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公開日 2019/12/14 19:07
スカルキャンディーは防音室を用意
<ポタフェス>オーディオテクニカ完全ワイヤレス&高級ワイヤード/テクニクス「TZ700」/ファーウェイの注目モデルも
編集部:風間雄介
12月14日、15日の2日間、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて開催されている「ポタフェス2019 冬」。本稿では、オーディオテクニカとパナソニック/テクニクス、ファーウェイ、スカルキャンディーの出展の様子を紹介する。
■オーディオテクニカ
オーディオテクニカは、1Fと2Fにブースを構えた。1Fは毎回おなじみとなっている巨大ヘッドホンを目印に、エントランスの一番目立つ位置にブース展開。完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CK3TW」を中心にした展示を行っていた。
ATH-CK3TWは4色のカラバリが揃っている。その中から好きな色を現地で撮影し、「#ポタフェス」というハッシュタグを付けてTwitterに投稿すると、抽選でオリジナルノベルティグッズがもらえるキャンペーンも開催していた。
そして2階は、オーディオテクニカ渾身の力作ヘッドホン、イヤホンをじっくり楽しめるブース構成となっていた。
まずは、ダイナミックドライバー/BAドライバー/パッシブラジエーターを搭載したイヤホン、「ATH-IEX1」に注目だ。パッシブラジエーターを採用したハイブリッド構成は世界初となる。
またダイナミックドライバーとパッシブラジエーターは、真鍮製スタビライザーで向かい合わせに固定され、互いに押し引きするように同期して駆動する「デュアルフェーズ・プッシュプル・ドライバー」構造となっている。高価なモデルだが、ぜひそのサウンドを確かめてみてほしい。
オーディオテクニカ伝統の、木をハウジングに使ったヘッドホンも、今年は力の入ったモデルが投入された。ロングセラー機を進化させた縞黒檀採用の「ATH-AWKT」と、“今できることを全て盛り込んだ”というアサダ桜採用の「ATH-AWAS」だ。この2モデルもじっくり音を確かめられる。
■パナソニック/テクニクス
テクニクスは、同ブランド初のイヤホンにして、早くも銘機という評判が高まっている「EAH-TZ700」を中心に出展している。11月に発売されてまだ日が浅いだけに、そのサウンドを確かめようと多くの来場者が列を作っていた。
EAH-TZ700の大きな特徴は、12万円前後という高価格帯の商品でありながら、直径10mmのダイナミックドライバー「プレシジョンモーションドライバー」1基のみという構成を採用しているところ。
ドライバーボイスコイル部の磁気ギャップに磁性流体を充填し、磁性流体表面をボイスコイルが滑るように動作させることで、振動板の正確なストロークを可能にしている。
磁性流体の使用によって、振動板とエッジ部で異なる素材の採用も可能になり、本機ではPEEK素材のしなやかなエッジを採用。 高剛性の特殊アルミニウム振動板との組み合わせにより、これまでイヤホンでは再現が難しかった3Hzからという超低域から、 100kHzの超高域までの広帯域再生を実現した。
■ファーウェイ
ファーウェイは、オープンフィット型ながらノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds 3」を中心に出展した。
オープン型においてアクティブノイズキャンセリング機能に対応するのは世界初。イヤホンのマイクが収集した周囲のノイズに対し、逆位相の音波を生成することによりノイズを低減する。変化する外部環境に対して、リアルタイムでの最適化も行う。
「Kirin A1チップ」を搭載し、外音が飛び込むオープン型イヤホンながら、ノイズ抑制効果を実現している。ケースはシンメトリーを意識した、シンプルなデザインを採用。イヤホンは「耳の奥の焦点に合わせて音を届ける」というドルフィンバイオニックデザインも採用している。
■スカルキャンディー
1Fに大きなブースを展開したスカルキャンディー。中でも大きくフィーチャーしているのは「Crusher ANC」だ。
Crusherシリーズなので、実際に震えるのが他のヘッドホンにない特徴。さらにセンサリーベースも調整可能で、低音を自在にコントロールできる。その上でアクティブノイズキャンセリング機能も備えるという、かなり尖ったモデルだ。
さらにパーソナルサウンド、最長24時間駆動の急速充電対応バッテリーなどの機能を搭載。またイヤーパッドやヘッドバンドの内側に至るまで、素材を吟味し、装着感や美しさにこだわった。
