダーの搭載により、被写体が速く動く場面や動きの激しいシーンでも、シャッターチャンスを逃さず、被写体にピントの合った写真が撮れるとしている。ファインダー倍率は約0.7倍(35mm判換算)、視野率は約100%。
また、AF機能に「追尾AF」「ローライトAF」「星空AF」を搭載。追尾AFは、被写体の動きを予測する機能を加え、追従性能が従来機「G6」比で約200%に向上したという。ローライトAFは月明かりやろうそく下でも合焦でき、星空AFは微小な光源を検出し夜空の星までピントを合わせるという。
画質面では、最先端の半導体微細化プロセスを導入することで、フォトダイオードの受光面積を拡大したという16M Live MOSセンサーを採用。。これにより広いダイナミックレンジと、高ISO感度時でも低ノイズの高精細な画像を実現したとしている。有効画素数は1600万画素、ISO感度は最高25600まで対応。
またヴィーナスエンジンは、解像感・質感を維持しながらノイズを抑える「マルチプロセスNR」、モアレを抑圧しながら自然な立体感を忠実に写し出す「広帯域輪郭強調(アパーチャー)フィルター」を採用。
さらに、絞り値を大きくしたときに回折現象により発生する画像の小絞りボケ(点像のにじみ)を、新たに搭載した回折補正機能により、絞り値に応じた処理で復元するという。
動画機能については、MP4での4K/30p動画やAVCHD ProgressiveでのFHD/60p動画、AVCHDでのFHD/60i動画撮影などに対応。シネライクガンマ、ゼブラパターン、センターマーカーなどの機能も備えている。
記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポートしている(UHS-U対応)。外形寸法は124.9W×86.2H×77.4Dmm、質量は約360g(ボディのみ)。
レンズキットに付属するレンズは、12群14枚(非球面レンズ:3枚、EDレンズ:2枚)構成の「LUMIX G VARIO 14-140mm」。焦点距離はf=14mm〜140mm(35mm判換算:28mm〜280mm相当)、開放F値はF3.5〜F5.6となる。
【問い合わせ先】
LUMIXご相談窓口
TEL/0120-878-638 (受付9時〜20時)
関連リンク
- ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
- ブランドPANASONIC
- 型番DMC-G7(ボディ単体)
- 発売日2015年6月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格84,000円前後)
【SPEC】●撮像素子:4/3型 Live MOSセンサー、総画素数1,684万画素 ●有効画素数:1,600万画素 ●記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●液晶モニター:3.0型可動式モニター 約104万ドット ●デジタルズーム:4倍 ●外形寸法:124.9W×86.2H×77.4Dmm ●質量:約360g(ボディのみ)
- ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
- ブランドPANASONIC
- 型番DMC-G7H(レンズキット)
- 発売日2015年6月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)
【SPEC】<ボディ>●撮像素子:4/3型 Live MOSセンサー、総画素数1,684万画素 ●有効画素数:1,600万画素 ●記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●液晶モニター:3.0型可動式モニター 約104万ドット ●デジタルズーム:4倍 ●外形寸法:124.9W×86.2H×77.4Dmm ●質量:約360g(ボディのみ) <レンズ>●構成:12群14枚(非球面レンズ:3枚、EDレンズ:2枚) ●焦点距離:f=14mm〜140mm(35mm判換算:28mm〜280mm相当) ●開放F値:F3.5〜F5.6