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公開日 2020/10/14 03:21
5.4インチ画面ながらSEより小さく
アップルが「iPhone 12 mini」発表。世界最小・最軽量の5Gスマホ、機能は12と同等
PHILE WEB編集部
アップルは、5G通信に対応したスマートフォン新モデル「iPhone 12 mini」を発表した。発売は11月13日で、予約受付は11月6日午後10時より開始する。
価格は256GBモデルが90,800円/128GBモデルが79,800円/64GBが74,800円(いずれも税抜)。カラーバリエーションはホワイト/ブラック/ブルー/グリーン/レッドの5色展開となる。
同時発表の「iPhone 12」と同等の性能・機能を実現しながら本体を小型化し、世界最薄・最小・最軽量の5G対応スマートフォンを謳っている。外形寸法は64.2W×131.5H×7.4Dmm、質量は133gとなる。
画面は5.4インチの「Super Retina XDR」有機ELディスプレイ。画面サイズを大きくしながら、筐体はiPhone 8やiPhone SE 2より小さくした。5Gに対応できるよう、本体側面は平面になっており、アルミニウムフレームを囲むようにアンテナを配置している。
ディスプレイは200万対1のコントラスト比を実現し、HDRもドルビービジョン/HLG/HDR10に対応した。最大輝度は標準時625nit、HDR時1,200nit。
ディスプレイを保護する素材には、“ガラスを超えた素材”と同社が説明する「セラミックシールド」を採用。耐落下性能をこれまでの4倍に高めている。
5Gについては、ドコモ、ソフトバンクを含む世界の100以上のキャリアとテストしたという。Sub-6に対応し、理想的な環境では3.5Gbpsのダウンロード速度が出るとしている。また、アメリカではミリ波に対応し、最高で4Gbpsでのダウンロードが行えるという。
プロセッサーはA14 Bionicで、従来より微細な5nmプロセスルールで製造することでパフォーマンスと電力効率を向上。6コアCPUと4コアGPUを備え、グラフィックス性能をこれまでと比べ最大50%向上させた。16コアのニューラルエンジンやMLアクセラレーターを備え、機械学習の能力も高めた。
これらのプロセッシングパワーによって、コンソールゲーム機レベルの体験ができるとアピール。発表会の映像では、著名なe-sportsゲームタイトル「リーグ・オブ・レジェンド ワイルドリフト」を快適にプレイできる様子が紹介された。
カメラは、超広角/広角の2カメラ構成。広角カメラのf値は1.6で、取り込める光量は27%向上。また、超広角/広角どちらの撮影でも暗い場所を感知すると自動的に「ナイトモード」が起動。低照度下での撮影がこれまで以上に容易になったとしている。
その他の撮影機能として、ホワイトバランス/コントラスト/テクスチャ/彩度等を自動的に最適化する「スマートHDR 3」、背景をぼかして被写体を際立たせるポートレートモード、6種類の照明エフェクト等を搭載。
さらに、動画は4K/30pのドルビービジョン撮影に対応。ドルビービジョンではない4K動画は、4k/60p撮影が行える。写真アプリ/iMovie/Clipsでの編集や、AirPlayにてテレビ等で再生することも可能としている。
ワイヤレス充電も改良し、「MagSafe」という新たな技術を採用。マグネットでワイヤレス充電機とiPhone本体を固定し、最大15Wで、確実かつ安全に充電できる。MagSafe充電器は別売りのオプションとしてラインナップされ、加えて本体に取り付けたままMagSafe充電が可能な専用ケース/レザーウォレットも販売する。Apple Watchと同時に充電できる折りたたみ式充電器も開発/発売するという。
オーディオでは、ドルビーアトモス規格に対応しているほか、空間オーディオ再生も可能としている。
バッテリー持続時間は、ダウンロードしたビデオ再生時で最大15時間、オーディオ再生時で最大50時間。なお、無印のiPhone 12はビデオ再生時で最大17時間、オーディオ再生時で最大65時間となっている。
イヤホンや電源アダプターは同梱していない。これは、多くの内蔵イヤホンやアダプターが使われていないことを受けたもので、これにより炭素の排出量を抑えられ、環境保護対策を強化する目的があるとのこと。
価格は256GBモデルが90,800円/128GBモデルが79,800円/64GBが74,800円(いずれも税抜)。カラーバリエーションはホワイト/ブラック/ブルー/グリーン/レッドの5色展開となる。
同時発表の「iPhone 12」と同等の性能・機能を実現しながら本体を小型化し、世界最薄・最小・最軽量の5G対応スマートフォンを謳っている。外形寸法は64.2W×131.5H×7.4Dmm、質量は133gとなる。
画面は5.4インチの「Super Retina XDR」有機ELディスプレイ。画面サイズを大きくしながら、筐体はiPhone 8やiPhone SE 2より小さくした。5Gに対応できるよう、本体側面は平面になっており、アルミニウムフレームを囲むようにアンテナを配置している。
ディスプレイは200万対1のコントラスト比を実現し、HDRもドルビービジョン/HLG/HDR10に対応した。最大輝度は標準時625nit、HDR時1,200nit。
ディスプレイを保護する素材には、“ガラスを超えた素材”と同社が説明する「セラミックシールド」を採用。耐落下性能をこれまでの4倍に高めている。
5Gについては、ドコモ、ソフトバンクを含む世界の100以上のキャリアとテストしたという。Sub-6に対応し、理想的な環境では3.5Gbpsのダウンロード速度が出るとしている。また、アメリカではミリ波に対応し、最高で4Gbpsでのダウンロードが行えるという。
プロセッサーはA14 Bionicで、従来より微細な5nmプロセスルールで製造することでパフォーマンスと電力効率を向上。6コアCPUと4コアGPUを備え、グラフィックス性能をこれまでと比べ最大50%向上させた。16コアのニューラルエンジンやMLアクセラレーターを備え、機械学習の能力も高めた。
これらのプロセッシングパワーによって、コンソールゲーム機レベルの体験ができるとアピール。発表会の映像では、著名なe-sportsゲームタイトル「リーグ・オブ・レジェンド ワイルドリフト」を快適にプレイできる様子が紹介された。
カメラは、超広角/広角の2カメラ構成。広角カメラのf値は1.6で、取り込める光量は27%向上。また、超広角/広角どちらの撮影でも暗い場所を感知すると自動的に「ナイトモード」が起動。低照度下での撮影がこれまで以上に容易になったとしている。
その他の撮影機能として、ホワイトバランス/コントラスト/テクスチャ/彩度等を自動的に最適化する「スマートHDR 3」、背景をぼかして被写体を際立たせるポートレートモード、6種類の照明エフェクト等を搭載。
さらに、動画は4K/30pのドルビービジョン撮影に対応。ドルビービジョンではない4K動画は、4k/60p撮影が行える。写真アプリ/iMovie/Clipsでの編集や、AirPlayにてテレビ等で再生することも可能としている。
ワイヤレス充電も改良し、「MagSafe」という新たな技術を採用。マグネットでワイヤレス充電機とiPhone本体を固定し、最大15Wで、確実かつ安全に充電できる。MagSafe充電器は別売りのオプションとしてラインナップされ、加えて本体に取り付けたままMagSafe充電が可能な専用ケース/レザーウォレットも販売する。Apple Watchと同時に充電できる折りたたみ式充電器も開発/発売するという。
オーディオでは、ドルビーアトモス規格に対応しているほか、空間オーディオ再生も可能としている。
バッテリー持続時間は、ダウンロードしたビデオ再生時で最大15時間、オーディオ再生時で最大50時間。なお、無印のiPhone 12はビデオ再生時で最大17時間、オーディオ再生時で最大65時間となっている。
イヤホンや電源アダプターは同梱していない。これは、多くの内蔵イヤホンやアダプターが使われていないことを受けたもので、これにより炭素の排出量を抑えられ、環境保護対策を強化する目的があるとのこと。