今回のスカルキャンディーブースには、2つの防音室を用意。Crusherシリーズのサウンドをより良い環境で確かめることができる。
そのほか、完全ワイヤレスも現行商品を多数展示。最も人気があるという「Indy」は、今月の新色であるゴールドが置かれていた。また「Push」や「Sesh」なども実機が置かれ、実際に試すことが可能だ。
■オーディオテクニカ
オーディオテクニカは、1Fと2Fにブースを構えた。1Fは毎回おなじみとなっている巨大ヘッドホンを目印に、エントランスの一番目立つ位置にブース展開。完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CK3TW」を中心にした展示を行っていた。
ATH-CK3TWは4色のカラバリが揃っている。その中から好きな色を現地で撮影し、「#ポタフェス」というハッシュタグを付けてTwitterに投稿すると、抽選でオリジナルノベルティグッズがもらえるキャンペーンも開催していた。
そして2階は、オーディオテクニカ渾身の力作ヘッドホン、イヤホンをじっくり楽しめるブース構成となっていた。
まずは、ダイナミックドライバー/BAドライバー/パッシブラジエーターを搭載したイヤホン、「ATH-IEX1」に注目だ。パッシブラジエーターを採用したハイブリッド構成は世界初となる。
またダイナミックドライバーとパッシブラジエーターは、真鍮製スタビライザーで向かい合わせに固定され、互いに押し引きするように同期して駆動する「デュアルフェーズ・プッシュプル・ドライバー」構造となっている。高価なモデルだが、ぜひそのサウンドを確かめてみてほしい。
オーディオテクニカ伝統の、木をハウジングに使ったヘッドホンも、今年は力の入ったモデルが投入された。ロングセラー機を進化させた縞黒檀採用の「ATH-AWKT」と、“今できることを全て盛り込んだ”というアサダ桜採用の「ATH-AWAS」だ。この2モデルもじっくり音を確かめられる。
■パナソニック/テクニクス
テクニクスは、同ブランド初のイヤホンにして、早くも銘機という評判が高まっている「EAH-TZ700」を中心に出展している。11月に発売されてまだ日が浅いだけに、そのサウンドを確かめようと多くの来場者が列を作っていた。
EAH-TZ700の大きな特徴は、12万円前後という高価格帯の商品でありながら、直径10mmのダイナミックドライバー「プレシジョンモーションドライバー」1基のみという構成を採用しているところ。
ドライバーボイスコイル部の磁気ギャップに磁性流体を充填し、磁性流体表面をボイスコイルが滑るように動作させることで、振動板の正確なストロークを可能にしている。
磁性流体の使用によって、振動板とエッジ部で異なる素材の採用も可能になり、本機ではPEEK素材のしなやかなエッジを採用。 高剛性の特殊アルミニウム振動板との組み合わせにより、これまでイヤホンでは再現が難しかった3Hzからという超低域から、 100kHzの超高域までの広帯域再生を実現した。
■ファーウェイ
ファーウェイは、オープンフィット型ながらノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds 3」を中心に出展した。
オープン型においてアクティブノイズキャンセリング機能に対応するのは世界初。イヤホンのマイクが収集した周囲のノイズに対し、逆位相の音波を生成することによりノイズを低減する。変化する外部環境に対して、リアルタイムでの最適化も行う。
「Kirin A1チップ」を搭載し、外音が飛び込むオープン型イヤホンながら、ノイズ抑制効果を実現している。ケースはシンメトリーを意識した、シンプルなデザインを採用。イヤホンは「耳の奥の焦点に合わせて音を届ける」というドルフィンバイオニックデザインも採用している。
■スカルキャンディー
1Fに大きなブースを展開したスカルキャンディー。中でも大きくフィーチャーしているのは「Crusher ANC」だ。
Crusherシリーズなので、実際に震えるのが他のヘッドホンにない特徴。さらにセンサリーベースも調整可能で、低音を自在にコントロールできる。その上でアクティブノイズキャンセリング機能も備えるという、かなり尖ったモデルだ。
さらにパーソナルサウンド、最長24時間駆動の急速充電対応バッテリーなどの機能を搭載。またイヤーパッドやヘッドバンドの内側に至るまで、素材を吟味し、装着感や美しさにこだわった。
今回のスカルキャンディーブースには、2つの防音室を用意。Crusherシリーズのサウンドをより良い環境で確かめることができる。
そのほか、完全ワイヤレスも現行商品を多数展示。最も人気があるという「Indy」は、今月の新色であるゴールドが置かれていた。また「Push」や「Sesh」なども実機が置かれ、実際に試すことが可能だ。