公開日 2016/10/25 10:26
日本音響エンジニアリングのルームチューニングアイテム〈アンク〉〈シルヴァン〉の愛用ユーザーをご紹介する本企画。今回は一般のオーディオファンというよりも、昨年12月に東京都内にオープンした音楽バー「シャングリラ」をご紹介することにしよう。間もなくオープンというタイミングで同店を訪ねたのだが、ここで主役となるべくオーディオのスペースはもうすでに完璧な状態でスタンバイされていた。
まずは写真をご覧いただきたい。JBLの4344とB&Oのスピーカー、マッキンのプリアンプにオクターヴのパワーアンプ、再生系はLINNのアナログプレーヤー「MAJIK LP12」とネットワークプレーヤーが設置されている。
そしてこれらのハイエンドシステムを取り囲んでいるのが、8本の〈アンク〉と、今後発売予定だという新製品の〈床用アンク〉である。これだけで、この店のオーナーがどれだけ筋金入りのオーディオファンであるかが、ご理解いただけるのではないだろうか。
オーナーのTさんは、所有の空いた建物を改装し、いい音でゆっくりと音楽を楽しむことができるスペースを提供しようということで、この店をオープンさせたのだ。
「中学の頃にラジオのFMでアメリカントップ40を聴き始めてから音楽に目覚めていきました」というTさん。
同店のメインスペースは建物の2階にあるのだが、1階にもアナログレコードが堪能できるギャラリーがあり、ここにはその当時から集めているという70年代から80年代のロックやポップスのLPジャケットがきれいにディスプレイされている。ここでもTさんが体験してきた音楽の歴史を感じ取ることができるのだ。
そんな音楽好きのTさんであるからして、オーディオに目覚めたのは必然と言ってもいいはず。学生時代を経て、家業を継ぎ、仕事を始めていくなかで、趣味として数々のハイエンド・オーディオシステムを体験してきていのだ。
そして、転機となったのは2013年のこと。この建物内でライブを行い、身近に音楽を楽しんでもらおうと思ったのだ。そんな中でTさんが注目したのが日本音響エンジニアリングの〈シルヴァン〉であった。
建物をライブハウスに改装するにあたり、空調騒音低減でコンサルを依頼した関係で〈アンク〉のデモを依頼し、上記ライブで使用したところピアノソロやコーラスの演奏でも絶大な効果を発揮。この度開店した「シャングリラ」にも〈シルヴァン〉〈アンク〉を設置するに至ったのだ。
「〈シルヴァン〉や〈アンク〉の魅力は、まず見栄えがいいことですね」
確かに店内を見渡すと、木の柱を基調にしていることもあって、実に自然にマッチしている。
「ピアノの一音一音がとてもクリアに聴こえるようになりました。音の粒立ちが良く輪郭もはっきりしてきました。大きな空間で窓も面積も大きいため、どちらかというとワンワンと響く空間でしたが、〈シルヴァン〉〈アンク〉を設置したことで高いレベルの演奏空間に変わりました。今までいくつかのチューニングパネルを試してきましたが、〈シルヴァン〉〈アンク〉がこの空間の質まで高めてくれたと感じています」
当初はライブ主体で考えていたとのことだが、その後、前述のようなオーディオ機器を導入していくにつれて、ますます〈シルヴァン〉〈アンク〉の効果が実感できているという。
「これまで長くオーディオに接してきましたが、ここでレコードやCDを聴くと“音"が“音楽"になったかのように、躍動感を感じることができます。ライブな空間にもかかわらず、定位感もとてもよく、音楽のリアリティが感じられるからでしょうか。これも〈シルヴァン〉〈アンク〉の効果だと思います」
“理想郷"を意味するという「シャングリラ」は、まさにTさんの夢が具現化した空間である。〈アンク〉の効果はもちろん、お酒とともに音楽をゆっくり楽しむ場として、ぜひとも訪ねてみてはいかがだろうか。
<店舗情報>
ミュージック・ギャラリー&ラウンジ
Shangri-La(シャングリラ)
〒146-0081 東京都大田区仲池上1丁目9−2
都営地下鉄浅草線「西馬込駅」南口下車 徒歩5分
TEL/03-3755-3900
営業日:毎週水・木・金・土の4日間
営業時間:18時〜23時<
【問い合わせ先】
日本音響エンジニアリング(株)(公式サイト)
〒130-0021 東京都墨田区緑1-21-10
コンシューマー営業部
TEL/03-3634-7567
【特別企画】日本音響エンジニアリングのルームチューニングアイテム
ルームチューニング材「アンク」愛用者訪問 − 高級オーディオと音楽、製品の効果が堪能できる “理想郷”
