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公開日 2003/10/07 15:05
≪CEATEC 2003≫ルネサス テクノロジの5.1chデジタルアンプ用チップ/ROHMの有機ELディスプレイ
ルネサス ブース/ROHMブース |
ルネサス テクノロジのブースでは、5.1chマルチシステムデジタルアンプ対応のチップを配した基盤が展示されている。従来は異なり、1メガヘルツ程度の高周波を使ったシステムが実現されているためラジエーターが不要なものであり、製品の小型化が実現できる。また、スピーカーへの最終出力まですべてデジタル処理を実現している。
また、同ブースではHDDオーディオソリューションとして、イーサネットを使用して親機、子機でのオーディオ再生を可能とするシステムも展示されている。
ROHMのブースでは、有機ELの320RGB×120dotsフルカラー対応ディスプレイが参考出品されている。ミニコンポやDVDレコーダーのディスプレイ、パーソナルテレビなどへの応用が実用例として展示されている。
[ceatec2003report]
(Phile-web編集部)