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表紙デザイン:大前英史デザイン室 フォト:馬場道浩
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「季刊・analog」発売日変更のお知らせ
これまで:3、6、9、12月の15日発売
これから:4、7、10、1月の3日発売
春号は、3月15日の発売予定でしたが、4月3日の発売とさせていただきました。今後「季刊・analog」は、内容の一層の充実を図るため、上記の通り新たな日程での発売となります。前号では告知が間に合わず、突然の発売日変更となりましたことを、心よりお詫び申し上げます。今後も、アナログ再生を通して豊かさを与える雑誌作りに励んて参ります。変わらぬご支援をお願い申し上げます。
【お詫びと訂正】
analog67掲載記事におきまして誤りがございました。 読者の皆さま、関係者の皆さまにご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
●analog67の30〜33ページの「MCカートリッジからのバランス伝送を考える」にて取り上げたRCA端子によるバランス接続について間違いがありました。RCAバランス接続を可能にするためには、RCA入力のコールド側がグラウンドに接地されていない「バランス受け」型になっていることが必要でした。67号の記事で実験に使用したラックスマンEQ-500は、該当機種ではありませんでしたので、同製品でバランス伝送ができるとした記述を謹んで訂正いたします。当稿で解説しているオーディオデザイン、フェーズメーションほかに該当する機種はございます。なお、ラックスマンEQ-500のように、RCAのバランス受けには対応していないモデルであっても、当稿のような接続を行うことでノイズ低減の効果をのぞめる可能性はございます。
●106ページのGLANZのトーンアームMH-104Sを組み合わせたアナログプレーヤーの註記に間違いがありました。
誤)「※Fechdasのアナログプレーヤー「Air ForceV Premium」
正)「※Techdasのアナログプレーヤー「Air ForceV Premium」
●214ページの『新譜レビュー』「マテオ」の書評中に訂正箇所がございました。
誤)「レコードは4000枚限定、最新リマスターを使用。」
正)「初回プレスは300枚、最新リマスターを使用。」
いまこそ、家でレコードを聴きましょう
愛好家の皆さんに優れた製品情報を、
またアナログにまつわる素敵な物語をお届けします
analog67号の目次はこちらから
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「アナログ感覚」をキーワードに、アナログオーディオのみならず、人や物にまつわる物語を紹介している『季刊・analog』。今号は、この1年の間に登場した優れたアナログオーディオ機器を投票によって選ぶ「アナロググランプリ 」の華々しい発表号です。第2特集としては「長く使えるスタンダードプレーヤー」特集を。そのほか新製品、話題の製品、またアナログ関連の使いこなしアイテムのレビューも充実。毎号ご好評いただいている「レコード悦楽人」には、歌手の井筒香奈江さんにご登場いただきました。巻頭には、いま話題の大人の科学マガジンの「トイ・レコードメーカー」製作体験記もレポートしております。コンサートやイベントは相次いで中止、延期となっている今こそ、家でレコードを聴いて元気を養いたいものです。良き製品情報とレコードアナログ再生にまつわるワクワク感を満載した『季刊・analog』67号をぜひお手に取ってお楽しみください!
この1年登場した秀作を選ぶ 「アナロググランプリ2020」発表! 良い製品を皆さんに!
「アナログ感覚≠ェ感じられ、本誌読者に推薦するにふさわしいアナログ再生に欠かせない機器」、というのが選考の基準! 審査員はオーディオ評論家5氏に加え、オーディオ専門店23店に投票協力いただきました。いまの技術を突き詰めていったハイエンドオーディオ製品はもちろん、高額製品だけに偏らない、リーズナブルな秀作へも敬意をもち選出しております。今回の発表記事には、審査員によるコメント数を増やし、なぜ選出したのかが明確に分かるようにいたしました!
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大人の科学マガジン「トイ・レコードメーカー」を
作った!カッティングした!聴いた
いま、アナログの世界で熱い視線を集めているのが、学研の大人の科学マガジン「トイ・レコードメーカー」です。予約枠は即完売したという人気のアイテム(今後は入荷次第順次販売)! いわば“カッティングマシン”の“トイ”版で、キットから組み立てたらすぐにカッティング、再生を楽しむことができるものです。オーディオファイルで学研の元カメラマンでもある小林幹彦さんと仲良しの少年、吉田 瑞くんがいっしょに組み立てた、一連の様子をレポートいたします。
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レコード悦楽人登場! スペシャル井筒香奈江さん
郡 修彦 さん、末廣智司さん
毎号本誌の大人気企画である「レコード悦楽人」、今号でも3人の悦楽人にご登場いただきました。そのおひとりは、2019年、40年ぶりの「ダイレクトカッティング」を大成功に導いたシンガー・井筒香奈江さん。テクニクスのアナログプレーヤーSL-1500Cを自宅に導入されている様子をレポートしました。井筒さんのインテリアのセンスの良さ、そして井筒さんが取り上げる名曲のカバーが、どんな嗜好から選ばれているのか彷彿とさせる「井筒香奈江の選ぶLP10枚」にも注目です! そのほか今回、郡 修彦 さん、末廣智司さんに悦楽人としてご登場いただきました!
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厳選!至福の銘品・音の五つ星物語
■掲載モデル
REGA「Planar 10」/CS Port「TAT2」/
AUDIO NOTE「M7 Heritage」/
ACCUPHASE「C-47」/JBL「L82 Classic」/
STUDIO FRANCO SERBLIN「Accordo Essence」
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長く使えるスタンダードプレーヤーを探せ!
