公開日 2007/05/11 18:51
<ハイエンドショウ>47研の最新システム/フルテックの映像機器向け電源ケーブル ほか
本項では四十七研究所、ティ・エイチ・エム、バラッド、フルテックの展示内容をレポートする。
■四十七研究所
ターンテーブルからフォノイコ、アンプ、スピーカーまで、すべて同社製品で組んだシステムのデモンストレーションを実施した。
ターンテーブル「Model 4724 Koma」(945,000円・税込)は、2枚のアルミ製プラッターを1本のベルトにより回転(1枚は逆回転)させることで安定した再生を実現しているのが特徴。トーンアームには「Model 4725 Tsurube」(157,500円・税込)を組み合わせている。フォノイコライザーは、1チャンネルあたり25個という世界最小の部品点数を実現した「Model 4712 Phono Cube」(163,800円・税込)。また、スピーカーにはピアノ塗装が美しい、1ウェイ1スピーカーの「Model 4722 Lens」(ペア155,400円・税込)を使用。この独創的なシステムに多くの来場者が足を止めていた。
■バラッド
ALTEC LANSINGの“604”を復活させよう、という提案から生まれたのが、今回の注目製品「604HII」だ。Balladブランドのオリジナル機として復活した本機は、現代の家庭環境にも設置しやすいよう、設置面積を小さく設計したのが特徴だという。ブースではその音を実際に体験することができる。
また、musikelectronic geithainブランドの新モデルもデモが行われている。本ブランドは、プロ向けのモニタースピーカーを中心に展開していたブランド。5年前から取り扱いを行ってきたが、ここ2年くらいの間にミュージシャンのユーザーが増え、口コミで人気が高まってきているのだという。坂本龍一氏も愛用者の一人とのことだ。試聴デモを行っている「ME100」は同軸ユニットを装備したパッシブタイプのモデル。価格は693,000円(税込)だ。
■フルテック
春の新製品を中心に、現行製品がズラリと展示された。連休明けに販売を開始したばかりというHDMIケーブル「HDMI-N1」はver.1.3に対応。1.2m(13,800円・税込)、2.5m(23,100円・税込)、5.0m(39,900円・税込)の3タイプがラインナップされている。
電源ケーブルの注目製品は、テレビやプロジェクター向けに開発された「G-320Ag-18/18A」(1.8m・11,970円・税込)。導体に銀コート線を使用し、優れた伝送特性を実現しているという。なおG-320Ag-18Aは、プラグ部分がL型になっており、ストレートタイプでは取り付けられない機器での利用に適している。
さらに壁コンセントの新モデルとしては、カーボン素材を使用した「Outlet Cover 103-D/-S」(8,400円・税込)を展示。カーボン、銅合金、グラスファイバーを組み合わせたハイグレードモデルだ。
■ティ・エイチ・エム
独自の技術により高い制振効果を実現したオーディオボード“Hagi's Lator(ハギレーター)”を展示するTHM。本ボードは、高粘弾性の防振ゴムを応用したコイルスプリングをボードの4角に装備することで、機器の振動と外部からの振動の両方をカットすることが可能。天版に御影石を使った「HGL-S」(198,000円・税込)が代表モデルだ。使用する機器のサイズや重さ、使用目的に合わせ、オーダーメイドで特注品をつくることもできるという。
(Phile-web編集部)
■四十七研究所
ターンテーブルからフォノイコ、アンプ、スピーカーまで、すべて同社製品で組んだシステムのデモンストレーションを実施した。
ターンテーブル「Model 4724 Koma」(945,000円・税込)は、2枚のアルミ製プラッターを1本のベルトにより回転(1枚は逆回転)させることで安定した再生を実現しているのが特徴。トーンアームには「Model 4725 Tsurube」(157,500円・税込)を組み合わせている。フォノイコライザーは、1チャンネルあたり25個という世界最小の部品点数を実現した「Model 4712 Phono Cube」(163,800円・税込)。また、スピーカーにはピアノ塗装が美しい、1ウェイ1スピーカーの「Model 4722 Lens」(ペア155,400円・税込)を使用。この独創的なシステムに多くの来場者が足を止めていた。
■バラッド
ALTEC LANSINGの“604”を復活させよう、という提案から生まれたのが、今回の注目製品「604HII」だ。Balladブランドのオリジナル機として復活した本機は、現代の家庭環境にも設置しやすいよう、設置面積を小さく設計したのが特徴だという。ブースではその音を実際に体験することができる。
また、musikelectronic geithainブランドの新モデルもデモが行われている。本ブランドは、プロ向けのモニタースピーカーを中心に展開していたブランド。5年前から取り扱いを行ってきたが、ここ2年くらいの間にミュージシャンのユーザーが増え、口コミで人気が高まってきているのだという。坂本龍一氏も愛用者の一人とのことだ。試聴デモを行っている「ME100」は同軸ユニットを装備したパッシブタイプのモデル。価格は693,000円(税込)だ。
■フルテック
春の新製品を中心に、現行製品がズラリと展示された。連休明けに販売を開始したばかりというHDMIケーブル「HDMI-N1」はver.1.3に対応。1.2m(13,800円・税込)、2.5m(23,100円・税込)、5.0m(39,900円・税込)の3タイプがラインナップされている。
電源ケーブルの注目製品は、テレビやプロジェクター向けに開発された「G-320Ag-18/18A」(1.8m・11,970円・税込)。導体に銀コート線を使用し、優れた伝送特性を実現しているという。なおG-320Ag-18Aは、プラグ部分がL型になっており、ストレートタイプでは取り付けられない機器での利用に適している。
さらに壁コンセントの新モデルとしては、カーボン素材を使用した「Outlet Cover 103-D/-S」(8,400円・税込)を展示。カーボン、銅合金、グラスファイバーを組み合わせたハイグレードモデルだ。
■ティ・エイチ・エム
独自の技術により高い制振効果を実現したオーディオボード“Hagi's Lator(ハギレーター)”を展示するTHM。本ボードは、高粘弾性の防振ゴムを応用したコイルスプリングをボードの4角に装備することで、機器の振動と外部からの振動の両方をカットすることが可能。天版に御影石を使った「HGL-S」(198,000円・税込)が代表モデルだ。使用する機器のサイズや重さ、使用目的に合わせ、オーダーメイドで特注品をつくることもできるという。
(Phile-web編集部)