公開日 2014/07/22 18:57
ポタ研イベントレポート! TECHNOBOYSとDSD11.2MHzを聴いた!
7月19日(土)に、中野サンプラザにてフジヤエービック主催のイベント・ポタ研が開催された。そのなかの「Astell&Kern」ブース内をお借りして、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDの音源とNet Audioの付録音源(DSD 11.2MHz)を聴くイベントが開催された。司会はオーディオ評論家の野村ケンジ氏が担当。
TECHNOBOYSは、石川智久、フジムラトヲル、松井洋平の3人による日本のテクノポップユニット。以前から高音質での作品作りに関心があったというTECHNOBOYS。フジムラ氏は、「最初はレコードを作ろうとしたのですが、収録できる曲数やカッティングの問題でなかなか難しく、いろいろ調べているうちに"ハイレゾ"に出会いました」とハイレゾでの作品づくりを始めたきっかけを語る。
実は3人ともAstell&Kernの高音質ハイレゾプレーヤーのユーザー。松井氏は、「ハイレゾを聴いてしまうと、作る方としてはもちろん、聴く方としてももう戻ることができない」とハイレゾの魅力に取り憑かれてしまったという。
イベントにて試聴した機材は、Astell&Kernのハイファイネットワークプレーヤー(関連ニュース)のAK500Nと、参考出品されたAKのアンプ・スピーカーの組み合わせ。
まずは彼らの2ndアルバム「good night citizen」より表題曲となる「good night citizen」そして「LOOP LOOP LOOP」とCDの音源を試聴する。松井氏は「空間系の表現がまったく違う。低域の解像度がすごくて、意図しているものがしっかり出てくる」と感激した様子。
続いてTVアニメ「ウィッチクラフトワークス」よりエンディングナンバーの「ウィッチ☆アクティビティ」。松井氏が「うちの曲はローが命」と語る通り、低域の解像度が際立って高く、キャッチーなメロディのなかに仕組まれたTECHNOBOYS流の"しかけ"が非常に理解できるサウンドとなっていた。
そして最後に、『Net Audio Vol.15』の付録音源として収録されたDSD11.2MHzの書き下ろし曲「Visible Invisible」を試聴。こちらの試聴機材には、iFI Audioの「micro iDSD」を使用。DSD11.2MHzのほかに、ダウンコンバートしたPCM192kHz/24bitの音源との聴き比べも行った。
かなり緊密なスケジュールでの曲作り&収録になったと会場の笑いを誘いながらも、「3人一緒になると遊んじゃうから集中して1日で仕上げた方がいい」と密度の高いレコーディングであったと回想する。
ベーゼンドルファーのピアノを担当した石川氏は、「DSDは最初ローがすごいと思ったけれど、だんだん耳が慣れてきて自然な音に感じられるようになった。レコーディングした生音に近い音が聴ける」とDSD11.2MHzの優位性をダイレクトに感じたと語った。
まだまだ非常にレアなDSD11.2MHzの音源。こちらの付録音源が収録されたNet Audio Vol.15は絶賛発売中!(amazon購入先はこちら)
ぜひこの貴重な音源を入手して欲しい。
TECHNOBOYSは、石川智久、フジムラトヲル、松井洋平の3人による日本のテクノポップユニット。以前から高音質での作品作りに関心があったというTECHNOBOYS。フジムラ氏は、「最初はレコードを作ろうとしたのですが、収録できる曲数やカッティングの問題でなかなか難しく、いろいろ調べているうちに"ハイレゾ"に出会いました」とハイレゾでの作品づくりを始めたきっかけを語る。
イベントにて試聴した機材は、Astell&Kernのハイファイネットワークプレーヤー(関連ニュース)のAK500Nと、参考出品されたAKのアンプ・スピーカーの組み合わせ。
まずは彼らの2ndアルバム「good night citizen」より表題曲となる「good night citizen」そして「LOOP LOOP LOOP」とCDの音源を試聴する。松井氏は「空間系の表現がまったく違う。低域の解像度がすごくて、意図しているものがしっかり出てくる」と感激した様子。
続いてTVアニメ「ウィッチクラフトワークス」よりエンディングナンバーの「ウィッチ☆アクティビティ」。松井氏が「うちの曲はローが命」と語る通り、低域の解像度が際立って高く、キャッチーなメロディのなかに仕組まれたTECHNOBOYS流の"しかけ"が非常に理解できるサウンドとなっていた。
そして最後に、『Net Audio Vol.15』の付録音源として収録されたDSD11.2MHzの書き下ろし曲「Visible Invisible」を試聴。こちらの試聴機材には、iFI Audioの「micro iDSD」を使用。DSD11.2MHzのほかに、ダウンコンバートしたPCM192kHz/24bitの音源との聴き比べも行った。
かなり緊密なスケジュールでの曲作り&収録になったと会場の笑いを誘いながらも、「3人一緒になると遊んじゃうから集中して1日で仕上げた方がいい」と密度の高いレコーディングであったと回想する。
ベーゼンドルファーのピアノを担当した石川氏は、「DSDは最初ローがすごいと思ったけれど、だんだん耳が慣れてきて自然な音に感じられるようになった。レコーディングした生音に近い音が聴ける」とDSD11.2MHzの優位性をダイレクトに感じたと語った。
まだまだ非常にレアなDSD11.2MHzの音源。こちらの付録音源が収録されたNet Audio Vol.15は絶賛発売中!(amazon購入先はこちら)
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