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公開日 2019/07/13 19:21
デノンはワイヤレスヘッドホン聴き比べ
<ポタフェス>VECLOS、最新ワイヤレスSP「SPW-500WP」初披露/Stellanova、音質も高めた限定モデル
編集部:小澤貴信
”ポタフェス2019”「ポータブルオーディオフェスティバル2019 東京・秋葉原」が本日13日(土)に開幕。明日14日(日)まで2日間にわたって開催される。本記事ではサーモス(VECLOS)、ディーアンドエム、パナソニック、パイオニア、ハーマンインターナショナル(JBL)、マクセル、M.I.D.(ADVANCED)、INAIR、mimimamo、Comply、Mother Audioなどのブースの模様をお伝えする。
■ディーアンドエムホールディングス(デノン/マランツ/B&W/KIMBER/etc.)
ディーアンドエムのブースは、デノンブランドの最新ワイヤレスヘッドホン「AH-GC30」と「AH-GC25W」の聴き比べが行えるデモを用意した。AH-GC30はノイキャン対応モデル、AH-GC25Wはノイキャンなしだが、実はドライバーも異なりそれに伴って音作りも異なっている。
AH-GC30は、AH-D9200やAH-D7200などの高級ヘッドホンでも採用されているフリーエッジ・ドライバーを採用(振動板素材は異なる)。AH-GC25Wは一般的な振動板を採用している。しかし、いずれもデノンのサウンドマネージャーである山内慎一氏が音質チューニングを行っており、それぞれのキャラクターのちがいをブースで確認することができる。
デノンの高級ヘッドホンはいずれも木製ハウジングを採用しており、“リアルウッドシリーズ”と呼ばれている。ブースでは、孟宗竹を使用した旗艦機「AH-D9200」、アメリカンウォールナットを使用した「AH-D7200」、ゼブラウッドを使用した「AH-D5200」の聴き比べが行える。
同社が取り扱うKIMBER KABLEからは、ハイエンドヘッドホンケーブル「AXIOSシリーズ」が登場。AXIOS-CU、AXIOS-HB、AXIOS-AGなどの各ケーブルを、AH-D9200やAH-D7200で試聴することができる。
マランツブランドからはUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「HD-DAC1」が登場。同社が取り扱うB&Wからはフラッグシップヘッドホン「P9」、ノイキャン・ワイヤレスヘッドホン「PX」も出展された。
■サーモス(VECLOS)
サーモスは、独自の真空二重構造「真空エンクロージャー」を採用したオーディオブランド VECLOSのラインナップを出展。11日に発表されたばかりの“ワイヤレス ポータブル スピーカー” 「SPW-500WP」が一般向けに初披露された。
本機は、Dirac Research社独自のデジタル補正技術により理想的な音響特性に補正する「Dirac HD Sound」を採用。さらにはAV機器では日本国内で初採用という音場制御アルゴリズム「Dirac Panorama Sound」も搭載、音源製作者の意図通りの音像定位とステレオイメージを再現するとしている。さらに、パイオニアの特殊デジタル信号処理技術を用い、小型スピーカーでも自然で迫力のある低音を再現する「BEAT BLASTER」機能も備えている。
左右chごとにスピーカーボックスを分離し、各chに高振幅のフルレンジスピーカーと低域増強用のパッシブラジエーターを搭載。本体内部の左右の音の混在を防ぐことで、音源を正確に再現することができるとする。
を目指した。また、パッシブラジエーターを水平対向に配置することで、不要な振動を抑制しながらスピード感のある低音を再生するとのこと。エンクロージャーはサーモスの真空技術を投入し開発された「真空エンクロージャー」を採用している。発売は9月上旬を予定しており、価格はオープンだが35,000円前後が想定される。
他にも、VECLOSのオーバーヘッド型ヘッドホン「HPT-700」「HPS-500」、カナル型イヤホン「EPT-700 EPT-500」「EPS-700 EPS-500」も出展していた。
■ハーマンインターナショナル(JBL)
ハーマンインターナショナルのブースでは、JBLブランドのイヤホンやヘッドホンが出展された。TUNEシリーズ初の完全ワイヤレスイヤホン「TUNE120TWS」は6月末に発売されたばかりの新製品。TUNEシリーズは“迫力のJBLサウンドとファッション性” の両立を謳うエントリーラインという位置付けで、TUNE120TWSも4色のカラバリ(グリーンとピンクは今後発売予定)を揃えるなど、ポップなデザインも特徴となる。
他にもJBLブランドの完全ワイヤレスイヤホンとして、接続安定性などの基本性能を向上させた「FREE X」、防水対応のスポーツ向けモデル「ENDURANCE PEAK」、スポーツブランドのアンダーアーマーとコラボした「UA FLASH」も用意された。
16時間再生の音楽再生が可能なBluetoothヘッドホン「TUNE 500BT」も同社の最新モデル。バッテリー性能の強化に加え、新たにマルチポイント接続に対応した。
■M.I.D.(MEE Audio/ADVANCED/etc.)
