• ブランド
    特設サイト
公開日 2018/11/16 19:35

NUARL、QCC3026搭載で接続安定性を高めた完全ワイヤレスイヤホン最上位モデル「NT01AX」

既存シリーズからのアップグレードにも対応
編集部:押野 由宇
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エム・ティ・アイは、オリジナルブランドNUARLから、完全ワイヤレスイヤホン「NTシリーズ」の最上位モデル「NT01AX」を、12月14日に発売する。価格は18,000円(税抜)。

「NT01AX」

NT01AXは、Qualcommの最新チップ「QCC3026」を採用。通信性能と音質の向上、長時間再生など従来の完全ワイヤレスイヤホンが抱えていた問題点を改善するとともに、NUARLの持つワイヤレス/音響技術を融合させたというモデル。

左右間の接続にはQualcommのTrueWireless Stereo技術に加え、独自のMCA(Mutual Coupling Antenna)技術を併用。高い接続安定性を実現し、これまでの完全ワイヤレスイヤホンと比較して飛躍的に音途切れに強くなったとする。

BluetoothはVer 5.0に準拠し、プロファイルはA2DP/HFP/HSP/AVRCP、コーデックはaptX/AAC/SBCをサポート。。接続するスマートフォンにaptXが搭載されていなくても、最新のQualcomm Kalimba DSPを駆使した音質チューニングにより、コーデックの違いによる音質の低下を意識することなく楽しめるとアピールされる。

連続再生時間はSBC/AACの場合は10時間以上、ケースとの組み合わせでは計35時間以上を実現。aptX再生時でもイヤホン本体で7時間以上、ケースとの組み合わせで計24時間以上の長時間再生に対応する。加えて、ロールスワッピング機能の搭載により、電源を入れるごとにバッテリー残量の多い方をマスターイヤホンに自動的に切り替えてバッテリーの片減りを防止させる。

充電ケースと合わせて最大35時間の再生に対応する

ドライバーには、ダイヤモンドよりも硬い炭素素材のグラフェンを振動板にコーティングした、フルレンジダイナミック型シングルドライバーを搭載。そしてクリアな音質と広い音場感を再現するという特許技術「HDSS」を採用することで、頭内定位を防ぎ、厚みと立体感のある自然な音の広がりを再現するとしている。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz。

イヤホン本体の操作ボタンから、再生/停止/曲送り/曲戻しといった音楽再生操作や、ボリューム調整、着信操作が行える。高感度マイクを搭載するため、ハンズフリー通話や音声入力にも対応する。また音声通話は「Voice in the Both Ears」機能に対応し、左右のイヤホン間で信号の遅延が発生することなく両耳にフィードバックされる。

充電ケースに入れたイヤホンは満充電になると自動的にスリープモードとなる。また自動再接続機能により、ケースに入れたイヤホンは蓋を開けるだけで自動的に電源が入り再接続される。

イヤホンの内部にナノコーティングによる撥水処理を施すことで、IPX4相当の耐水性を獲得。HDSSに最適化された独自のシリコン製イヤーピースと、SpinFitの完全ワイヤレスイヤホン専用イヤーピース(CP350)の2種類を、それぞれS/M/Lの3サイズ付属している。本体質量は約5g。

なお、既存の全NT01シリーズからのアップグレードサービスも展開する。NUARL公式サイトで申し込むことで、手持ちのNT01シリーズをトレードアップにより「NT01AX」に有償アップグレードすることができる。ほか、購入から1年以内であれば、片側紛失時でももう片側のイヤホンが残っていれば新品と有償で交換できる紛失サポートも用意される。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX