公開日 2017/08/31 23:18
<IFA>リコー、4Kでのライブ配信も可能なハイエンド全天球カメラ「RICOH THETA V」
マイク4基で360度の音声収録も可能に
リコーは、ドイツで開催されているIFA2017において、4K/30fpsでの全天球動画記録およびライブストリーミング出力に対応するなどした全天球カメラのハイエンド機「RICOH THETA V」を発表した。
上記のように4Kでの動画撮影が可能になったことに加えて、音声マイクも4基に増やすなど音声面からも機能強化。2基のイメージセンサーは新開発のもの。360度4K動画はUSBケーブルでPC出力し、YouTubeなどを通してライブストリーミング配信することが可能。
静止画においてはシャッタースピードやISO感度、AE精度が向上。ホワイトバランスのアルゴリズムも変えたという。
音声収録機能においては、前述のように4基のマイクを新搭載。水平方向だけでなく上下も含めた360度全方向の音声を記録・再生するシーンベースの360度空間音声に対応した。なお、別売アクセサリーのマイクも用意する。
本体側の機能としてはそのほか「リモート再生」機能も新搭載。THEATA V本体で動画や静止画を再生し、Amazon FireTV Stickなどミラーリング機能を備えたアダプターを介してテレビの大画面に映像をワイヤレスで表示できる。
また、Androidベースのシステムを新たに採用。これによってプラグインによる機能拡張にも対応した。
そしてWi-Fiに加えてBluetoothにも新対応。Bluetoothでスマホと常時接続することで、バッテリーの消費を抑えつつリモート撮影や撮影設定変更が行えるようにした。
Wi-Fiでは、従来のAPモードでの接続方法に加えて、無線LANルーターに接続できるクライアントモードにも後日のアップデートによって対応する予定。
そのほか現在は現行機「THETA S」用として提供しているスマートフォンアプリ「THETA S」もアップデートして本機用の機能を追加する。同アプリのVRモードで視聴すれば没入感抜群のバーチャルリアリティ体験が可能だとアピールしている。
上記のように4Kでの動画撮影が可能になったことに加えて、音声マイクも4基に増やすなど音声面からも機能強化。2基のイメージセンサーは新開発のもの。360度4K動画はUSBケーブルでPC出力し、YouTubeなどを通してライブストリーミング配信することが可能。
静止画においてはシャッタースピードやISO感度、AE精度が向上。ホワイトバランスのアルゴリズムも変えたという。
音声収録機能においては、前述のように4基のマイクを新搭載。水平方向だけでなく上下も含めた360度全方向の音声を記録・再生するシーンベースの360度空間音声に対応した。なお、別売アクセサリーのマイクも用意する。
本体側の機能としてはそのほか「リモート再生」機能も新搭載。THEATA V本体で動画や静止画を再生し、Amazon FireTV Stickなどミラーリング機能を備えたアダプターを介してテレビの大画面に映像をワイヤレスで表示できる。
また、Androidベースのシステムを新たに採用。これによってプラグインによる機能拡張にも対応した。
そしてWi-Fiに加えてBluetoothにも新対応。Bluetoothでスマホと常時接続することで、バッテリーの消費を抑えつつリモート撮影や撮影設定変更が行えるようにした。
Wi-Fiでは、従来のAPモードでの接続方法に加えて、無線LANルーターに接続できるクライアントモードにも後日のアップデートによって対応する予定。
そのほか現在は現行機「THETA S」用として提供しているスマートフォンアプリ「THETA S」もアップデートして本機用の機能を追加する。同アプリのVRモードで視聴すれば没入感抜群のバーチャルリアリティ体験が可能だとアピールしている。