トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2016/07/15 12:12
新主力ラインナップ登場

final、質量2gで“生々しい音”設計の小型イヤホン「F7200」など3機種

編集部:川田菜月
S’NEXT(株)は、finalブランドの新主力ラインナップと位置づける“Fシリーズ”「F7200」「F4100」「F3100」の3モデルを8月10日から発売する。

Fシリーズ
・「F7200」¥OPEN(市場想定価格:49,800円前後)
・「F4100」¥OPEN(市場想定価格:29,800円前後)
・「F3100」¥OPEN(市場想定価格:19,800円前後)

F7200


F4100

F3100

Fシリーズは、金属製ながら筐体本体の重さは2g以下、直径5.5mmという超小型軽量デザインのイヤホン。鼓膜とドライバーユニットの距離を最小にする筐体設計を施している。

イヤーチップのサイズを変えて耳の奥や入口付近など装着位置を変更したり、取付位置を最前面に変更することが可能で、これにより装着感と遮音性を高め、よりダイレクトで生々しい音楽再生を狙っている。

装着/取付位置を変更することでよりダイレクトな再生を可能にするという

ドライバーにはバランスドアーマチュア型をフルレンジで搭載。独自の手法により、コンパクトながら量感のある低音を再生するという。いずれもインピーダンスは42Ω、感度は106dB/mW。

F7200はステンレス素材の鏡面仕上げを採用。不要な共振を抑制し、クリアな音質を再現するとしている。ケーブルはリケーブル可能なMMCX端子を採用し、素材には広い音場を実現するという同社オリジナルの高純度OFCシルバーコートケーブルを新たに開発し装備する。プラグは3.5mmステレオミニ。質量は23g(ケーブル含む)。

リケーブル可能なMMCX端子を採用

オリジナルで開発した高純度OFCシルバーコートケーブルを装備する

F4100、F3100はブラックアルマイト仕上げのアルミニウム素材を採用。ケーブルは高純度OFCを採用、柔らかいPVC被覆に縄状のテクスチャを施し、タッチノイズを軽減した。F4100は上位モデルと同じくリケーブル可能なMMCX端子を装備。質量(ケーブル含)は、F4100が12g、F3100が10gとなる。

F4100はMMCX端子を装備。リケーブルに対応する

F4100、F3100どちらにも、タッチノイズを軽減する高純度OFCケーブルを装備

イヤーチップにはシリコンタイプ(5サイズ)と、フォームタイプ(3サイズ)を同梱する。

シリコン/フォームタイプが同梱される

その他、ケーブルのタッチノイズ対策として開発したイヤーフック、シリコン製ケースなども付属。

イヤーフックやキャリーケースも付属

また、発売に先駆けて、東京・秋葉原にて開催される『ポタフェス 2016』にて、7月16日(土)13:00〜14:00に新製品発表イベントを開催する。発表会終了後は、同社のブースにて試聴機も用意されるとのこと。

関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドFINAL
  • 型番F7200
  • 発売日2016年8月10日
  • 価格¥OPEN(市場想定価格49,800円前後)
【SPEC】●型式:バランスドアーマチュア型 ●感度:106dB ●インピーダンス:42Ω ●ケーブル長:1.2m ●質量:23g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドFINAL
  • 型番F4100
  • 発売日2016年8月10日
  • 価格¥OPEN(市場想定価格29,800円前後)
【SPEC】●型式:バランスドアーマチュア型 ●感度:106dB ●インピーダンス:42Ω ●ケーブル長:1.2m ●質量:12g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドFINAL
  • 型番F3100
  • 発売日2016年8月10日
  • 価格¥OPEN(市場想定価格19,800円前後)
【SPEC】●型式:バランスドアーマチュア型 ●感度:106dB ●インピーダンス:42Ω ●ケーブル長:1.2m ●質量:10g

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 マランツ、未踏の領域へ。「次元が異なる」弩級フラグシップコンビ「MODEL 10」「SACD 10」レビュー!
2 JBL、楽天ブラックフライデーで人気完全ワイヤレスやサウンドバーが最大36%オフ。11/21 17時より
3 DAZN、登録なしで一部コンテンツを無料視聴できる新機能。11月導入予定
4 松村北斗と上白石萌音のW主演!PMSとパニック障害を抱える男女のかけがえのない物語
5 Sonos、ブランド初のプロ向けスピーカー「Era 100 Pro」発表。PoE採用で自由かつ簡単な設置を実現
6 妥協なきデノン “もうひとつの旗艦AVアンプ”。「AVC-A10H」がデノンサラウンドアンプのあらたな一章を告げる
7 iBasso Audio、初エントリーライン「iBasso Jr.」からポータブルDAC/アンプとイヤホンを発売
8 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
9 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
10 ビクター、実売5000円以下の完全ワイヤレス「HA-A6T」。耳にフィットしやすいラウンド型ボディ
11/18 10:32 更新

WEB