トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2021/01/26 18:33
A-PABが2020年12月の集計値を発表

新4K8K放送の視聴可能機器、過去最高の出荷台数を更新

編集部:小野佳希
放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は、2020年12月までの新4K8K衛星放送視聴可能機器台数の集計値を発表。12月単月では過去最高を更新する55万8,000台を記録したことなど明らかにした。

2020年12月分の新4K8K衛星放送視聴可能機器の出荷/設置台数は、テレビ、レコーダー、外付けチューナー、CATV用STBを合わせて55万8,000台。4Kチューナー内蔵テレビは、40万台とこちらも単月で過去最高となった。

12月単月の内訳で見ると、テレビが40万台、外付けチューナーが1,000台、録画機が9万8,000台、STBが5万9,000台。視聴可能機器台数の累計は約725万台となった。

A-PABでは、視聴可能機器台数の出荷が好調だったこの結果について「年末商戦で量販店等が販売に力を入れる中、引き続き旺盛な買い換え需要と、 新型コロナの感染拡大による年末年始の巣ごもり需要が、相まったものと考えられる」とコメント。「NHKとBS民放5社が、12月を『新4K8K衛星放送で見ようよ!月間』として共同制作したスポットやPR番組を放送し、番組ラインナップを強化したことなども好調を後押ししたとみられる」と分析している。そして「A-PABとしましては、今夏予定されている東京オリンピック・パラリンピックに向け、1,000万台突破を目指して、さらなる普及推進に努めてまいります」としている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 文化庁、BDレコーダーに掛かる私的録音録画補償金額を認可。1台当たり税抜182円が上乗せへ
2 テクニクス、新完全ワイヤレスイヤホン投入を予告。ティザー映像を公開
3 アップル初売りが新年1/2からスタート。対象iPhone購入で最大3万円のギフトカードをプレゼント
4 なぜ? 実は「大きいほど人気」なPolk Audioのスピーカー、全3シリーズの“大型モデル”比較試聴でわかった魅力
5 CD再生は “クロック” でさらに化ける!プロ機譲りの実力機、MUTEC「MC-3+」の音質グレードアップ技
6 評論家イチオシ!LUMIN「P1 mini」レビュー。「驚くほどの音質の良さが体験できた」
7 名盤『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』の新たな船出。リミックスという選択に挑んだエンジニアの声を訊く
8 VGP2025・優秀賞獲得モデルから厳選!審査員5名が “絶対推し” のデノン/マランツ/B&W/DALI
9 アキュフェーズのフラグシップアンプ「E-800S」が堂々初登場3位<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング11月>
10 Qobuz開始の波及効果大。ネットワークオーディオ関連の需要拡大<販売店の声・売れ筋ランキング11月>
12/27 12:04 更新

WEB