公開日 2021/02/19 06:30
あの“高コスパ”完全ワイヤレスがさらに進化!SOUNDPEATS「TrueAir2+」実力チェック
【PR】VGP2021 部門金賞&ECコスパ大賞モデルを改良
■新定番ブランドの最新完全ワイヤレスイヤホン
2013年設立のSOUNDPEATS。2015年にAmazon.co.jpへの出店で日本上陸すると、早々にAmazonランキング大賞を獲得し、その製品はいまや大手量販店の店頭にも当然のように並んでいる……。そのストーリーからもわかるように、SOUNDPEATSは完全ワイヤレス時代を代表するブランドのひとつだ。
5,000円前後の価格帯を中心に、様々なニーズに応える様々なスタイルのモデルを展開。ハイコストパフォーマンスなラインナップを構築している。またリリースペースの速さも印象的で、最新チップや新規格への素早い対応はもちろん、細部の改善も迅速に進められている。どんどんリリース! どんどん改良! というわけだ。
今回紹介する「TrueAir2+」も、そのように改良を重ねた最新モデル。初代となる「TrueAir」は2019年秋冬に発売され、2020年秋冬には「TrueAir2」を発売。そこから早くもの「2+」となる。
TrueAir2はオーディオビジュアルアワード「VGP2021」において部門金賞&ECコスパ大賞を獲得しており、それをさらに強化! となれば特に要チェックだ。
ただし単純な世代交代ではなく、現時点ではこれら全モデルが併売。価格差もほとんどなく、それでいてそれぞれにちょっとした個性があるというのが、SOUNDPEATSのラインナップの面白さでもある。
■TrueAir2「+」の強みはコーデックとゲーミングモード
TrueAirシリーズの中で、もっともバランスよく優れているのは、やはり最新モデルのTrueAir2+といえる。その強みとして特に大きいポイントは、対応コーデックとゲーミングモードの2点だ。
対応コーデックの面では、最新のaptX Adaptiveへの対応によって、同コーデックに対応する最新Androidスマホとの組み合わせにおいては48kHz/24bitまでの高音質伝送と低遅延を実現している。
また、iPhoneユーザーに嬉しい、TrueAirシリーズとしては実は初となるAAC対応も見落とせないところ。iPhoneシリーズはaptX系コーデックに対応していないので、iPhoneユーザーにとって高音質コーデック=AACだ。AAC対応はTrueAir2+を選ぶ大きな理由になり得る。
ゲーミングモードは、具体的な技術説明は公開されていないが、感触としては接続を「音質よりも低遅延を優先!」にチューニングすることで実現されていると想像できる。
実際の効果については後ほどチェックするとして、スマホ側の対応も必要なaptX Adaptiveに対し、こちらはあくまでもイヤホン側の機能として実装されているのがポイント。スマホを問わず、それこそiPhoneでも使えるというのは魅力的だ。
■シリーズ共通の特徴+使い勝手の細かな改善
TrueAirシリーズの共通のポイントとして、イヤーピースを用いない “非カナル型インナーイヤースタイル” を採用している。耳への固定や遮音性のしっかり感においてはカナル型に優位があるが、逆にこちらは耳への負担の少なさや周りの音も聞こえやすいというのが強みとなる。
例えばテレワーク環境で音楽を聴きながら作業したり、あるいはリモート会議に使うことを想像してみる。数時間続けて作業するなら装着感が緩めなのは耳が疲れにくくてむしろ嬉しいし、周りの音が聞こえれば宅配便の人がチャイムを鳴らしたときなどに気がつきやすいというわけだ。
音質技術の面では、大口径バイオセルロース振動板搭載ダイナミックドライバーが特徴。バイオセルロースは植物由来の原料を特殊な処理でシート状にしたもので、自然素材らしいナチュラルさと優れた特性を併せ持つ。それを14.2mm大口径ドライバーの振動板素材として採用した。
ケースは小型軽量と言える部類で、実用面の仕上がりも良好。ケースの開閉とイヤホン本体とケースの充電固定はマグネット式を採用することで、操作の感触と確実性を確保している。
充電用USB-C端子のすぐ脇にLEDが搭載され、充電中の点灯および充電完了での消灯がわかる。そしてケースを開けたところにもLEDが配置され、バッテリーの残量を緑/黄/赤で確認できる。こちらはイヤホンを出し入れするとき自然と目に入る場所に配置されているわけだ。
なおケース内LEDは、TrueAir2+で新採用となる追加要素。新たにワイヤレス充電にも対応している。冒頭で触れたように、ハイペースなリリースでこういった細かな改善を積み重ねていることもSOUNDPEATS製品の特徴だ。
