公開日 2016/04/18 20:41
「record people meeting」でアナログレコードの魅力を“五感を使って”楽しんできた!
イベントレポート
アナログレコードの魅力を満喫できるイベント「Vinyl Moon:record people meeting 2016 SPRING」が、4月17日(日)に代官山のWEEKEND GARAGE TOKYO Cafe & Diningで開催された。
record people meetingは、“レコード好きの、レコード好きによる、レコード好きのためのイベント”。全世界のレコードショップで同時開催される「Record Store Day」日本版の公式イベントでもある。機材の試聴体験はもちろんのこと、レコードの即売会やDJプレイ、シングル盤と同じ7インチサイズのピザを作るワークショップがあったりと、“五感を使って”楽しめるのが特徴だ。入場は無料。多くの人が思い思いに音楽を聴いたりフードやお酒を楽しんだりしていた。
ハイエンドシステムでお気に入りのレコードを試聴!
TAD“Evolution”シリーズのスピーカー「TAD-E1」や、プリアンプ「TAD-C2000」、パワーアンプ「TAD-M2500MK2」、先般完実電気の取扱で日本に再上陸したイギリス・REGAのレコードプレーヤー「RP10」などを用意。ハイエンドなシステムで、持ち寄ったお気に入りのレコードを再生することができた。
REGAは、5月上旬に発売される3機種全てを展示。さらに、今後発売予定のUSB端子付フォノイコライザーなども参考出展されていた。
新スタイルを提案するお手頃価格のプレーヤーも
もちろん、レコード再生入門にぴったりなお手頃価格の製品も用意。TEACは「TN-350」を、新ポタアン「HA-P5」と組み合わせてヘッドホンで試聴するシステムを用意。上位モデルの「TN-570」も展示されていた。
inMusic Japanは、ION AudioのBluetooth機能も搭載した「Air LP」を使ってレコードをワイヤレスで楽しむスタイルを紹介。AKAI「BT500」や、Marantz Professional初のヘッドホンも試聴することができた。
貴重盤が超特価販売!レコードのクリーニングもできる
HMVによるアナログレコード販売スペースでは、激レア盤が1,000枚用意され、1枚100円という特価で販売されていた。終了間際には3枚100円という更なる超特価に。多くの来場者が、棚を熱心にディグっていた。
ちょっとマニアックな(?)コーナーとしては、アナログレコードのクリーニング体験も。ノアが取り扱うKLAUDiOのレコードクリーナー「CLN-LP200」は、水と超音波でレコード表面の汚れを落としてくれるというもの。機械に入れてしまえば両面の洗浄〜乾燥まで、スイッチひとつで全自動で行える。アダプターを使えば7インチ盤の洗浄も可能だ。自宅のレコードを持ってきてクリーニングしたり、即売コーナーで購入したレコードをクリーニングしてから持って帰ったりすることもできた。
シングル盤サイズのピザやクラフトビール、DJプレイを堪能
また、シングル盤と同じ7インチサイズのピザを作るワークショップも行われた。7インチの台紙にあうように生地をのばしてトマトソースを塗り、彩りやレイアウトをわいわい相談しながら具を乗せたら、10分ほど焼いて出来上がり。ちなみに記者も実際に作ってみたのだが、自分で手を動かして色々調整しながら完成形に仕上げられるのがアナログレコードに似てるような…なんて思ったり。ピザはふっくらもちもちの生地にチーズがとろけて美味しかったです!
そのほか豪華プレゼントが当たる抽選会や、RHYMESTERのDJ JINさんによるTADのシステムを使ったDJプレイで、会場は大きく盛り上がった。
◇ ◇ ◇
オーディオファンに限らない幅広い層の来場者が訪れた本イベント。「難しいことナシでアナログレコード、そして音楽を楽しもう!」という自由な空気が全体に流れていて、初心者でも肩肘張らずに“アナログレコードの魅力”を味わうことができるイベントだと感じた。
次回は11月3日の「レコードの日」に開かれるとのこと。さらに、6月からは別のアナログ関連イベントが3ヶ月連続で行われるのだという。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
record people meetingは、“レコード好きの、レコード好きによる、レコード好きのためのイベント”。全世界のレコードショップで同時開催される「Record Store Day」日本版の公式イベントでもある。機材の試聴体験はもちろんのこと、レコードの即売会やDJプレイ、シングル盤と同じ7インチサイズのピザを作るワークショップがあったりと、“五感を使って”楽しめるのが特徴だ。入場は無料。多くの人が思い思いに音楽を聴いたりフードやお酒を楽しんだりしていた。
ハイエンドシステムでお気に入りのレコードを試聴!
TAD“Evolution”シリーズのスピーカー「TAD-E1」や、プリアンプ「TAD-C2000」、パワーアンプ「TAD-M2500MK2」、先般完実電気の取扱で日本に再上陸したイギリス・REGAのレコードプレーヤー「RP10」などを用意。ハイエンドなシステムで、持ち寄ったお気に入りのレコードを再生することができた。
REGAは、5月上旬に発売される3機種全てを展示。さらに、今後発売予定のUSB端子付フォノイコライザーなども参考出展されていた。
新スタイルを提案するお手頃価格のプレーヤーも
もちろん、レコード再生入門にぴったりなお手頃価格の製品も用意。TEACは「TN-350」を、新ポタアン「HA-P5」と組み合わせてヘッドホンで試聴するシステムを用意。上位モデルの「TN-570」も展示されていた。
inMusic Japanは、ION AudioのBluetooth機能も搭載した「Air LP」を使ってレコードをワイヤレスで楽しむスタイルを紹介。AKAI「BT500」や、Marantz Professional初のヘッドホンも試聴することができた。
貴重盤が超特価販売!レコードのクリーニングもできる
HMVによるアナログレコード販売スペースでは、激レア盤が1,000枚用意され、1枚100円という特価で販売されていた。終了間際には3枚100円という更なる超特価に。多くの来場者が、棚を熱心にディグっていた。
ちょっとマニアックな(?)コーナーとしては、アナログレコードのクリーニング体験も。ノアが取り扱うKLAUDiOのレコードクリーナー「CLN-LP200」は、水と超音波でレコード表面の汚れを落としてくれるというもの。機械に入れてしまえば両面の洗浄〜乾燥まで、スイッチひとつで全自動で行える。アダプターを使えば7インチ盤の洗浄も可能だ。自宅のレコードを持ってきてクリーニングしたり、即売コーナーで購入したレコードをクリーニングしてから持って帰ったりすることもできた。
シングル盤サイズのピザやクラフトビール、DJプレイを堪能
また、シングル盤と同じ7インチサイズのピザを作るワークショップも行われた。7インチの台紙にあうように生地をのばしてトマトソースを塗り、彩りやレイアウトをわいわい相談しながら具を乗せたら、10分ほど焼いて出来上がり。ちなみに記者も実際に作ってみたのだが、自分で手を動かして色々調整しながら完成形に仕上げられるのがアナログレコードに似てるような…なんて思ったり。ピザはふっくらもちもちの生地にチーズがとろけて美味しかったです!
そのほか豪華プレゼントが当たる抽選会や、RHYMESTERのDJ JINさんによるTADのシステムを使ったDJプレイで、会場は大きく盛り上がった。
オーディオファンに限らない幅広い層の来場者が訪れた本イベント。「難しいことナシでアナログレコード、そして音楽を楽しもう!」という自由な空気が全体に流れていて、初心者でも肩肘張らずに“アナログレコードの魅力”を味わうことができるイベントだと感じた。
次回は11月3日の「レコードの日」に開かれるとのこと。さらに、6月からは別のアナログ関連イベントが3ヶ月連続で行われるのだという。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。