ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2022/09/18 21:03
Violectricヘッドフォンプリアンプも先行展示
<ヘッドフォン祭>KIMBER KABLEのリケーブルに好印象の声/NTTの技術を投入した“耳を塞がないイヤホン”新モデル
編集部:伴 修二郎
フジヤエービックが主催する展示会イベント「秋のヘッドフォン祭2022」が、中野サンプラザにて本日9月18日に開催された。本稿では、15Fフォレストルームに展開する各ブースの出展内容をレポートする。
Bowers & Wilkins/Denon/KIMBER KABLEブースでは、目玉製品としてKIMBER KABLEのリケーブル「AXIOS」が登場。本ケーブルの性能を、DENONの密閉型ヘッドホン「AH-D9200」「AH-D7200」「AH-D5200」との組み合わせによって堪能できる試聴を実施していた。ブース内で実際に試聴していた参加者も、本ケーブルの音響特性に好印象な反応をみせていた。
NTTソノリティは、現在クラウドファンディングにて先行販売中の、独自技術を採用した耳を塞がないイヤホン「MWE001」を試聴展示していた。ドライバーから一定距離のところで音波同士を打ち消し合うことで、周囲の音漏れを防ぐという「PSZ技術」を採用しているモデルだ。
合わせて、同じくPSZ技術を採用したアイウェア装着型のイヤースピーカーや、オーバーヘッドを採用したオープン構造のヘッドホン型モデルも参考出品されていた。まだ試作段階とのことだが、今回の試聴参加者のフィードバックをもとにさらに改良を加えていくとのこと。
タイムロードが展開するChord Electronics、およびPathos Acousticsのブースでは、イタリアのPathosブランドの「Aurium」や、Chordの小型DAC/ヘッドホン/プリアンプ「Hugo TT2」などのヘッドホンアンプと、MEZE AUDIOの「EMPYREAN」やFOCALの「STELLIA」といったヘッドホンの組み合わせによる試聴会を実施していた。
超本格アナログアンプによる本格サウンドが体感できる「ANNI」など、イタリアブランド製品による濃厚で魅惑的な音を実現する組み合わせでの試聴を楽しむ来場者の姿が見られた。
OJI Specialからは、オペレーティングポイント切り替えチューニングを備えたヘッドホンアンプ「BDI-DC44B2 Tuned 3 LIMITED」が目玉製品として登場。合わせて、マスタークロック同期システム「8128B TCSS Unit」も展示されていた。
Sound Leverage Inc,からは、スタジオでの使用を考え開発したというヘッドホンアンプ「INVA」を展示。増幅段数と素子の極小化、半導体など非線形デバイスを最低限にすることで音のガタツキを解消し、濁りを発生させないとアピール。切手大サイズに集積し、立体配線したディスクリートアンプによって高周波領域までケアするとしている。
スタジオイクイプメントでは、ViolectricのDAC内蔵型ヘッドホンプリアンプ「DHA V380 2」、および「DHA V590 2 PRO」の先行展示を実施。MONOLITHの平面駆動型のオーバーイヤーヘッドホンの通常モデル「M1570」や、チューニングモデル「M1570 Tuned」での組み合わせで試聴が行えた。ほかにも、DAC/プリアンプ/ストリーマー/サーバーを兼ね備えたB.audio「B.dpr EX」の先行試聴も実施していた。
Bowers & Wilkins/Denon/KIMBER KABLEブースでは、目玉製品としてKIMBER KABLEのリケーブル「AXIOS」が登場。本ケーブルの性能を、DENONの密閉型ヘッドホン「AH-D9200」「AH-D7200」「AH-D5200」との組み合わせによって堪能できる試聴を実施していた。ブース内で実際に試聴していた参加者も、本ケーブルの音響特性に好印象な反応をみせていた。
NTTソノリティは、現在クラウドファンディングにて先行販売中の、独自技術を採用した耳を塞がないイヤホン「MWE001」を試聴展示していた。ドライバーから一定距離のところで音波同士を打ち消し合うことで、周囲の音漏れを防ぐという「PSZ技術」を採用しているモデルだ。
合わせて、同じくPSZ技術を採用したアイウェア装着型のイヤースピーカーや、オーバーヘッドを採用したオープン構造のヘッドホン型モデルも参考出品されていた。まだ試作段階とのことだが、今回の試聴参加者のフィードバックをもとにさらに改良を加えていくとのこと。
タイムロードが展開するChord Electronics、およびPathos Acousticsのブースでは、イタリアのPathosブランドの「Aurium」や、Chordの小型DAC/ヘッドホン/プリアンプ「Hugo TT2」などのヘッドホンアンプと、MEZE AUDIOの「EMPYREAN」やFOCALの「STELLIA」といったヘッドホンの組み合わせによる試聴会を実施していた。
超本格アナログアンプによる本格サウンドが体感できる「ANNI」など、イタリアブランド製品による濃厚で魅惑的な音を実現する組み合わせでの試聴を楽しむ来場者の姿が見られた。
OJI Specialからは、オペレーティングポイント切り替えチューニングを備えたヘッドホンアンプ「BDI-DC44B2 Tuned 3 LIMITED」が目玉製品として登場。合わせて、マスタークロック同期システム「8128B TCSS Unit」も展示されていた。
Sound Leverage Inc,からは、スタジオでの使用を考え開発したというヘッドホンアンプ「INVA」を展示。増幅段数と素子の極小化、半導体など非線形デバイスを最低限にすることで音のガタツキを解消し、濁りを発生させないとアピール。切手大サイズに集積し、立体配線したディスクリートアンプによって高周波領域までケアするとしている。
スタジオイクイプメントでは、ViolectricのDAC内蔵型ヘッドホンプリアンプ「DHA V380 2」、および「DHA V590 2 PRO」の先行展示を実施。MONOLITHの平面駆動型のオーバーイヤーヘッドホンの通常モデル「M1570」や、チューニングモデル「M1570 Tuned」での組み合わせで試聴が行えた。ほかにも、DAC/プリアンプ/ストリーマー/サーバーを兼ね備えたB.audio「B.dpr EX」の先行試聴も実施していた。
- トピック
- 秋のヘッドフォン祭2022