宮地商会M.I.D.のブースでは、同社が取り扱う米イヤホンブランド ADVANCEDの完全ワイヤレスイヤホン 3機種が参考出展された。いずれも世界初披露になるという。
「M5-TWS」は、同ブランドのフラグシップライン「M5」に位置付けられる完全ワイヤレスイヤホンで、同シリーズのユニバーサルIEM「M5-1D」の技術が用いられているという。なお、本機のダイナミックドライバーは、M5-1Dに用いられたピュアベリリウム振動板ではなく、カーボン振動板となる。3Dプリンティングを用いて製造されたハウジングも特徴だ。BluetoothチップはQCC3020で、AAC/aptXコーデックに対応する。
同社はADVANCED初の完全ワイヤレスイヤホン「MODEL X」を6月28日に発売していたが、その上位モデル2機種も参考出展。「MODEL X+」は新たにワイヤレス充電に対応した充電ケースがセットになったモデル。「MODEL X Ludicrous」は、ドライバーおよびボディに変更が加えられ、さらに音質を高めたモデルとのこと。いずれも発売時期や価格は現時点で未定となっている。
また、同じくADVANCEDからは、睡眠時などに快適に使用できるように設計された“スリーピングイヤホン”「SLEEPER」の新色となるホワイトとブルーも披露された。
■パナソニック
パナソニックは、Technicsブランドの高級ヘッドホン「EAH-T700」を据え置き型ヘッドホンアンプと組み合わせて試聴できるデモを用意する一方で、カジュアルなBluetoothイヤホン/ヘッドホンの最新モデルも取りそろえた。
ケーブル一体型のBluetoothイヤホン「RP-HTX20B」はキャメルベージュ/クールグレー/マットブラック/バーガンディレッドの4色を用意。同社のヘッドホン「RP-HTX80B」で好評を得たという“ワントーンデザイン”をイヤホンでも採用。様々な服装に合わせやすいよう、マットな質感で仕上げている。
Bluetoothヘッドホン「RP-HD300B」はマリンブルー/マルーンブラウン/ブラックの3色を用意。低遅延のaptX Low Latencyコーデックに対応し、ゲームや動画視聴にも使いやすい。好みに応じて選択できる3つのサウンドモードも用意する。
■パイオニア
パイオニアは、“ワイヤレスユニット”と“USB DACアンプ”で構成されるハイレゾワイヤレスオーディオ「Stellanova」の限定モデルとなる「Stellanova Limited」を参考出展した。
アルミ筐体にブラックとローズゴールド色のダブルアルマイト処理を施した特別仕上げとしているが、外観だけでなく内容も特別仕様となっている。具体的には、スピーカー用アンプに高出力LSIを用いて駆動力を向上。これに合わせて回路構成と部品の再チューニングも行っており、DAC出力段のI/V回路のチューニング、さらなるノイズ対策、ローパスフィルターのオペアンプ数を1段削減しての伝送経路のシンプル化なども行った。発売時期や価格は現時点で未定とのことだ。
■マクセル
マクセルは、同社Bluetoothイヤホンの最新モデルを体験できるブースを用意。マクセルブランド初となる完全ワイヤレスイヤホン「MXH-BTW1000」は、PEN素材によるダイナミックドライバーを採用。PEN素材は一般的な振動板に用いられるPET素材に比べて軽量かつ高強度であることが特徴で、よりクリアで空間再現に優れた再生音を実現したとする。
■INAIR
INAIRは、“インエアー方式”を名乗るイヤホン。小型のイヤホンの先端に独自の“AIR TUBE”(シリコンチューブのような形状で、ドライバーが発した振動を効率的に内耳に伝えて低音を増強する役割を果たすを配置。さらにその上から柔らかい大柄のスポンジ・イヤーピースを被せることで、ドライバーを耳の中に浮かせるように配置することを可能にし、通常のイヤホンでは得にくい音場の広がりや定位を実現するとする。
INAIRは通常の有線モデルに加え、Bluetoothモデル「M360bt」も用意。会場では4.4mmバランスケーブルモデルの施策も披露された。
■Comply