憧れのハイエンドアナログの世界はどんどん天井が高くなり、価格も上がる一方。アナログ再生はお金をかけないと楽しめないのでしょうか? そんな不満とため息が聞こえてきそうですが、実際はそればかりではなく、比較的お手頃な価格でもアナログの魅力をしっかり楽しめるプレーヤーはあるものです。しかも、本誌としては、「長く使えるプレーヤーの条件」を考えたい! ここでは、5万円台から40万円台のプレーヤー達を集め、「長く使えるスタンダードプレーヤー」といえるモデルを鈴木 裕氏が探ってみました。
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極私的音楽家論 ブーレーズ by鈴木 裕
ハルサイは我が春だった!
少年時代から大人になるまで、音楽の聴き方をブーレーズのレコードから学んだ鈴木氏の体験を綴っていただきました。1969年の《春の祭典》のレコードを毎日のように聴き、ライナーノーツを読み、スコアを買い求め、買い求めてからスコア・リーディングの本で勉強し、指揮法の研究をし……といった鈴木氏の青春時代が眩しいほどです。必読です。
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■人・物
- 生けるレジェンド アンドレアス・ホフマンインタビュー
- STAX 工場訪問「静電型」イヤースピーカーの技術の真髄山之内 正
- NAGAOKA「“レコード針供養”取材記」編集部
■ブランド連載、製品連載
- 連載 ― 美しき音の彫刻16―MCカートリッジのバランス伝送を考える角田郁雄
- 日本のオーディオ 第9回 DYNAVECTOR石原 俊
- Reed徹底研究 4 「Muse 3Cと1C、ベルトとアイドラーの違い」小原由夫
- AUDIONOTE「銀河通信-究極のアナログプレーヤーを探査-③」林 正儀
- 新製品レビュー
■特別レポート/注目製品
- Pro-Ject「スタンダードモデルが大幅刷新“The Classic EVO.”の魅力」炭山アキラ
- HOLBO「エアベアリング方式のターンテーブル&リニアトラッキングアーム」永瀬宗重
- DE BAER「ピュアリティの極限、トーンアームOnyx」徹底研究小原由夫
- GLANTZ「AIR FORCEV専用のアームベースを組み合わせる」角田郁雄
- JELCO「市川宝石(株)創業100周年記念トーンアームが発売」角田郁雄、生形三郎
- IKEDA「イケダのエントリーモデル 9TSと9TTを聴く」生形三郎、井上千岳
- SAEC「新旧トーンアームを比較試聴する」生形三郎
- HANIWA Audio「HANIWAが提唱する極低インピーダンスの世界」井上千岳
- ORTOFON「モノラルの”頂”MC A mono」小原由夫
- ESOTERIC「フォノイコライザーが誘うバランス伝送の世界」角田郁雄
- PRIMARE「最新フォノイコライザー R15とR35徹底比較」井上千岳
- Devialet「EXPERT PROが可能としたレコード再生」岩井 喬
- Vienna Acoustics「ベートーヴェン生誕250周年に誕生した最新モデル」石原 俊
- The Chord Company「最終兵器“グラウンドアレイ”使いこなし術」林 正儀
- ORTHO SPECTRUM「アナログアキュライザー、AACU-1000登場」編集部
- FURUTECH「アナログ周りでのNCF Boosterシリーズ活用の楽しみ」角田郁雄
- SFC「定番の静電気対策アイテムを再確認する」小林 貢
- 倉敷化工e-Stable MINI「究極のアクティブ除振台の成果を聴く」林 正儀、井上千岳
- Wireworld「Series8のフォノケーブル4機種を試す」小原由夫
- GT Sound「真に音楽だけを奏でるために作り出されたエンクロージャー」編集部
- AET「画期的なショートピンとシェルリードをテスト」井上千岳、炭山アキラ
- ZONOTONE「フォノバランスに使うXLRケーブルの真実を検証」井上千岳
- MYSONIC「ハイCPアナログアクセサリーを試す」炭山アキラ
■ショップ/ショールーム
- analog倶楽部 全国のアナログショップを紹介
- From User クラウディオのピボット式アームが流行っている!? 吉田一廣さん
- つのだ散歩 注目のオーディオ専門店探訪「サウンドベース」 角田郁雄
- アナログを楽しめる店「Cafe Accha」
■連載〜レコード、その他の読みもの
- 「菅野沖彦 ピュアオーディオへの誘い」⑦菅野沖彦
- 岡田稔仁のきょうはワイン日和 第14回「ドイツワインとカリーブルストを楽しむ」
- ウイスキー、くつろぎの時 第62回土屋 守
- 「“Play”and“For Play”」 第14回:「AFRO BLUE」小原由夫
- オーディオ哲学宗教談義⑨ 黒崎政男 × 島田裕巳
- 寺島靖国のオーディオ散歩 第16回 サウンドクリエイト竹田響子さんを訪ねる
- 撓う音 連載5「実践! How To マルチ 中編」永瀬宗重
- オープンデッキに夢中「TASCAM 42NBと42B-NBを聴き比べる」小林 貢
- キヨト・コレクション「学校教育用のハンディ・プレーヤー」キヨト マモル
- もうひとつのビンテージオーディオ「Tru-sonic/Model E-2」田中伊佐資
- 方形の宇宙・アナログレコードの魔力江夏俊太郎・松井 巧・武田清一
- 「話題のニューディスクレビュー」生島 昇・和久井光司ほか
- “レコード”を生業とする者たち 第33回 フラワーレコード和久井光司
- 音盤の誘惑(最終回)バロック店主の談話を紹介 ⑥小代泰裕
- SPの真髄「未復刻音源の前にまず定番音源の高品質化を」郡 修彦
季刊analog67 / 定価1,680円(税込) / A4変形判、頁数:242ページ
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好評発売中
- アナログ 85号 2024 AUTUMN
本体価格 1,527円
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