公開日 2016/01/15 10:00
【第142回】迷えるあなたへ! オンキヨー「DP-X1」とパイオニア「XDP-100R」徹底比較
[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域
■オンパイ爆誕!
歴史はこれまでに様々な個性のそれを表す様々な言葉を生み出してきた。曰く「巨」「美」「微」「爆」「神」「魔」「聖」。頭に付く言葉が「微」であろうとも「魔」であろうともその言葉はそれを貶めるものではない。すべてのそれが備えるのは個性であり、優劣や貴賎はないのだ。
さてそれとは全く関係ない話だが昨年、日本を代表するオーディオメーカーであるオンキヨーとパイオニアが融合し、分野ごとに様々なグループ企業が誕生したことはご存知だろう。その中でポータブルオーディオ分野を担うのがオンキヨー&パイオニアイノベーションズだ。略記としてはOPI、語呂よく言えばオンパイか。
そのこと自体が大きなトピックだったのだが、しかしそれを上回るインパクトをオンパイ自身が叩き出したのが「久々に国内大手がポータブル音楽プレーヤー参入!」だ。しかもオンキヨーとパイオニアの両ブランドからそれぞれのモデルが同時に登場し、ハイエンドすぎない現実的な価格帯。発表時から大きな話題となり、発売直後の今も注目を集め続けていることは当然と言える。…ということでOnkyo「DP-X1」とPioneer「XDP-100R」だ。
しかし嬉しいけれど厄介なのは、ブランドは違うけど会社は同じだし、大きさもだいたい同じだし、価格もそんなには違わないし、スペックもバランス駆動周りの他はだいたい同じだし、これ選びにくくないか? というところだろう。
そこで機能から音調まで、両モデルの何が共通で何が違っていて選び分けるポイントになるのかをできるだけまとめてみようというのが今回の記事。迷えるおっぱ…オンパイファンに判断材料を提供できればと思う。
しかしまず力強く断言しておこう。僕も立場上「こっちがいい!」との断言はできない!オンパイに優劣や貴賎はないのだ。まあでも好みはあるよね。
歴史はこれまでに様々な個性のそれを表す様々な言葉を生み出してきた。曰く「巨」「美」「微」「爆」「神」「魔」「聖」。頭に付く言葉が「微」であろうとも「魔」であろうともその言葉はそれを貶めるものではない。すべてのそれが備えるのは個性であり、優劣や貴賎はないのだ。
さてそれとは全く関係ない話だが昨年、日本を代表するオーディオメーカーであるオンキヨーとパイオニアが融合し、分野ごとに様々なグループ企業が誕生したことはご存知だろう。その中でポータブルオーディオ分野を担うのがオンキヨー&パイオニアイノベーションズだ。略記としてはOPI、語呂よく言えばオンパイか。
そのこと自体が大きなトピックだったのだが、しかしそれを上回るインパクトをオンパイ自身が叩き出したのが「久々に国内大手がポータブル音楽プレーヤー参入!」だ。しかもオンキヨーとパイオニアの両ブランドからそれぞれのモデルが同時に登場し、ハイエンドすぎない現実的な価格帯。発表時から大きな話題となり、発売直後の今も注目を集め続けていることは当然と言える。…ということでOnkyo「DP-X1」とPioneer「XDP-100R」だ。
しかし嬉しいけれど厄介なのは、ブランドは違うけど会社は同じだし、大きさもだいたい同じだし、価格もそんなには違わないし、スペックもバランス駆動周りの他はだいたい同じだし、これ選びにくくないか? というところだろう。
そこで機能から音調まで、両モデルの何が共通で何が違っていて選び分けるポイントになるのかをできるだけまとめてみようというのが今回の記事。迷えるおっぱ…オンパイファンに判断材料を提供できればと思う。
しかしまず力強く断言しておこう。僕も立場上「こっちがいい!」との断言はできない!オンパイに優劣や貴賎はないのだ。まあでも好みはあるよね。
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