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公開日 2016/04/07 13:58

ソニー、ハイレゾ/4K HDRパススルー対応の2.1ch薄型サウンドバー「HT-NT5」

ワイヤレスでのリアルサラウンド構築も
編集部:小野佳希
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ソニーは、高さ約58mmの薄型デザインながらハイレゾや4K HDRパススルー対応、HDCP2.2準拠、“h.ear go”などと接続してのワイヤレスサラウンド機能搭載を実現させた2.1chサウンドバー「HT-NT5」を5月21日に発売する。価格はオープンだが8万円前後での実売が予想される。

「HT-NT5」

サウンドバー本体とワイヤレスサブウーファーからなる2.1ch構成のホームシアターシステム。バースピーカーの高さは約58mm(フロントグリル装着時 約64mm)に薄型化した。付属の壁掛けブラケットを使用しての壁掛けにも対応している。バースピーカー部は平置き設置、もしくは壁掛け設置を自動で判別し、設置状態に応じた最適なサウンドを楽しめるように調整する。

バースピーカーとサブウーファーによる2.1ch構成となる

さらなる薄型化を実現

トップトゥイーター、ウーファー、フロントトゥイーターを薄型ボディの前後に縦一直線に並べて配置。スピーカーユニット間で生じる音のズレやバランスを補正するため、信号処理で時間軸での調整などをした上で、デジタルアンプ「S-Master HX」で独立駆動させている。

サブウーファー

サランネットは着脱可能

これにより、薄型デザインでありながら、ハイレゾ対応の高音質性能を両立させましたと同社は説明。加えて、サブウーファーには振幅対称性に優れ、ドライブ能力が高いというΣ型磁気回路を採用し、歪みが少なく力強い低音再生が可能だとしている。

ハイレゾ領域の再生にも対応

背面

ホームネットワーク内の複数の対応機器を連動させる「SongPal Link」(ソングパルリンク)が進化。新たにワイヤレスサラウンド機能が加わった。“h.ear go”など、ワイヤレスサラウンド対応スピーカー2台(別売)をリアスピーカーとしてワイヤレスで接続し、リアルサラウンドを構築できる。

背面端子部

HDMI端子

また、従来のワイヤレスマルチルーム機能にも対応。家庭内にある複数のオーディオ機器をスマートフォンなどのモバイル端末で一括管理、操作することができる。

リモコン

4K伝送対応のHDMIケーブル(1.5m)が付属する

4K/HDRパススルーに対応。4K/HDR対応テレビと組み合わせることで、Ultra HD Blu-rayソフトに記録される映像と音声双方を最上位フォーマットのまま入力・再生することができる。

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製品スペックを見る
  • ジャンルフロントサラウンドシステム
  • ブランドSONY
  • 型番HT-NT5
  • 発売日2016年5月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格8万円前後)
【SPEC】●実用最大出力:最大400W(75W×2+35W×2+25W×2+130W) ●使用ユニット:フロント…14mmソフトドーム型トゥイーター×2/60mmコーン型ウーファー、サブウーファー…160mmコーン型 ●接続端子:HDMI×4、D4×1、ビデオ入力×1、光デジタル音声入力×1、アナログ音声入力×1、USB、LAN ●Bluetooth対応コーデック:LDAC/SBC/AAC ●消費電力:バースピーカー…約50W、サブウーファー…約25W(ともに待機時 最小0.5W) ●外形寸法:1,080W×64H×127Dmm(グリル装着、壁掛け用ブラケット非装着時)、サブウーファー…約190W×382H×386Dmm ●質量:バースピーカー…約3.2kg、サブウーファー…約8.1kg
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