エントリージャパンは、同社が取り扱うComply(コンプライ)の完全ワイヤレスイヤホン向けイヤーピース、“Comply TrueGrip”「TG-200」を披露。昨日12日より発売され、価格は1ペア 1,120円(税抜)で、S/M/Lの3サイズを展開する。
Complyイヤーピースの特徴であるシリコンより30倍柔らかいという体熱活性化メモリーフォーム(熱可塑性エラストマー)を使用しつつ、外耳道をシームレスに密閉して音と通話の明瞭さを向上させる独自のテーパーデザインを採用したとのこと。一般的なイヤーピースより短いデザインを特徴としており、装着感を犠牲にすることなく、充電ケースに完璧に収まるように配慮されているという。
■Mother Audio
Mother Audioは、40年にわたってスピーカーの開発/製造を行っている北日本音響(株)が、そのノウハウを投入したイヤホンブランド。最新モデル「ME3」はクロム・ニッケルを主成分とする耐食性に優れたステンレス削り出しボディを採用。最適な厚みを持つベリリウム蒸着振動板を用いたダイナミック型ドライバーを搭載する。スピーカーライクに仕上げた、空気感のあるエレガントなサウンドが特徴だという。
■mimimamo
ヘッドホンのイヤーパッドに装着して、汗・脂のべたつきや蒸れによる不快感を解消するヘッドホンカバーを手がけるmimimamo。同ブランドのスーパーストレッチ・ヘッドホンカバーは吸湿・速乾性に優れソフトな肌触りのテンセルを使用。抗菌・防臭加工で雑菌の繁殖を抑制し、抜群の伸縮性で様々なヘッドホンにぴったりフィット。洗濯して繰り返し使用可能だ。極薄の生地で音響にも配慮しているという。
mimimamoブースは、恒例となったヘッドホン対応表ご協力キャンペーンを実施。対応表に記載されていないヘッドホンを持ち込み、対応の確認とヘッドホンの写真撮影をすると、機種ごとに先着1名様に好みのカラー/サイズの「mimimamo」が1つプレゼントされる。
■ディーアンドエムホールディングス(デノン/マランツ/B&W/KIMBER/etc.)
ディーアンドエムのブースは、デノンブランドの最新ワイヤレスヘッドホン「AH-GC30」と「AH-GC25W」の聴き比べが行えるデモを用意した。AH-GC30はノイキャン対応モデル、AH-GC25Wはノイキャンなしだが、実はドライバーも異なりそれに伴って音作りも異なっている。
AH-GC30は、AH-D9200やAH-D7200などの高級ヘッドホンでも採用されているフリーエッジ・ドライバーを採用(振動板素材は異なる)。AH-GC25Wは一般的な振動板を採用している。しかし、いずれもデノンのサウンドマネージャーである山内慎一氏が音質チューニングを行っており、それぞれのキャラクターのちがいをブースで確認することができる。
デノンの高級ヘッドホンはいずれも木製ハウジングを採用しており、“リアルウッドシリーズ”と呼ばれている。ブースでは、孟宗竹を使用した旗艦機「AH-D9200」、アメリカンウォールナットを使用した「AH-D7200」、ゼブラウッドを使用した「AH-D5200」の聴き比べが行える。
同社が取り扱うKIMBER KABLEからは、ハイエンドヘッドホンケーブル「AXIOSシリーズ」が登場。AXIOS-CU、AXIOS-HB、AXIOS-AGなどの各ケーブルを、AH-D9200やAH-D7200で試聴することができる。
マランツブランドからはUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「HD-DAC1」が登場。同社が取り扱うB&Wからはフラッグシップヘッドホン「P9」、ノイキャン・ワイヤレスヘッドホン「PX」も出展された。
■サーモス(VECLOS)
サーモスは、独自の真空二重構造「真空エンクロージャー」を採用したオーディオブランド VECLOSのラインナップを出展。11日に発表されたばかりの“ワイヤレス ポータブル スピーカー” 「SPW-500WP」が一般向けに初披露された。
本機は、Dirac Research社独自のデジタル補正技術により理想的な音響特性に補正する「Dirac HD Sound」を採用。さらにはAV機器では日本国内で初採用という音場制御アルゴリズム「Dirac Panorama Sound」も搭載、音源製作者の意図通りの音像定位とステレオイメージを再現するとしている。さらに、パイオニアの特殊デジタル信号処理技術を用い、小型スピーカーでも自然で迫力のある低音を再現する「BEAT BLASTER」機能も備えている。
左右chごとにスピーカーボックスを分離し、各chに高振幅のフルレンジスピーカーと低域増強用のパッシブラジエーターを搭載。本体内部の左右の音の混在を防ぐことで、音源を正確に再現することができるとする。
を目指した。また、パッシブラジエーターを水平対向に配置することで、不要な振動を抑制しながらスピード感のある低音を再生するとのこと。エンクロージャーはサーモスの真空技術を投入し開発された「真空エンクロージャー」を採用している。発売は9月上旬を予定しており、価格はオープンだが35,000円前後が想定される。
他にも、VECLOSのオーバーヘッド型ヘッドホン「HPT-700」「HPS-500」、カナル型イヤホン「EPT-700 EPT-500」「EPS-700 EPS-500」も出展していた。
■ハーマンインターナショナル(JBL)
ハーマンインターナショナルのブースでは、JBLブランドのイヤホンやヘッドホンが出展された。TUNEシリーズ初の完全ワイヤレスイヤホン「TUNE120TWS」は6月末に発売されたばかりの新製品。TUNEシリーズは“迫力のJBLサウンドとファッション性” の両立を謳うエントリーラインという位置付けで、TUNE120TWSも4色のカラバリ(グリーンとピンクは今後発売予定)を揃えるなど、ポップなデザインも特徴となる。
他にもJBLブランドの完全ワイヤレスイヤホンとして、接続安定性などの基本性能を向上させた「FREE X」、防水対応のスポーツ向けモデル「ENDURANCE PEAK」、スポーツブランドのアンダーアーマーとコラボした「UA FLASH」も用意された。
16時間再生の音楽再生が可能なBluetoothヘッドホン「TUNE 500BT」も同社の最新モデル。バッテリー性能の強化に加え、新たにマルチポイント接続に対応した。
■M.I.D.(MEE Audio/ADVANCED/etc.)
宮地商会M.I.D.のブースでは、同社が取り扱う米イヤホンブランド ADVANCEDの完全ワイヤレスイヤホン 3機種が参考出展された。いずれも世界初披露になるという。
「M5-TWS」は、同ブランドのフラグシップライン「M5」に位置付けられる完全ワイヤレスイヤホンで、同シリーズのユニバーサルIEM「M5-1D」の技術が用いられているという。なお、本機のダイナミックドライバーは、M5-1Dに用いられたピュアベリリウム振動板ではなく、カーボン振動板となる。3Dプリンティングを用いて製造されたハウジングも特徴だ。BluetoothチップはQCC3020で、AAC/aptXコーデックに対応する。
同社はADVANCED初の完全ワイヤレスイヤホン「MODEL X」を6月28日に発売していたが、その上位モデル2機種も参考出展。「MODEL X+」は新たにワイヤレス充電に対応した充電ケースがセットになったモデル。「MODEL X Ludicrous」は、ドライバーおよびボディに変更が加えられ、さらに音質を高めたモデルとのこと。いずれも発売時期や価格は現時点で未定となっている。
また、同じくADVANCEDからは、睡眠時などに快適に使用できるように設計された“スリーピングイヤホン”「SLEEPER」の新色となるホワイトとブルーも披露された。
■パナソニック
パナソニックは、Technicsブランドの高級ヘッドホン「EAH-T700」を据え置き型ヘッドホンアンプと組み合わせて試聴できるデモを用意する一方で、カジュアルなBluetoothイヤホン/ヘッドホンの最新モデルも取りそろえた。
ケーブル一体型のBluetoothイヤホン「RP-HTX20B」はキャメルベージュ/クールグレー/マットブラック/バーガンディレッドの4色を用意。同社のヘッドホン「RP-HTX80B」で好評を得たという“ワントーンデザイン”をイヤホンでも採用。様々な服装に合わせやすいよう、マットな質感で仕上げている。