2013年設立のSOUNDPEATS。2015年にAmazon.co.jpへの出店で日本上陸すると、早々にAmazonランキング大賞を獲得し、その製品はいまや大手量販店の店頭にも当然のように並んでいる……。そのストーリーからもわかるように、SOUNDPEATSは完全ワイヤレス時代を代表するブランドのひとつだ。
5,000円前後の価格帯を中心に、様々なニーズに応える様々なスタイルのモデルを展開。ハイコストパフォーマンスなラインナップを構築している。またリリースペースの速さも印象的で、最新チップや新規格への素早い対応はもちろん、細部の改善も迅速に進められている。どんどんリリース! どんどん改良! というわけだ。
今回紹介する「TrueAir2+」も、そのように改良を重ねた最新モデル。初代となる「TrueAir」は2019年秋冬に発売され、2020年秋冬には「TrueAir2」を発売。そこから早くもの「2+」となる。
TrueAir2はオーディオビジュアルアワード「VGP2021」において部門金賞&ECコスパ大賞を獲得しており、それをさらに強化! となれば特に要チェックだ。
ただし単純な世代交代ではなく、現時点ではこれら全モデルが併売。価格差もほとんどなく、それでいてそれぞれにちょっとした個性があるというのが、SOUNDPEATSのラインナップの面白さでもある。
>SOUNDPEATS「TrueAir2+」販売ページはこちら< |
■TrueAir2「+」の強みはコーデックとゲーミングモード
TrueAirシリーズの中で、もっともバランスよく優れているのは、やはり最新モデルのTrueAir2+といえる。その強みとして特に大きいポイントは、対応コーデックとゲーミングモードの2点だ。
対応コーデックの面では、最新のaptX Adaptiveへの対応によって、同コーデックに対応する最新Androidスマホとの組み合わせにおいては48kHz/24bitまでの高音質伝送と低遅延を実現している。
また、iPhoneユーザーに嬉しい、TrueAirシリーズとしては実は初となるAAC対応も見落とせないところ。iPhoneシリーズはaptX系コーデックに対応していないので、iPhoneユーザーにとって高音質コーデック=AACだ。AAC対応はTrueAir2+を選ぶ大きな理由になり得る。
ゲーミングモードは、具体的な技術説明は公開されていないが、感触としては接続を「音質よりも低遅延を優先!」にチューニングすることで実現されていると想像できる。
実際の効果については後ほどチェックするとして、スマホ側の対応も必要なaptX Adaptiveに対し、こちらはあくまでもイヤホン側の機能として実装されているのがポイント。スマホを問わず、それこそiPhoneでも使えるというのは魅力的だ。
■シリーズ共通の特徴+使い勝手の細かな改善
TrueAirシリーズの共通のポイントとして、イヤーピースを用いない “非カナル型インナーイヤースタイル” を採用している。耳への固定や遮音性のしっかり感においてはカナル型に優位があるが、逆にこちらは耳への負担の少なさや周りの音も聞こえやすいというのが強みとなる。
例えばテレワーク環境で音楽を聴きながら作業したり、あるいはリモート会議に使うことを想像してみる。数時間続けて作業するなら装着感が緩めなのは耳が疲れにくくてむしろ嬉しいし、周りの音が聞こえれば宅配便の人がチャイムを鳴らしたときなどに気がつきやすいというわけだ。
音質技術の面では、大口径バイオセルロース振動板搭載ダイナミックドライバーが特徴。バイオセルロースは植物由来の原料を特殊な処理でシート状にしたもので、自然素材らしいナチュラルさと優れた特性を併せ持つ。それを14.2mm大口径ドライバーの振動板素材として採用した。
ケースは小型軽量と言える部類で、実用面の仕上がりも良好。ケースの開閉とイヤホン本体とケースの充電固定はマグネット式を採用することで、操作の感触と確実性を確保している。
充電用USB-C端子のすぐ脇にLEDが搭載され、充電中の点灯および充電完了での消灯がわかる。そしてケースを開けたところにもLEDが配置され、バッテリーの残量を緑/黄/赤で確認できる。こちらはイヤホンを出し入れするとき自然と目に入る場所に配置されているわけだ。
なおケース内LEDは、TrueAir2+で新採用となる追加要素。新たにワイヤレス充電にも対応している。冒頭で触れたように、ハイペースなリリースでこういった細かな改善を積み重ねていることもSOUNDPEATS製品の特徴だ。
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