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公開日 2018/07/07 17:33
<ポタ研>FitEarのトゥイーター搭載イヤホンに注目/SHURE定番モデル/標準プラグ搭載のDAP
フォトレポートも
本日7月7日、フジヤエービックによるポータブルオーディオ関連イベント「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)2018夏」が中野サンプラザで開催された。本稿では完実電気、FitEar、サイラスなどの出展内容をレポートしよう。
FitEarは、高橋敦氏の連載記事でも取り上げた「FitEar EST Universal」に注目が集まっていた。本日発売開始のモデルで、ブースには試聴機が4〜5台あったが、それでも行列が続くほどの人気ぶりだった。
バランスドアーマチュア型ドライバーと静電型トゥイーターユニットによるハイブリッドという、非常に珍しい構成ということもあって、どんな音か確かめてみたいという方が多かったようだ。なお、価格はオープンだが、14万 - 15万円前後となっている。
完実電気は、SHUREの新製品である「KSE1200」や以前からあるデジタル入力対応の「KSE1500」を展示。また超定番シリーズ「SEシリーズ」も全機種展示していた。
そのほかのブランドでは、Crystalline Audioのイヤーチップ、ETYMOTIC RESEARCHのイヤホンなど、定番モデルをしっかりとアピールしていた。
その隣のSTAXブースでは、今年発売したフラグシップ静電型ヘッドホン「SR-009S」はもちろん、同社イヤースピーカー(静電型ヘッドホン)専用ポータブルヘッドホンアンプ「SRM-D10」をフィーチャーしていた。
SRM-D10は同社としては初となるDAC内蔵型モデルで、5Pin PROバイアス用コンセントの採用で、同社のPRO BIAS方式の静電型ヘッドホンを駆動できる。ブースでは「SRS-002」との聴き比べも行えた。
サイラスは、OriolusやLUXURY & PRECISION、HYLAの新製品や参考出展製品をズラリと並べていた。
Oriolusでは、イヤホン「Finschi」を出展。1ダイナミック+1BAというハイブリッド構成で、価格は2万円程度を想定している。「Oriolusの中でも最も手頃な価格帯の製品となりますが、音はしっかりと作り込んでいます」とのこと。
また同じくOriolusでは、4.4mm入力端子と4.4mm出力端子を備えたポータブルヘッドホンアンプ「BA300s」も参考出展。こちらは3-4万円程度での販売が予想される。
入出力は4.4mm端子だけで、ほかには充電用のmicroUSB端子、電源スイッチくらいしかないシンプルな構成。ウォークマンの音質向上に良さそうだ。内部には真空管が搭載され、ちょうどその部分が見えるようにデザインされている。
LUXURY & PRECISIONは、一挙に3台のDAPを参考出展した。いずれも、早ければ今年夏の発売を予定しているという。
「L3GT」は、現行のL3のブラッシュアップモデルという位置づけ。4万円程度を想定している。「L6」は、Lシリーズの最上位モデルで、想定売価は16-17万円程度。DACにはAK4414を搭載している。
そして「LP5 Ultra」というモデルは、なんと標準プラグを装備したDAPとなる。価格は20万円前後を想定している。高級ヘッドホンは標準プラグであることも多く、それを変換アダプターなしで接続できる。また、鳴らしにくいヘッドホンも駆動するだけのパワーを備えているとのことだ。
テックウインドはMEZE AudioとWestoneの両ブランド製品を展示。MEZEは「99 Classics」「66 Classics」、イヤホン「11 Neo」「12 Classics」を出展していた。Westoneは「W60」「UM50」はもちろん、「ES 10」から「ES 90」までのESシリーズをずらりと並べていた。
FitEarは、高橋敦氏の連載記事でも取り上げた「FitEar EST Universal」に注目が集まっていた。本日発売開始のモデルで、ブースには試聴機が4〜5台あったが、それでも行列が続くほどの人気ぶりだった。
バランスドアーマチュア型ドライバーと静電型トゥイーターユニットによるハイブリッドという、非常に珍しい構成ということもあって、どんな音か確かめてみたいという方が多かったようだ。なお、価格はオープンだが、14万 - 15万円前後となっている。
完実電気は、SHUREの新製品である「KSE1200」や以前からあるデジタル入力対応の「KSE1500」を展示。また超定番シリーズ「SEシリーズ」も全機種展示していた。
そのほかのブランドでは、Crystalline Audioのイヤーチップ、ETYMOTIC RESEARCHのイヤホンなど、定番モデルをしっかりとアピールしていた。
その隣のSTAXブースでは、今年発売したフラグシップ静電型ヘッドホン「SR-009S」はもちろん、同社イヤースピーカー(静電型ヘッドホン)専用ポータブルヘッドホンアンプ「SRM-D10」をフィーチャーしていた。
SRM-D10は同社としては初となるDAC内蔵型モデルで、5Pin PROバイアス用コンセントの採用で、同社のPRO BIAS方式の静電型ヘッドホンを駆動できる。ブースでは「SRS-002」との聴き比べも行えた。
サイラスは、OriolusやLUXURY & PRECISION、HYLAの新製品や参考出展製品をズラリと並べていた。
Oriolusでは、イヤホン「Finschi」を出展。1ダイナミック+1BAというハイブリッド構成で、価格は2万円程度を想定している。「Oriolusの中でも最も手頃な価格帯の製品となりますが、音はしっかりと作り込んでいます」とのこと。
また同じくOriolusでは、4.4mm入力端子と4.4mm出力端子を備えたポータブルヘッドホンアンプ「BA300s」も参考出展。こちらは3-4万円程度での販売が予想される。
入出力は4.4mm端子だけで、ほかには充電用のmicroUSB端子、電源スイッチくらいしかないシンプルな構成。ウォークマンの音質向上に良さそうだ。内部には真空管が搭載され、ちょうどその部分が見えるようにデザインされている。
LUXURY & PRECISIONは、一挙に3台のDAPを参考出展した。いずれも、早ければ今年夏の発売を予定しているという。
「L3GT」は、現行のL3のブラッシュアップモデルという位置づけ。4万円程度を想定している。「L6」は、Lシリーズの最上位モデルで、想定売価は16-17万円程度。DACにはAK4414を搭載している。
そして「LP5 Ultra」というモデルは、なんと標準プラグを装備したDAPとなる。価格は20万円前後を想定している。高級ヘッドホンは標準プラグであることも多く、それを変換アダプターなしで接続できる。また、鳴らしにくいヘッドホンも駆動するだけのパワーを備えているとのことだ。
テックウインドはMEZE AudioとWestoneの両ブランド製品を展示。MEZEは「99 Classics」「66 Classics」、イヤホン「11 Neo」「12 Classics」を出展していた。Westoneは「W60」「UM50」はもちろん、「ES 10」から「ES 90」までのESシリーズをずらりと並べていた。