公開日 2018/10/05 08:47
ハイコスパ完全ワイヤレスイヤホン、最強の一角! 6,980円のAVIOT「TE-D01c」をレビュー
【特別企画】日本人のためのチューニングが光る
日本人による、日本人のためのイヤホンを作る−−そんな理想を掲げて発進した、バリュートレードが手がけるイヤホンブランド「AVIOT」。そのAVIOTから、ネット専売モデルとすることで6,980円という驚異的な価格を実現した完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01c」が発売された。
AVIOTというブランドについては僕も以前から知っていたが、特に今回登場したTE-D01cはサムライイヤーズジャパン合同会社が企画・監修を手がけた「Japan Tuned」仕様。6,980円となれば日本ブランドの製品としては最安クラスだ。
この価格で音が良ければ、入門モデルとしてかなり有力な候補となることは間違いない。そこで今回は「TE-D01cは完全ワイヤレスの鉄板エントリーモデルになり得るのか!?」、そんな視点で実機を詳細にレビューしていこう。
■日本人も納得の上質なデザインと日本語ガイダンス
TE-D01cの基本的コンセプトは、耳の小さな女性でも快適に装着できるように開発されたコンパクトな完全ワイヤレスイヤホン。質量は実機を測定したところ、イヤーピース込みで片側あたり約4.3gだった。
実際にTE-D01cを装着してみても、外耳の内側にちょうどフィットするイメージでピッタリと固定される。カラーはブラックとホワイトの2色を展開しており、耳の外に見えるプレート部分は、ヘアラインの上質な仕上げに “AVIOT” の文字が控えめにプリントされている。
海外メーカーの格安イヤホンでは見た目や素材の質感が今ひとつ、しかも通販限定だと事前に確認もできない……なんてトラブルもありがちだが、TE-D01cの外見は、ハイエンドクラスの完全ワイヤレスイヤホンと比べても通用する上質なデザイン。日本人の企画・監修という安心感というだけでなく、普通に見た目もカッコイイと推せるモデルだ。
本体付属のバッテリーケースは質量30gで90W×30H×27Dmm。つや消し加工が施されたスリムなデザインで、デザインと仕上げの美しさまで統一感がある。縦長の丸みを帯びたスティックのような形状は、パンツのポケットに充電ケースを入れて持ち歩くような用途にもちょうど良さそうだ。
音楽再生時のバッテリー性能はイヤホン単体で最大4時間、バッテリーケースとの組み合わせで最大10時間のスペック。Bluetoothのバージョンは5.0で、SBCとAACコーデックに対応。なお、左右イヤホンの接続にもBluetoothを採用している。
実際にスマホとペアリングしようとTE-D01cを充電ケースから取り出すと、 “電源オン” と女性ボイスがガイド、すぐに “TWS接続しました” と左右の通信状態がアナウンスされる。ペアリング動作は充電ケースからイヤホン本体を取り出して、右側イヤホンのボタンを長押しで “ペアリングしています” と音声が流れるので、後はスマホ側で設定すれば接続できる。
ビープ音で状態をガイドされても状況がよく分からない……、という製品も多い中で、日本語で通信状態をアナウンスしてくれるTE-D01cは、Bluetoothイヤホン初心者にも親切で分かりやすい。
なお、左右のイヤホンはプレート部分がボタンとなっており、イヤホン側で再生等のコントロールも可能。左イヤホンは1回押しで再生/停止、2回押しでスキップ、右イヤホンのボタンが1回押しで音量ダウン、2回押しで音量アップとシンプルに操作できる。
AVIOTというブランドについては僕も以前から知っていたが、特に今回登場したTE-D01cはサムライイヤーズジャパン合同会社が企画・監修を手がけた「Japan Tuned」仕様。6,980円となれば日本ブランドの製品としては最安クラスだ。
この価格で音が良ければ、入門モデルとしてかなり有力な候補となることは間違いない。そこで今回は「TE-D01cは完全ワイヤレスの鉄板エントリーモデルになり得るのか!?」、そんな視点で実機を詳細にレビューしていこう。
■日本人も納得の上質なデザインと日本語ガイダンス
TE-D01cの基本的コンセプトは、耳の小さな女性でも快適に装着できるように開発されたコンパクトな完全ワイヤレスイヤホン。質量は実機を測定したところ、イヤーピース込みで片側あたり約4.3gだった。
実際にTE-D01cを装着してみても、外耳の内側にちょうどフィットするイメージでピッタリと固定される。カラーはブラックとホワイトの2色を展開しており、耳の外に見えるプレート部分は、ヘアラインの上質な仕上げに “AVIOT” の文字が控えめにプリントされている。
海外メーカーの格安イヤホンでは見た目や素材の質感が今ひとつ、しかも通販限定だと事前に確認もできない……なんてトラブルもありがちだが、TE-D01cの外見は、ハイエンドクラスの完全ワイヤレスイヤホンと比べても通用する上質なデザイン。日本人の企画・監修という安心感というだけでなく、普通に見た目もカッコイイと推せるモデルだ。
本体付属のバッテリーケースは質量30gで90W×30H×27Dmm。つや消し加工が施されたスリムなデザインで、デザインと仕上げの美しさまで統一感がある。縦長の丸みを帯びたスティックのような形状は、パンツのポケットに充電ケースを入れて持ち歩くような用途にもちょうど良さそうだ。
音楽再生時のバッテリー性能はイヤホン単体で最大4時間、バッテリーケースとの組み合わせで最大10時間のスペック。Bluetoothのバージョンは5.0で、SBCとAACコーデックに対応。なお、左右イヤホンの接続にもBluetoothを採用している。
実際にスマホとペアリングしようとTE-D01cを充電ケースから取り出すと、 “電源オン” と女性ボイスがガイド、すぐに “TWS接続しました” と左右の通信状態がアナウンスされる。ペアリング動作は充電ケースからイヤホン本体を取り出して、右側イヤホンのボタンを長押しで “ペアリングしています” と音声が流れるので、後はスマホ側で設定すれば接続できる。
ビープ音で状態をガイドされても状況がよく分からない……、という製品も多い中で、日本語で通信状態をアナウンスしてくれるTE-D01cは、Bluetoothイヤホン初心者にも親切で分かりやすい。
なお、左右のイヤホンはプレート部分がボタンとなっており、イヤホン側で再生等のコントロールも可能。左イヤホンは1回押しで再生/停止、2回押しでスキップ、右イヤホンのボタンが1回押しで音量ダウン、2回押しで音量アップとシンプルに操作できる。