所有している空き物件を改装し音楽を楽しむ空間を提供 |
日本音響エンジニアリングのルームチューニングアイテム〈アンク〉〈シルヴァン〉の愛用ユーザーをご紹介する本企画。今回は一般のオーディオファンというよりも、昨年12月に東京都内にオープンした音楽バー「シャングリラ」をご紹介することにしよう。間もなくオープンというタイミングで同店を訪ねたのだが、ここで主役となるべくオーディオのスペースはもうすでに完璧な状態でスタンバイされていた。
まずは写真をご覧いただきたい。JBLの4344とB&Oのスピーカー、マッキンのプリアンプにオクターヴのパワーアンプ、再生系はLINNのアナログプレーヤー「MAJIK LP12」とネットワークプレーヤーが設置されている。
そしてこれらのハイエンドシステムを取り囲んでいるのが、8本の〈アンク〉と、今後発売予定だという新製品の〈床用アンク〉である。これだけで、この店のオーナーがどれだけ筋金入りのオーディオファンであるかが、ご理解いただけるのではないだろうか。
オーナーのTさんは、所有の空いた建物を改装し、いい音でゆっくりと音楽を楽しむことができるスペースを提供しようということで、この店をオープンさせたのだ。
「中学の頃にラジオのFMでアメリカントップ40を聴き始めてから音楽に目覚めていきました」というTさん。
同店のメインスペースは建物の2階にあるのだが、1階にもアナログレコードが堪能できるギャラリーがあり、ここにはその当時から集めているという70年代から80年代のロックやポップスのLPジャケットがきれいにディスプレイされている。ここでもTさんが体験してきた音楽の歴史を感じ取ることができるのだ。
店内に自然に調和する〈アンク〉が音楽を躍動させ、リアリティを生む |
そんな音楽好きのTさんであるからして、オーディオに目覚めたのは必然と言ってもいいはず。学生時代を経て、家業を継ぎ、仕事を始めていくなかで、趣味として数々のハイエンド・オーディオシステムを体験してきていのだ。
そして、転機となったのは2013年のこと。この建物内でライブを行い、身近に音楽を楽しんでもらおうと思ったのだ。そんな中でTさんが注目したのが日本音響エンジニアリングの〈シルヴァン〉であった。
建物をライブハウスに改装するにあたり、空調騒音低減でコンサルを依頼した関係で〈アンク〉のデモを依頼し、上記ライブで使用したところピアノソロやコーラスの演奏でも絶大な効果を発揮。この度開店した「シャングリラ」にも〈シルヴァン〉〈アンク〉を設置するに至ったのだ。
「〈シルヴァン〉や〈アンク〉の魅力は、まず見栄えがいいことですね」
確かに店内を見渡すと、木の柱を基調にしていることもあって、実に自然にマッチしている。
「ピアノの一音一音がとてもクリアに聴こえるようになりました。音の粒立ちが良く輪郭もはっきりしてきました。大きな空間で窓も面積も大きいため、どちらかというとワンワンと響く空間でしたが、〈シルヴァン〉〈アンク〉を設置したことで高いレベルの演奏空間に変わりました。今までいくつかのチューニングパネルを試してきましたが、〈シルヴァン〉〈アンク〉がこの空間の質まで高めてくれたと感じています」
当初はライブ主体で考えていたとのことだが、その後、前述のようなオーディオ機器を導入していくにつれて、ますます〈シルヴァン〉〈アンク〉の効果が実感できているという。
「これまで長くオーディオに接してきましたが、ここでレコードやCDを聴くと“音"が“音楽"になったかのように、躍動感を感じることができます。ライブな空間にもかかわらず、定位感もとてもよく、音楽のリアリティが感じられるからでしょうか。これも〈シルヴァン〉〈アンク〉の効果だと思います」
“理想郷"を意味するという「シャングリラ」は、まさにTさんの夢が具現化した空間である。〈アンク〉の効果はもちろん、お酒とともに音楽をゆっくり楽しむ場として、ぜひとも訪ねてみてはいかがだろうか。
<店舗情報>
ミュージック・ギャラリー&ラウンジ
Shangri-La(シャングリラ)
〒146-0081 東京都大田区仲池上1丁目9−2
都営地下鉄浅草線「西馬込駅」南口下車 徒歩5分
TEL/03-3755-3900
営業日:毎週水・木・金・土の4日間
営業時間:18時〜23時<
【問い合わせ先】
日本音響エンジニアリング(株)(公式サイト)
〒130-0021 東京都墨田区緑1-21-10
コンシューマー営業部
TEL/03-3634-7567
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