• ブランド
    特設サイト
公開日 2014/05/10 20:45

【ヘッドホン祭】オーディオテクニカ、「CKRシリーズ」をアピール − IMシリーズリケーブル聴き比べも可能

来場者にCKR10/9の感想を突撃インタビュー
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
5月10日と11日の2日間、東京・中野サンプラザで開催されている「春のヘッドホン祭2014」。6階にブースを構えるオーディオテクニカは、4月25日に発売された“世界初”機構搭載イヤホン「CKRシリーズ」を中心に、同社主力製品をアピールしている。

オーディオテクニカブースの入口。CKRシリーズを大きくアピール

“世界初機構”搭載イヤホン「CKRシリーズ」、来場者の音の感想は?

ブースの入口には、“世界初”「DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS」を搭載した「ATH-CKR10」「ATH-CKR9」、そしてダイナミックドライバー搭載の「ATH-CKR7」が2台ずつ用意され、その音を確かめることができる。

ATH-CKR10

ATH-CKR9

ATH-CKR7

「DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS」は、ふたつのドライバーを向かい合わせに配置する「プッシュプル方式」を採用しているのが特徴。プッシュプル方式は過去ピュアオーディオスピーカーに採用された例があったが、イヤホンへの採用はATH-CKR10/9が世界初となる。

「デュアルフェーズ・プッシュプルドライバー」のメリットは「高磁束・低歪み」。2ドライバー構成のため磁束密度が高くなり、高い駆動力を獲得。2基の対向配置ドライバーはそれぞれ逆位相で駆動するので、相互変調を抑え歪みを低減することもできる。そのため、ワイドレンジで歪みの少ない、伸びやかなサウンドを実現できるという(ATH-CKR10/9のレビューはこちら)(ATH-CKR7のレビューはこちら)。

発売前から大きな話題を呼んでいたCKRシリーズ。会場で実際に試聴したユーザーのみなさんに、その感想をうかがってみた。


来場者にATH-CKR10/ATH-CKR9の感想をうかがってみた
■所有しているイヤホンは「Triple.fi 10 Pro」「IE800」「SR-002」など。クリアで音場が広いモデルが好きなんです。今日は「ATH-CKR9」を聴いてみました。“世界初”の機構を搭載したイヤホンはどんな音がするのかなと気になっていましたが、そういう自分の好みにマッチしたモデルだと感じました。<20代・男性>


■「ATH-CKR9」を聴いてみました。低域が膨らみすぎず、高域は横の広がりがあり、空間表現に優れていると感じました。オーディオテクニカの製品は、親から譲り受けた昔のモニターヘッドホンを愛用しています。刺さりすぎない高域や、ウッドベースの音表現力が気に入っています。いつも使っているモニターヘッドホンの良さが「音の定位」だとしたら、「ATH-CKR9」は「空間の広がり」の表現力が良いところだと感じました。<18歳・男性>


■「ATH-CKR10」を聴きましたが、全帯域でバランスが良いです。自分はジャンル問わず色々な音楽を聴くのですが、どんな音楽にもマッチするところが好印象でした。<33歳・男性>


■これまではATH-CK9/ATH-CK100/ATH-90PRO/ATH-90PRO MKIIなどを聴いていました。「ATH-CKR10」を聴いてみて感じたのは「CK100などとは全く違う方向性の音」ということ。最初聴いたときはビックリしましたが、とても良い音をしているな、良い方向に変わったな、という印象です。「ヘッドホンの音に近い音を目指した」と聞きましたが、なるほどなと感じました。<19歳・男性>


■CKRシリーズは“世界初機構”を搭載している点や、特徴的な外観が気になっていたモデル。「ATH-CKR10」と「ATH-CKR9」を聴いてみました。CKR9は“軽快な音”という感じで、自分の好きな女性ボーカルの良さが引き立っていました。CKR10は“密度が高くパワーのある音”という印象。オーケストラなどに合うと感じました。外観は思っていたよりも大きくてびっくりしました(笑)<30代・男性>



会場ではCKRシリーズのほかにも、人気モデル「IMシリーズ」全6モデルが登場。導体に6N-OFCを使用した専用リケーブル「AT-HDC5/1.2」を使って音の違いを聴き比べられるコーナーも用意されている。


人気のIMシリーズ全6モデルを全て聴くことができる

専用リケーブルを使った場合の音の聴き比べも可能
また、192kHz/24bit DAC&アンプ内蔵USBヘッドホン「ATH-D900USB」や、低周波で震えるサラウンドヘッドホン「ATH-DWL700」、音質にこだわったゲーム用ヘッドセット「ATH-AG1」「ATH-ADG1」などを実際に体験することも可能だ。

サラウンドヘッドホンやゲーム用ヘッドセット、USBヘッドホンなども体験することができる

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX