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公開日 2012/12/19 17:32
IDC、国内携帯電話&スマホの出荷台数発表 − スマホ1位はアップル、全端末総合1位は富士通
IT専門調査会社であるIDC Japan(株)は、国内携帯電話およびスマートフォンの2012年第3四半期の出荷台数を発表した。
2012年第3四半期(7〜9月)の国内携帯電話出荷台数は前年同期比6.0%増の1,104万台で、2四半期ぶりの1,000万台超えとなった。この理由についてIDCは「スマートフォンの出荷台数が順調に拡大傾向にあること、また、らくらくホンを含めた『スマートフォン以外』の携帯端末の出荷も堅調であったこと」と分析している。特にスマートフォンの出荷に関しては、4〜6月よりも10%以上伸び、今四半期は72.1%にまで成長している。
スマートフォンのベンダー別台数シェアでは、iPhone5を投入したアップル(シェア24.9%)が4半期連続で首位を堅持。2位はARROWSシリーズや“スマートフォン版”らくらくホンを投入した富士通(23.5%)となった。3位には、AQUOSシリーズなど新製品を投入するシャープ(13.9%)が返り咲く結果に。4位にはソニー(11.8%)が続いた。
スマートフォンを含む全携帯電話出荷におけるベンダー別台数シェアでは、富士通(シェア22.6%)がアップルを逆転し2四半期ぶりに首位を奪還。ARROWSシリーズのスマホに加え、高齢者向けのらくらくホン端末の出荷が好調であったことが主要因と分析されている。2位はアップル(18.0%)、3位はシャープ(16.2%)、4位はソニー(8.5%)。
IDCは今後について「iPhone 5を中心としてスマートフォン需要は引き続き好調を維持する可能性が高い。ただし、『iPhone独り勝ち』の状況がこのまま続けば、国内通信事業者に限らず、端末ベンダーの2013年の戦略に大きな影響を与える可能性が高まる」と述べている。
2012年第3四半期(7〜9月)の国内携帯電話出荷台数は前年同期比6.0%増の1,104万台で、2四半期ぶりの1,000万台超えとなった。この理由についてIDCは「スマートフォンの出荷台数が順調に拡大傾向にあること、また、らくらくホンを含めた『スマートフォン以外』の携帯端末の出荷も堅調であったこと」と分析している。特にスマートフォンの出荷に関しては、4〜6月よりも10%以上伸び、今四半期は72.1%にまで成長している。
スマートフォンのベンダー別台数シェアでは、iPhone5を投入したアップル(シェア24.9%)が4半期連続で首位を堅持。2位はARROWSシリーズや“スマートフォン版”らくらくホンを投入した富士通(23.5%)となった。3位には、AQUOSシリーズなど新製品を投入するシャープ(13.9%)が返り咲く結果に。4位にはソニー(11.8%)が続いた。
スマートフォンを含む全携帯電話出荷におけるベンダー別台数シェアでは、富士通(シェア22.6%)がアップルを逆転し2四半期ぶりに首位を奪還。ARROWSシリーズのスマホに加え、高齢者向けのらくらくホン端末の出荷が好調であったことが主要因と分析されている。2位はアップル(18.0%)、3位はシャープ(16.2%)、4位はソニー(8.5%)。
IDCは今後について「iPhone 5を中心としてスマートフォン需要は引き続き好調を維持する可能性が高い。ただし、『iPhone独り勝ち』の状況がこのまま続けば、国内通信事業者に限らず、端末ベンダーの2013年の戦略に大きな影響を与える可能性が高まる」と述べている。