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公開日 2020/03/27 06:30

ハイセンス「S6E」は“大画面4K液晶テレビ”トップ級の高コスパ! 大ヒット機がより大きく、新しく

【PR】「E6800」からさらに機能強化
折原一也
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いま日本の4Kテレビ市場でヒットを連発しているメーカー、ハイセンス。事情を知っているAVファンなら不思議に思うこともないだろう。同社は世界的シェアを誇る巨大グローバルブランドで、しかも2018年4月に東芝のデジタルAV機器部門である東芝映像ソリューションを傘下に収め、日本市場に密着したモノ作りを進めている。

そんなハイセンスの4K液晶テレビのなかでも、注目したいモデルが58型の「58S6E」、65型の「65S6E」で展開する「S6Eシリーズ」だ。どんな機種なのかを掘り下げていきたい。


ヒットモデルをベースに最新仕様へとアップデート

S6Eシリーズのコンセプトは明快。4Kチューナー内蔵の4K液晶テレビとして大ヒットした「E6800シリーズ」の “ちょっと大きめサイズ版” だ。S6Eシリーズの製品ラインナップは58/65型の2機種で、E6800シリーズで展開した43/50型の中型サイズを、大型方向に補完する形のネット専売モデルである。それゆえ基本スペックは、E6800シリーズをベースに2020年世代へとアップデートした内容と考えていい。

65型モデル「65S6E」と58型モデル「58S6E」をラインナップ

まず4K衛星放送チューナー、そして地上デジタル/BS/110°CSの3波に3チューナーを搭載し、2K放送では2番組同時録画+裏番組視聴が行える。液晶パネルは3,840×2,160ドットのVAパネルで直下型LED仕様。バックライトと液晶パネルの間に挟み込む “バックライトブーストフィルム” も踏襲し、光の利用効率を上げて輝度を高めている。

わずか1.6mmの“ベゼルレス”仕様で、まるで画面だけが浮いているようなデザイン

画質エンジンとして、東芝と共同開発した「NEOエンジン」を搭載する。高精細なノイズ処理に特徴がある高画質エンジンで、地デジ番組の高画質化処理や、映像に応じて最適化を図る「エリア別高画質復元」などの技術により、美しくクリアな映像表現に貢献。このエンジンの存在も、ハイセンスのテレビが評価を獲得した原動力だ。

「E6800」シリーズと同様に「NEOエンジン」を搭載する

ではS6Eシリーズに施されたアップデートだが、まず高音質技術として、新たにスピーカーの三次元マトリックス測定と音響解析理論によるスピーカー最適補正技術「Eilex Prism」を採用した。Eilex Prismの名前に聞き覚えのあるAVファンも多いと思うが、レグザの「レグザサウンドプロセスVIR」の技術ベースとなっており、他日本メーカーでも採用例がある。

そして決定的なのは、独自UIである「VIDAA」が新しくなっていること。E6800シリーズでは対応していなかったAmazonプライム・ビデオ、そして日本でもユーザーの多いhulu、AbemaTVが含まれるようになった。もちろんNetflixやYouTube、U-NEXT、dTVなども引き続き搭載している。

画面のデザインも2ページ構成に変更。また従来は横1列だったアイコン表示が3行表示となり、一度により多くの情報が得られるようになった。1ページ1行目には自身で使いやすくカスタマイズした配信サービスやメディアプレーヤーなどのアイコンが並ぶ。そして2行目にはさらに対応数を増やした配信サービスがずらりと並ぶ。

「VIDAA」がVer3.0となりデザインを刷新。1ページ目には各配信サービスやメニューアイコンが中心に表示される

そして1ページ3行目と2ページ目には、コンテンツ・プロバイダーによるリコメンデーション・コンテンツ(おすすめ)が並ぶスタイル。2020年の最新モデルらしい画面デザインだ。

2ページ目には配信サービスからのおすすめコンテンツを中心に表示

リモコンのデザインもリニューアルが行われ、Netflix、YouTube、Amazonプライム・ビデオ、hulu、AbemaTV、U-NEXTの専用ボタンを搭載。これらのサービスへダイレクトにアクセスできる。

リモコンのデザインも一新。各種メニューがダイレクトに呼び出せるようになった

また新たに「二画面」機能が追加されている。その名の通り2つの画面でそれぞれ別の映像を映し出すことができる機能で、左画面は拡大、右画面は縮小に対応。例えばメインで観たい料理番組を左に大きく映し、録画した音楽番組を右で小さく再生してBGM代わりにするなど、色々な使い方が楽しめるだろう。本機能もリモコンから直接呼び出せる。

新たに二画面表示に対応。画面サイズは3段階で拡大・縮小できる

次ページ価格以上の画質性能を実現

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