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公開日 2019/01/07 18:46
米アップル、新しいiPad Proの「曲がる」問題に対して公式見解を発表
「角度によってはごくわずかな誤差が大きく見える」
米アップルは、iPad Proの11インチおよび12.9インチモデルについて、ユーザーの間で話題となっている「本体が曲がりやすい」という問題への公式見解をサポートページに掲載している。
サポートページによれば、「新しいiPadで採用された直線のフォルムと、セルラーモデルの側面部に設けられたアンテナ(縦の切り込み)の関係で、ある特定の角度からわずかに曲がっているように見えるかもしれないが、実際は各辺において400ミクロン以下という平面性が確保できている」としている。
iPad Pro 11インチ/12.9のセルラーモデルにおいては、最適なアンテナ性能を確保するために側面部に縦の「バンド」または「スプリット(切り込み)」が設けられている。これらはそのままアンテナとして機能する。
これらのバンドやスプリットは「同時成形(co-molding)」と呼ばれる手法によって製造されている。アルミ製エンクロージャーに精密な加工を施してそこにプラスチックを注入し、冷却後に同時に切削加工するというもので、これによりプラスチックとアルミがシームレスに統合されたボディを実現するという。この手法は、iPad Proでは新しいモデルで初めて用いられたとのこと。
この手法はより精密な製造を可能にしており、厳格な検査と合わせて、iPad Pro 11インチ/12.9インチは前世代よりさらに厳格な平面性の仕様を満たしていると紹介。その平面性の誤差はどの辺に対しても400ミクロン以下に収められているという。400ミクロンの誤差というのは、 “紙4枚分” の厚さ以下となる。
サポートページでは、「刷新された直線のエッジとアンテナのスプリットの関係により、特定のアングルから見るとごく微妙な平面性の誤差がより目立ちやすいかもしれない。しかし、これは通常の使用において強度や機能に影響なく、また誤差が大きくなることもない」と述べている。
同ページでは、「新しいiPad Proがこれらの仕様を満たしていないと感じる場合は、アップルのサポートに問い合わせてほしい」としている。
サポートページによれば、「新しいiPadで採用された直線のフォルムと、セルラーモデルの側面部に設けられたアンテナ(縦の切り込み)の関係で、ある特定の角度からわずかに曲がっているように見えるかもしれないが、実際は各辺において400ミクロン以下という平面性が確保できている」としている。
iPad Pro 11インチ/12.9のセルラーモデルにおいては、最適なアンテナ性能を確保するために側面部に縦の「バンド」または「スプリット(切り込み)」が設けられている。これらはそのままアンテナとして機能する。
これらのバンドやスプリットは「同時成形(co-molding)」と呼ばれる手法によって製造されている。アルミ製エンクロージャーに精密な加工を施してそこにプラスチックを注入し、冷却後に同時に切削加工するというもので、これによりプラスチックとアルミがシームレスに統合されたボディを実現するという。この手法は、iPad Proでは新しいモデルで初めて用いられたとのこと。
この手法はより精密な製造を可能にしており、厳格な検査と合わせて、iPad Pro 11インチ/12.9インチは前世代よりさらに厳格な平面性の仕様を満たしていると紹介。その平面性の誤差はどの辺に対しても400ミクロン以下に収められているという。400ミクロンの誤差というのは、 “紙4枚分” の厚さ以下となる。
サポートページでは、「刷新された直線のエッジとアンテナのスプリットの関係により、特定のアングルから見るとごく微妙な平面性の誤差がより目立ちやすいかもしれない。しかし、これは通常の使用において強度や機能に影響なく、また誤差が大きくなることもない」と述べている。
同ページでは、「新しいiPad Proがこれらの仕様を満たしていないと感じる場合は、アップルのサポートに問い合わせてほしい」としている。