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公開日 2012/01/11 19:00
<CES>ソニーブース詳報 − 新BRAVIAやGoogleTV、VAIO、NWサービスなどをレポート
新ブラビア「HX850」「HX750」も披露
現地時間1月10日より、2012 International CESが開幕した。会場はパナソニックやソニー、サムスンなどの広告で大々的に彩られており、世界各国から集まったプレス/出展者で賑わいを見せている。
さて既報のとおり、ソニーはセントラルホールにブースを構え、55型「Crystal LED Display」やハンディカム新製品、4Kアップスケール対応BDプレーヤーなどを出展している。
主要な製品については既にお伝えしているが、本稿ではソニーブースの目玉を再度まとめつつ、より詳しい情報や製品写真などをお伝えしよう。
■ひときわ目を引くCrystal LED Display
昨日のニュースでもお伝えしたが、LED光源を用いた55型のフルHDディスプレイ試作機“Crystal LED Display”はソニーブースのなかでひときわ目を引く存在だ。
RGB各色の微細なLEDをそれぞれ画素数分配置した自発光ディスプレイ。試作した55型のモデルは、輝度が約400cd/m2で、視野角は約180度。暗所コントラストは測定限界値以上。色域はNTSC比100%以上。パネルモジュールの消費電力は約70W以下。同社の既存液晶ディスプレイと比較し、明所コントラストは約3.5倍、色域は約1.4倍、動画応答速度は約10倍となる。
視野角約180度という数字のとおり、ほぼ真横から見ても美しい映像を実現している。写真、色褪せや輝度落ちが殆どないのがお分かりいただけるだろうか。なお本機の画質についての山之内氏のレポートも掲載しているので、こちらも是非お読み頂きたい。
そのほか、裸眼3D液晶ディスプレイの参考展示なども、会場で注目を集めていた。
■北米向け新ブラビア「HX850」「HX750」シリーズ披露
北米向け新ブラビアは6シリーズ全10機種をラインナップ。2011年度第4四半期より順次発売する。ブースに登場していたのは、“X-Reality PRO”搭載で“Motionflow XR 960”を採用した「HX850」シリーズ(55/46V型)と、“X-Reality”および“Motionflow XR 480”搭載の「HX750」の2シリーズだ。
「HX850」シリーズは、フロントにガラスを採用し一枚板のようなフラットなデザインを採用。高画質回路“X-Reality PRO”を搭載していることが大きな特徴だ。まず、3D映像再生時には遠近で超解像のかかり具合を調整するため、より立体感ある映像を楽しめるほか、クロストークも減るのだという。そのほか、インターネットの低画質動画視聴時にも効果的な補正を行えるとのこと。
ブースでは実機に加え“X-Reality PRO”の実力もアピールされていた。
一方「HX750」シリーズは通常の“X-Reality”を採用。外観は薄型かつシンプルなデザインを採用している。
そのほかの詳細はこちらでお伝えしたとおりだ。
さて既報のとおり、ソニーはセントラルホールにブースを構え、55型「Crystal LED Display」やハンディカム新製品、4Kアップスケール対応BDプレーヤーなどを出展している。
主要な製品については既にお伝えしているが、本稿ではソニーブースの目玉を再度まとめつつ、より詳しい情報や製品写真などをお伝えしよう。
■ひときわ目を引くCrystal LED Display
昨日のニュースでもお伝えしたが、LED光源を用いた55型のフルHDディスプレイ試作機“Crystal LED Display”はソニーブースのなかでひときわ目を引く存在だ。
RGB各色の微細なLEDをそれぞれ画素数分配置した自発光ディスプレイ。試作した55型のモデルは、輝度が約400cd/m2で、視野角は約180度。暗所コントラストは測定限界値以上。色域はNTSC比100%以上。パネルモジュールの消費電力は約70W以下。同社の既存液晶ディスプレイと比較し、明所コントラストは約3.5倍、色域は約1.4倍、動画応答速度は約10倍となる。
視野角約180度という数字のとおり、ほぼ真横から見ても美しい映像を実現している。写真、色褪せや輝度落ちが殆どないのがお分かりいただけるだろうか。なお本機の画質についての山之内氏のレポートも掲載しているので、こちらも是非お読み頂きたい。
そのほか、裸眼3D液晶ディスプレイの参考展示なども、会場で注目を集めていた。
■北米向け新ブラビア「HX850」「HX750」シリーズ披露
北米向け新ブラビアは6シリーズ全10機種をラインナップ。2011年度第4四半期より順次発売する。ブースに登場していたのは、“X-Reality PRO”搭載で“Motionflow XR 960”を採用した「HX850」シリーズ(55/46V型)と、“X-Reality”および“Motionflow XR 480”搭載の「HX750」の2シリーズだ。
「HX850」シリーズは、フロントにガラスを採用し一枚板のようなフラットなデザインを採用。高画質回路“X-Reality PRO”を搭載していることが大きな特徴だ。まず、3D映像再生時には遠近で超解像のかかり具合を調整するため、より立体感ある映像を楽しめるほか、クロストークも減るのだという。そのほか、インターネットの低画質動画視聴時にも効果的な補正を行えるとのこと。
ブースでは実機に加え“X-Reality PRO”の実力もアピールされていた。
一方「HX750」シリーズは通常の“X-Reality”を採用。外観は薄型かつシンプルなデザインを採用している。
そのほかの詳細はこちらでお伝えしたとおりだ。