トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2023/07/26 10:38
小澤征爾は「エソテリック名盤復刻シリーズ」に初登場

エソテリック、ショルティ「マーラー:交響曲第4番」など名盤復刻SACD3作品をリリース

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
エソテリック(株)は、同社の「ESOTERIC名盤復刻シリーズ」として、ショルティ指揮による「マーラー:交響曲第4番」など、SACDハイブリッド作品3作品を9月16日に販売開始する。いずれも「エソテリック・マスタリング・センター」にてリマスタリングされたアルバムとなる。

・マーラー:交響曲第4番
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
4,000円(税込)


ESSD-90279
・ショパン:バラード(全4曲)、舟歌、幻想曲
クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
4,000円(税込)


ESSW-90281/82(2枚組)
・チャイコフスキー:交響曲第4番、ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》全曲(1910年原典版)
小澤征爾指揮、パリ管弦楽団
6,600円(税込)


ESSG-90280
「マーラー:交響曲第4番」は、1961年2月にアムステルダムのコンセルトヘボウで収録。名プロデューサー、ジョン・カルショウとエンジニア、ケネス・ウィルソンというデッカの黄金コンビが録音を担当しており、「オーケストラの各パートを鮮明かつ立体的にとらえた明晰透明なサウンド」が特徴。

ツィンマーマンのショパンは、1987年にドイツ西部の都市ビーレフェルトにあるルドルフ=エトカー=グロッサーザールで収録。ドイツ・グラモフォンレーベルにてデジタル録音された音源で、今回初のリマスターとなる。「一音一音に込められた繊細かつ大胆なニュアンス、ダイナミックレンジの幅広さを手に取るように味わうことができる」と説明している。

小澤征爾は「エソテリック名盤復刻シリーズ」に初登場。2枚組のアルバムとなり、「チャイコフスキー」は1970年、ストラヴィンスキーは1972年の録音。いずれもかつては舞踏場であったサル・ワグラムにて収録、「コンサートプレゼンスを思わせる豊かな空間性」のなかで、パリ管の明るく鮮やかなサウンドが捉えられている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 CD再生は “クロック” でさらに化ける!プロ機譲りの実力機、MUTEC「MC-3+」の音質グレードアップ技
2 評論家イチオシ!LUMIN「P1 mini」レビュー。「驚くほどの音質の良さが体験できた」
3 VGP2025・優秀賞獲得モデルから厳選!審査員5名が “絶対推し” のデノン/マランツ/B&W/DALI
4 名盤『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』の新たな船出。リミックスという選択に挑んだエンジニアの声を訊く
5 【インタビュー】ニコンのカメラが高評価な理由。出色のミドル機「Z6III」や人気機種「Z50II」が市場創造を牽引
6 “話題のバケモン級ドングルDAC”入りセットも。「MUSINオーディオ福袋」12/25 18時より予約販売スタート
7 Prime Video、『薬屋のひとりごと』第2期や『すずめの戸締まり』など注目アニメ登場の25年1月配信作品
8 アキュフェーズのフラグシップアンプ「E-800S」が堂々初登場3位<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング11月>
9 EarFun、デュアルダイナミックドライバーとANCを搭載したBluetoothヘッドホン「Tune Pro」
10 価格を忘れる高音質!Bluesoundの“超ハイコスパ”ストリーマー「NODE NANO」レビュー
12/26 10:05 更新

WEB