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公開日 2020/03/17 11:50
価格は税抜約15万円
FiiO、フラグシップDAP「M15」を3月27日発売。DAC/アンプ/ワイヤレス機能など全方位に物量投入
編集部:成藤 正宣
エミライは、同社が取り扱うFiiOブランドの新たなフラグシップDAP「M15」を3月27日より発売する。
予約は本日3月17日より、直販サイト「FiiO Direct」ほか正規取り扱い各店にて開始。オープン価格だが、市場では税抜149,000円前後での実売が想定される。
旭化成エレクトロニクス初の電流出力方式フラグシップDACチップ「AK4499EQ」を2基、左右独立構成で搭載。PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHz、MQAフルデコードをサポートしており、USB-DACとして使用時にはさらにPCM 768kHz/32bit、DSD 22.4MHzまでサポートする。加えて、特注仕様の日本電波工業製超高精度水晶発振器2系統、自社開発の第3世代FPGAによりジッター対策を施し、優れたDACチップ性能をより高めている。
ヘッドホン出力として、現在主流の3.5mm ステレオミニ/2.5mm 4極バランス/4.4mm 5極バランスの3端子を同時に搭載。ヘッドホンアンプ部はボリューム部も含めて完全バランス設計とすると共に、接続したヘッドホン/イヤホンの感度に応じて出力を変更できる独自技術「アクティブ・サーボパワー・テクノロジー」を採用している。これにより、ヘッドホン接続時には最大800mW(負荷32Ω)/275mW(負荷300Ω)の大出力を得ることができ、逆に感度の高いインイヤーモニター接続時には非常に低いノイズレベルを実現できるという。
内部構造では、極厚金メッキ8層基板の採用により空間効率を改善すると共に、2.4GHzの波長を吸収する特殊な電磁波吸収素材を用いたシールドを配置。デジタル/アナログ回路の相互干渉を排除する。また、内部からボディへ効率的に放熱を行うため、熱伝導シリコン/グラフェン/銅ニッケル亜鉛合金を組み合わせたカスタムヒートシンクも搭載。フラグシップモデルにふさわしい、FiiOのDAP史上、最も厳重な電磁波/放熱対策を施したとする。
音量調節機構には、アナログポテンショメータと独自のADCボリュームコントロール機能を組み合わせて採用。左右の音量差(ギャングエラー)を発生させず、小ステップの細かな音量調節を可能としている。
SoCにはSamsung「Exynos 7872」、OSにはAndroid 7.0ベースのカスタムOSを採用。Google Playにも対応しており、快適な動作性や多彩なアプリによる拡張性を備える。また、通常のAndroidモードから、音楽再生だけに機能を特化させた「Pure Musicモード」への切り替えることも可能。
ワイヤレス機能面では、クアルコムの最上位Bluetoothチップ「CSR8675」により、幅広いBluetoothコーデックの送受信をサポートする。Bluetooth送信ではLDAC/HWA/aptX HD/aptX/SBC、Bluetooth受信ではLDAC/aptX HD/aptX LL/aptX/AAC/SBCが利用できる。Wi-Fiは5GHz/2.4GHzに両対応し、AirPlay/DLNAによるネットワーク再生、および楽曲転送にも対応。また、専用アプリ「FiiO Music」をインストールしたiOS/Android端末からの遠隔操作機能「FiiO Link」も搭載する。
バッテリーは7,490mAhの大容量リチウムポリマーバッテリーを搭載し、アンバランス接続時で約15時間/バランス接続時で約9時間の連続再生が可能。高速充電規格のQC2.0/MTK PE/USB PDもサポートし、約3.5時間で満充電ができる。また、バッテリーに付随する基板やコネクターも信頼性の高いものを採用し、安全にも配慮したという。
筐体は従来モデルの形状を引き継ぎ、ラウンドコーナーが特徴的な第5世代クラシカルモダン・デザインを採用。表面にはPETコーティング、背面にはカーボンファイバー調背面仕上げを施し、ディスプレイには耐久性の高いゴリラガラスを採用する。
側面には電源/再生・停止/曲送り・戻しといった再生コントロールボタン、およびホールドロックスイッチに加え、複数の機能をワンクリックで呼び出すことができるマルチファンクションボタンを備える。
その他、64GBのストレージ(ユーザー使用可能領域は約52GB)と、microSDXCスロット1基を内蔵。USB端子はType-Cを採用する。外形寸法は75W×134H×18Dmm、質量は307g。
予約は本日3月17日より、直販サイト「FiiO Direct」ほか正規取り扱い各店にて開始。オープン価格だが、市場では税抜149,000円前後での実売が想定される。
旭化成エレクトロニクス初の電流出力方式フラグシップDACチップ「AK4499EQ」を2基、左右独立構成で搭載。PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHz、MQAフルデコードをサポートしており、USB-DACとして使用時にはさらにPCM 768kHz/32bit、DSD 22.4MHzまでサポートする。加えて、特注仕様の日本電波工業製超高精度水晶発振器2系統、自社開発の第3世代FPGAによりジッター対策を施し、優れたDACチップ性能をより高めている。
ヘッドホン出力として、現在主流の3.5mm ステレオミニ/2.5mm 4極バランス/4.4mm 5極バランスの3端子を同時に搭載。ヘッドホンアンプ部はボリューム部も含めて完全バランス設計とすると共に、接続したヘッドホン/イヤホンの感度に応じて出力を変更できる独自技術「アクティブ・サーボパワー・テクノロジー」を採用している。これにより、ヘッドホン接続時には最大800mW(負荷32Ω)/275mW(負荷300Ω)の大出力を得ることができ、逆に感度の高いインイヤーモニター接続時には非常に低いノイズレベルを実現できるという。
内部構造では、極厚金メッキ8層基板の採用により空間効率を改善すると共に、2.4GHzの波長を吸収する特殊な電磁波吸収素材を用いたシールドを配置。デジタル/アナログ回路の相互干渉を排除する。また、内部からボディへ効率的に放熱を行うため、熱伝導シリコン/グラフェン/銅ニッケル亜鉛合金を組み合わせたカスタムヒートシンクも搭載。フラグシップモデルにふさわしい、FiiOのDAP史上、最も厳重な電磁波/放熱対策を施したとする。
音量調節機構には、アナログポテンショメータと独自のADCボリュームコントロール機能を組み合わせて採用。左右の音量差(ギャングエラー)を発生させず、小ステップの細かな音量調節を可能としている。
SoCにはSamsung「Exynos 7872」、OSにはAndroid 7.0ベースのカスタムOSを採用。Google Playにも対応しており、快適な動作性や多彩なアプリによる拡張性を備える。また、通常のAndroidモードから、音楽再生だけに機能を特化させた「Pure Musicモード」への切り替えることも可能。
ワイヤレス機能面では、クアルコムの最上位Bluetoothチップ「CSR8675」により、幅広いBluetoothコーデックの送受信をサポートする。Bluetooth送信ではLDAC/HWA/aptX HD/aptX/SBC、Bluetooth受信ではLDAC/aptX HD/aptX LL/aptX/AAC/SBCが利用できる。Wi-Fiは5GHz/2.4GHzに両対応し、AirPlay/DLNAによるネットワーク再生、および楽曲転送にも対応。また、専用アプリ「FiiO Music」をインストールしたiOS/Android端末からの遠隔操作機能「FiiO Link」も搭載する。
バッテリーは7,490mAhの大容量リチウムポリマーバッテリーを搭載し、アンバランス接続時で約15時間/バランス接続時で約9時間の連続再生が可能。高速充電規格のQC2.0/MTK PE/USB PDもサポートし、約3.5時間で満充電ができる。また、バッテリーに付随する基板やコネクターも信頼性の高いものを採用し、安全にも配慮したという。
筐体は従来モデルの形状を引き継ぎ、ラウンドコーナーが特徴的な第5世代クラシカルモダン・デザインを採用。表面にはPETコーティング、背面にはカーボンファイバー調背面仕上げを施し、ディスプレイには耐久性の高いゴリラガラスを採用する。
側面には電源/再生・停止/曲送り・戻しといった再生コントロールボタン、およびホールドロックスイッチに加え、複数の機能をワンクリックで呼び出すことができるマルチファンクションボタンを備える。
その他、64GBのストレージ(ユーザー使用可能領域は約52GB)と、microSDXCスロット1基を内蔵。USB端子はType-Cを採用する。外形寸法は75W×134H×18Dmm、質量は307g。
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