トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2020/10/14 19:34
ネックバンド型ワイヤレスイヤホンも

オウルテック、1台2役イヤホン「KPro01」に杉田智和のシステム音声追加。新完全ワイヤレスなども発表

編集部:小野佳希
オウルテックは、完全ワイヤレスイヤホン「BTTW-C01」などの新製品を発表。また、声優の小岩井ことりとコラボレーションして開発した、完全ワイヤレスイヤホンとしても有線接続イヤホンとしても使える「KPro01」の発売時期が2021年春になること、システム音声に人気声優・杉田智和さんの声も追加されることを明らかにした。

SAMU-SE05を装着した女性

新製品は、完全ワイヤレスイヤホン「BTTW-C01」と、ネックバンド型Bluetoothイヤホン「SAMU-SEBT01」。本日同社はオンライン発表会を行い、発売したばかりの完全ワイヤレスイヤホン「SAMU-SE04S」「SAMU-SE05」も含めたラインナップをアピールした。

オンライン発表会に評論家の野村ケンジ氏(右)が登場。オウルテック安藤氏とともに製品を紹介した

BTTW-C01 11月発売 3,800円(税抜)

BTTW-C01

スマートフォンケースなどを多く展開しているCURREN (カレン)ブランドより、「CURREN-C01」として展開するモデル。システム音声を声優の小岩井ことりさんが担当する。

Bluetoothのバージョンは5で、対応コーデックはSBCのみ。IPX5の生活防水に対応している。バッテリー性能は約5時間で、充電ケースとの併用で最大15時間使用できる。

SAMU-SEBT01 2021年春発売 予価3,980円(税抜)

SAMU-SEBT01

ネックバンドタイプの「SAMU-SEBT01」は、6mmと10mmのデュアルドライバー仕様を採用。再生時間は16〜20時間で、音を変えられる「EQボタン」も搭載している。

本日同社が開催したオンライン発表会ではこれ以上の情報は明かされなかったが、発表会に登壇した評論家の野村ケンジ氏は「音質的にはこの値段で売るモデルではない。4桁後半で売られるクオリティを持っている」と評価した。

■KPro01

KPro01

完全ワイヤレスイヤホンとしてだけでなく、有線接続イヤホンとしても使える「KPro01」については、前述のとおりシステム音声に人気声優・杉田智和さんの声も追加することを発表。デフォルトでは、製品の共同開発者でもある声優の小岩井ことりさんによるシステム音声になっているが、後日提供するスマホアプリからシステム音声を変更できるようになる。

有線イヤホンとしても利用可能

本機はMakuakeでのクラウドファンディングを経て一般発売を行うことも発表されていたが、その一般発売の時期が2021年春になると発表。なお、一般発売決定時の案内ではUSB-C接続の「標準セット」と、標準セットの内容に銀メッキ銅導線採用の3.5mmステレオミニも付属する「シルバーケーブルセット」の2タイプを用意するとしていたが、「Makuakeなどではシルバーケーブルセットへの反応が圧倒的だったため」(オウルテック 安藤氏)、シルバーケーブルセットのみでの展開にするとした。オープン価格だが税抜21,800円〜23,455円での実売が予想される。

オンライン発表会では小岩井ことりさんからのビデオメッセージも

一般発売時には、クラウドファンディング時にはなかった新たな充電クレードルを同梱。こちらのクレードルはクラウドファンディングでの購入者向けに別売も行う。

一般発売時は新たなクレードルを同梱

SAMU-SE04S 発売開始 12,800円(税抜)

SAMU-SE04S

「SAMU-SE04S」は、「SAMU-SE04」からドライバーを変更するなどしたモデル。特殊な二重構造のDual-Layered Carbon Driverを採用し、「従来のドライバーと比べて歪みが少なく、伸びやかな高域とより忠実で高音質なサウンド」になっているという。

BluetoothチップにはQCC3026を採用。同価格帯の一般的なBluetoothイヤホンよりもひとつ上のグレードのチップを採用したとアピールしている。Bluetoothバージョンは5で、aptX/AAC/SBCコーデックに対応している。

また、イヤーピースも硬め、柔らかめ、低反発の3タイプを新たに付属。従来品の硬めのシリコンを採用したイヤーピースをXS/S/M/Lの4サイズ、柔らかいシリコンのイヤーピースと低反発イヤーピースを各S/M/Lの3サイズずつ付属する。

IPX7防水に準拠し、イヤホン本体を一時的に水没(水深1mに30分)しても内部に問題がない耐水性能を装備。ファブリック素材を採用した付属ケースはイヤホン本体を5回満充電でき、最長約60時間の再生が行える。また、急速充電に対応しており、15分の充電で約2時間の再生が可能。

SAMU-SE05 発売開始 5,980円(税抜)

SAMU-SE05

SAMUシリーズの完全ワイヤレスイヤホンにおけるエントリーモデルという位置づけで、コンパクトな本体デザインとユニークな充電ケースデザインを採用。Bluetoothのバージョンは5で、AAC/SBCコーデックに対応する。

モニターイヤホンのような形状と小さいイヤーピースによってフィット感に配慮。音質は低域から高域までバランスのよいナチュラルなサウンドのチューニングを施したとのことで、EDMやJ-POP、アニソンなどにも合うように作ったとしている。

IPX4の生活防水に対応。ペアリングしたスマホの楽曲操作などを行えるボタンも装備している。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新

WEB