Bluetoothヘッドホン「RP-HD300B」はマリンブルー/マルーンブラウン/ブラックの3色を用意。低遅延のaptX Low Latencyコーデックに対応し、ゲームや動画視聴にも使いやすい。好みに応じて選択できる3つのサウンドモードも用意する。
■パイオニア
パイオニアは、“ワイヤレスユニット”と“USB DACアンプ”で構成されるハイレゾワイヤレスオーディオ「Stellanova」の限定モデルとなる「Stellanova Limited」を参考出展した。
アルミ筐体にブラックとローズゴールド色のダブルアルマイト処理を施した特別仕上げとしているが、外観だけでなく内容も特別仕様となっている。具体的には、スピーカー用アンプに高出力LSIを用いて駆動力を向上。これに合わせて回路構成と部品の再チューニングも行っており、DAC出力段のI/V回路のチューニング、さらなるノイズ対策、ローパスフィルターのオペアンプ数を1段削減しての伝送経路のシンプル化なども行った。発売時期や価格は現時点で未定とのことだ。
■マクセル
マクセルは、同社Bluetoothイヤホンの最新モデルを体験できるブースを用意。マクセルブランド初となる完全ワイヤレスイヤホン「MXH-BTW1000」は、PEN素材によるダイナミックドライバーを採用。PEN素材は一般的な振動板に用いられるPET素材に比べて軽量かつ高強度であることが特徴で、よりクリアで空間再現に優れた再生音を実現したとする。
■INAIR
INAIRは、“インエアー方式”を名乗るイヤホン。小型のイヤホンの先端に独自の“AIR TUBE”(シリコンチューブのような形状で、ドライバーが発した振動を効率的に内耳に伝えて低音を増強する役割を果たすを配置。さらにその上から柔らかい大柄のスポンジ・イヤーピースを被せることで、ドライバーを耳の中に浮かせるように配置することを可能にし、通常のイヤホンでは得にくい音場の広がりや定位を実現するとする。
INAIRは通常の有線モデルに加え、Bluetoothモデル「M360bt」も用意。会場では4.4mmバランスケーブルモデルの施策も披露された。
■Comply
エントリージャパンは、同社が取り扱うComply(コンプライ)の完全ワイヤレスイヤホン向けイヤーピース、“Comply TrueGrip”「TG-200」を披露。昨日12日より発売され、価格は1ペア 1,120円(税抜)で、S/M/Lの3サイズを展開する。
Complyイヤーピースの特徴であるシリコンより30倍柔らかいという体熱活性化メモリーフォーム(熱可塑性エラストマー)を使用しつつ、外耳道をシームレスに密閉して音と通話の明瞭さを向上させる独自のテーパーデザインを採用したとのこと。一般的なイヤーピースより短いデザインを特徴としており、装着感を犠牲にすることなく、充電ケースに完璧に収まるように配慮されているという。
■Mother Audio
Mother Audioは、40年にわたってスピーカーの開発/製造を行っている北日本音響(株)が、そのノウハウを投入したイヤホンブランド。最新モデル「ME3」はクロム・ニッケルを主成分とする耐食性に優れたステンレス削り出しボディを採用。最適な厚みを持つベリリウム蒸着振動板を用いたダイナミック型ドライバーを搭載する。スピーカーライクに仕上げた、空気感のあるエレガントなサウンドが特徴だという。
■mimimamo
ヘッドホンのイヤーパッドに装着して、汗・脂のべたつきや蒸れによる不快感を解消するヘッドホンカバーを手がけるmimimamo。同ブランドのスーパーストレッチ・ヘッドホンカバーは吸湿・速乾性に優れソフトな肌触りのテンセルを使用。抗菌・防臭加工で雑菌の繁殖を抑制し、抜群の伸縮性で様々なヘッドホンにぴったりフィット。洗濯して繰り返し使用可能だ。極薄の生地で音響にも配慮しているという。
mimimamoブースは、恒例となったヘッドホン対応表ご協力キャンペーンを実施。対応表に記載されていないヘッドホンを持ち込み、対応の確認とヘッドホンの写真撮影をすると、機種ごとに先着1名様に好みのカラー/サイズの「mimimamo」が1つプレゼントされる。