HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2006/01/31 18:41
三洋、有機EL事業からの撤退・SKディスプレイの解散を表明
三洋電機(株)は同社の3ヵ年の構造改革「SANYO EVOLUTION PROJECT」、およびスリム化の加速施策としての「プログラムα」の進捗状況を公表し、有機EL事業からの撤退についてなど今後の企業方針を明らかにした。
同社は1999年より米コダック社とパートナーシップを組み、有機EL事業を進めてきたが、今回中期経営計画における事業の選択と集中の結果として、本事業からの撤退と有機ELディスプレイの製造・販売を行う(株)エスケイ・ディスプレイの解散を決定した。
また人員削減については、1月31日までに約10,500名となる見込みを示し、当初目標が達成されるとしている。内訳は国内約4,850名、海外約5,650名となる。
人事機能の構造改革として進めてきた、「人事機能の強化」および「ローコスト・オペレーション」の推進を目指した人事業務全体のアウトソーシングについては、三洋電機とグループ会社で行っている能力開発業務、給与計算業務、カンパニーの人事実務業務について、日本アイ・ビー・エム(株)にアウトソーシングすることで12月に基本合意したことを伝えている。また、人材派遣事業などを行う(株)三洋ヒューマンネットワークの株式の90%を(株)リクルートに譲渡する方針も明らかになった。さらに、三洋アソシエイトサポート(株)が行う施設管理業務については、世界有数の総合不動産サービス会社であるジョーンズ ラング ラサール(株)と提携することで12月に基本合意している。
【問い合わせ先】
三洋電機(株)
コーポレートコミュニケーション本部 広報ユニット
TEL/大阪 06-6994-3546
TEL/東京 03-3837-6206
(Phile-web編集部)
同社は1999年より米コダック社とパートナーシップを組み、有機EL事業を進めてきたが、今回中期経営計画における事業の選択と集中の結果として、本事業からの撤退と有機ELディスプレイの製造・販売を行う(株)エスケイ・ディスプレイの解散を決定した。
また人員削減については、1月31日までに約10,500名となる見込みを示し、当初目標が達成されるとしている。内訳は国内約4,850名、海外約5,650名となる。
人事機能の構造改革として進めてきた、「人事機能の強化」および「ローコスト・オペレーション」の推進を目指した人事業務全体のアウトソーシングについては、三洋電機とグループ会社で行っている能力開発業務、給与計算業務、カンパニーの人事実務業務について、日本アイ・ビー・エム(株)にアウトソーシングすることで12月に基本合意したことを伝えている。また、人材派遣事業などを行う(株)三洋ヒューマンネットワークの株式の90%を(株)リクルートに譲渡する方針も明らかになった。さらに、三洋アソシエイトサポート(株)が行う施設管理業務については、世界有数の総合不動産サービス会社であるジョーンズ ラング ラサール(株)と提携することで12月に基本合意している。
【問い合わせ先】
三洋電機(株)
コーポレートコミュニケーション本部 広報ユニット
TEL/大阪 06-6994-3546
TEL/東京 03-3837-6206
(Phile-web編集部)