公開日 2015/09/04 10:02
リコー、フルHDで全天球動画撮影できる「THETA S」を10月下旬に国内発売
IFAで発表した製品の国内発売を正式発表
リコーは、撮影者の周囲360度を収めた全天球イメージを1ショットで撮影できる画像インプットデバイス「RICOH THETA(リコー・シータ)」の新モデルとして、フルHD相当での動画撮影に対応するなどした「RICOH THETA S」を10月下旬に発売する。価格はオープンだが42,800円前後での発売が予想される。
IFA2015で先行して発表された製品の日本市場での投入時期と価格が明らかになった格好(関連ニュース)。なお既報の通り従来モデル「THETA m15」は販売を継続し、今回の新モデルはシリーズの最上位機として位置付ける。同社では、「小型軽量ボディはそのままに、より高画質を求めるユーザーからの要望や、ビジネス用途での高い要求にも耐えうる上位機として開発した」としている。
開放F値2.0と明るい新開発のレンズユニットの搭載とイメージセンサーの大型化により、出力画素で約1,400万画素相当の全天球画像の作成に対応。動画ではフルHD相当の1,920×1,080/30fpsへと高画素化させた。また、新型のWi-Fiモジュールによって従来比で4倍の高速データ転送も実現したという。
iOSとAndroid両方で専用アプリを用意し、撮影した動画データをPCレスで全天球動画へと変換できる。全天球動画は最大25分の撮影が可能。作成した全天球画像や動画は、スマホの画面上でのピンチイン/ピンチアウトなどのタッチ操作でサイズや形、構図を変えて閲覧できる。
また、スマホ/タブレットとのWi-Fi接続時には、THEATAシリーズとして初めてライブビューに対応。静止画撮影時のみとなるが、各種設定の変更結果をライブビュー画面で確認しながら撮影するなどといったことができるようになった。
撮影、作成した全天球の静止画や動画は専用サイトの「theata360.com」にアップロードし、FacebookやTwitterなどのSNSで共有可能。さらに、今回から新たに全天球画像をGoogleマップへ投稿することにも対応。Google+、Youtubeの360度チャンネルに投稿することもできる。
なお、全天球画像のGoogleマップへの投稿が簡単に行えるのは、THETA SのAPIがGoogleのOpen Spherical Camera APIをベースに開発されているため。これによりGoogle のストリートビューアプリを始めとするサービスと親和性があるのだという。
デザイン面では、ボディにブラックのラバー塗装を施してグリップ性能を高めるとともに高級感を演出。現在の設定がひと目で分かるモード表示用LEDや、本体側面に配置した静止画/動画切り替えボタンにより、スムーズな操作性を実現したとしている。
本体には8GBの内蔵メモリを搭載。底面にはHDMI端子も備えている。
IFA2015で先行して発表された製品の日本市場での投入時期と価格が明らかになった格好(関連ニュース)。なお既報の通り従来モデル「THETA m15」は販売を継続し、今回の新モデルはシリーズの最上位機として位置付ける。同社では、「小型軽量ボディはそのままに、より高画質を求めるユーザーからの要望や、ビジネス用途での高い要求にも耐えうる上位機として開発した」としている。
開放F値2.0と明るい新開発のレンズユニットの搭載とイメージセンサーの大型化により、出力画素で約1,400万画素相当の全天球画像の作成に対応。動画ではフルHD相当の1,920×1,080/30fpsへと高画素化させた。また、新型のWi-Fiモジュールによって従来比で4倍の高速データ転送も実現したという。
iOSとAndroid両方で専用アプリを用意し、撮影した動画データをPCレスで全天球動画へと変換できる。全天球動画は最大25分の撮影が可能。作成した全天球画像や動画は、スマホの画面上でのピンチイン/ピンチアウトなどのタッチ操作でサイズや形、構図を変えて閲覧できる。
また、スマホ/タブレットとのWi-Fi接続時には、THEATAシリーズとして初めてライブビューに対応。静止画撮影時のみとなるが、各種設定の変更結果をライブビュー画面で確認しながら撮影するなどといったことができるようになった。
撮影、作成した全天球の静止画や動画は専用サイトの「theata360.com」にアップロードし、FacebookやTwitterなどのSNSで共有可能。さらに、今回から新たに全天球画像をGoogleマップへ投稿することにも対応。Google+、Youtubeの360度チャンネルに投稿することもできる。
なお、全天球画像のGoogleマップへの投稿が簡単に行えるのは、THETA SのAPIがGoogleのOpen Spherical Camera APIをベースに開発されているため。これによりGoogle のストリートビューアプリを始めとするサービスと親和性があるのだという。
デザイン面では、ボディにブラックのラバー塗装を施してグリップ性能を高めるとともに高級感を演出。現在の設定がひと目で分かるモード表示用LEDや、本体側面に配置した静止画/動画切り替えボタンにより、スムーズな操作性を実現したとしている。
本体には8GBの内蔵メモリを搭載。底面にはHDMI端子も備えている。