公開日 2018/08/21 20:00
8Kの3D撮影が可能な360度VRカメラ「Insta360 Pro 2」。ジンバル級の手ぶれ補正機能を搭載
8K非対応デバイスでも8K撮影したファイルを再生可能
Insta360は、手ぶれ補正機能と8Kの3D撮影を備えたVRカメラ「Insta360 Pro 2」を本日発表した。これにともない、Insta360公式ストア、ハコスコなどの契約代理店にて予約販売の受付を開始する。出荷予定は9月で、販売価格は680,000円(税込)。
本製品は6つの4Kカメラを搭載し、一度に360度の撮影が可能なVRカメラ。撮影した写真と動画を合成することで、8Kの3D VR動画を撮影することを可能としている。使用できる撮影モードは8K 3D(30FPS)のほか、8K 2D(60FPS)、6K 3D(60FPS)、4K 3D(120FPS)。
4K(2D/3D)の360度ライブ配信が可能なことに加え、4Kで360度ライブ配信しながら8Kのライブ配信内容を保存することもできる。GPSモジュールを搭載しており、Google ストリートビューなどのサービスに使用できる。
そのほか、i-Logに対応し撮影後のカラーグレーディングが可能であることや、長時間の撮影に耐えるためホットスワップに対応したバッテリーなど、プロなどの使用を意識した設計になっている。
また大きな特徴として、独自のFlowState手ブレ補正が挙げられる。この手ぶれ補正によって、ジンバルを使用せずともジンバルを付けたような手ブレ補正効果を実現したという。この手ぶれ補正には9軸のジャイロスコープが用いられており、これによって検知された動きをInsta360のソフトウェアにおいて撮影後に処理するかたちとなる。
この手ぶれ補正機能によって、手ブレの映像、大きなスタビライザーを用いた撮影、手間のかかる編集など、手ブレに関する問題を解決したとのこと。また、「ダイナミックで動的なカメラワークはストーリーを伝えるのに効果的で、これから何か新しいダイナミックな360度カメラワークが発見されるかが楽しみ」と説明している。
新しい遠隔映像モニタリングシステムFarsightを搭載し、8Kや4Kなどの高画質においても遅延の少ない360度ライブ映像モニタリングシステムを可能にした。付属品の発信機と受信機は5.18GHzの電波を用いており、300m離れた地点からの撮影においてもストレスのないプレビュー撮影を実現したという。安定した接続のため、自動的にチャンネルを変更する機能も備えている。
オーディオについては、4つの内蔵マイクに加えて、USBや3.5mmのオーディオ用端子にも対応し、外部マイクとの接続ができる。
Adobe Premiere Proでの「No-Stitch」編集に対応。Premiere Proで編集作業を行う際、より便利なスティッチングと編集ができるように設計された。動画撮影の際に、高画質だけでなく低画質のプロキシ素材の動画も同時に保存されるようになっている。
その動画をPremiere Proで編集する際、撮影した映像ファイルをインポートすると、プロキシ素材ファイルも自動的に認識され、スティッチ後の画像を瞬時に確認できるようになっている。プロキシ素材で編集した動画を出力する際には、動画の編集とスティッチングは高画質のファイルで行われる。これにより、編集環境の性能に左右されず効率の良い編集が行えるとしている。
本体には6つのMicroSDカードと1つのSDスロットを搭載。本機に搭載された6つカメラのデータはそれぞれmicroSDに保存され、SDには手ブレ補正のデータとPremiere Pro編集用のプロキシ素材ファイルが保存されるようになっている。
同社が開発したクリスタルビュー(CrystalView)技術により、本機で撮影したコンテンツをOculus Go、Samsung Gear VRなどの8Kに対応していないデバイスであっても、8Kで撮影したファイルを再生することが可能。同社のアプリによって動的にレンダリングし、鑑賞者が見るところだけを高い画質のまま再生することで、8Kでの再生を実現するという。
本製品は6つの4Kカメラを搭載し、一度に360度の撮影が可能なVRカメラ。撮影した写真と動画を合成することで、8Kの3D VR動画を撮影することを可能としている。使用できる撮影モードは8K 3D(30FPS)のほか、8K 2D(60FPS)、6K 3D(60FPS)、4K 3D(120FPS)。
4K(2D/3D)の360度ライブ配信が可能なことに加え、4Kで360度ライブ配信しながら8Kのライブ配信内容を保存することもできる。GPSモジュールを搭載しており、Google ストリートビューなどのサービスに使用できる。
そのほか、i-Logに対応し撮影後のカラーグレーディングが可能であることや、長時間の撮影に耐えるためホットスワップに対応したバッテリーなど、プロなどの使用を意識した設計になっている。
また大きな特徴として、独自のFlowState手ブレ補正が挙げられる。この手ぶれ補正によって、ジンバルを使用せずともジンバルを付けたような手ブレ補正効果を実現したという。この手ぶれ補正には9軸のジャイロスコープが用いられており、これによって検知された動きをInsta360のソフトウェアにおいて撮影後に処理するかたちとなる。
この手ぶれ補正機能によって、手ブレの映像、大きなスタビライザーを用いた撮影、手間のかかる編集など、手ブレに関する問題を解決したとのこと。また、「ダイナミックで動的なカメラワークはストーリーを伝えるのに効果的で、これから何か新しいダイナミックな360度カメラワークが発見されるかが楽しみ」と説明している。
新しい遠隔映像モニタリングシステムFarsightを搭載し、8Kや4Kなどの高画質においても遅延の少ない360度ライブ映像モニタリングシステムを可能にした。付属品の発信機と受信機は5.18GHzの電波を用いており、300m離れた地点からの撮影においてもストレスのないプレビュー撮影を実現したという。安定した接続のため、自動的にチャンネルを変更する機能も備えている。
オーディオについては、4つの内蔵マイクに加えて、USBや3.5mmのオーディオ用端子にも対応し、外部マイクとの接続ができる。
Adobe Premiere Proでの「No-Stitch」編集に対応。Premiere Proで編集作業を行う際、より便利なスティッチングと編集ができるように設計された。動画撮影の際に、高画質だけでなく低画質のプロキシ素材の動画も同時に保存されるようになっている。
その動画をPremiere Proで編集する際、撮影した映像ファイルをインポートすると、プロキシ素材ファイルも自動的に認識され、スティッチ後の画像を瞬時に確認できるようになっている。プロキシ素材で編集した動画を出力する際には、動画の編集とスティッチングは高画質のファイルで行われる。これにより、編集環境の性能に左右されず効率の良い編集が行えるとしている。
本体には6つのMicroSDカードと1つのSDスロットを搭載。本機に搭載された6つカメラのデータはそれぞれmicroSDに保存され、SDには手ブレ補正のデータとPremiere Pro編集用のプロキシ素材ファイルが保存されるようになっている。
同社が開発したクリスタルビュー(CrystalView)技術により、本機で撮影したコンテンツをOculus Go、Samsung Gear VRなどの8Kに対応していないデバイスであっても、8Kで撮影したファイルを再生することが可能。同社のアプリによって動的にレンダリングし、鑑賞者が見るところだけを高い画質のまま再生することで、8Kでの再生を実現するという。