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公開日 2022/05/13 11:00
AI画像エンジン「Medalist S3」搭載
シャープ、4K液晶テレビ“AQUOS”「EUシリーズ」。新バックライト制御「アクティブLED駆動」搭載
編集部:川田菜月
シャープは、4K液晶テレビ “AQUOS” 「EUシリーズ」を6月11日より発売する。65型「4T-C65EU1」、55型「4T-C55EU1」の2サイズをラインナップし、実売予想価格は4T-C65EU1が33万円前後(税込、以下同)、4T-C55EU1が26.4万円前後となる。
EUシリーズは2機種とも、BS 4K/110度CS 4Kチューナーを2基、地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載しており、2番組同時録画が可能。HDR規格は「HDR10」「HLG」「ドルビービジョン」の3つに対応しており、HDMI端子は4K/120Hzまでのコンテンツを入力可能。またHDMI 2.1規格のVRR、ALLM、eARCもサポートする。
新開発のAIプロセッサーを採用した画像処理エンジン「Medalist S3」を採用する。それに伴い、新たな映像モード「AIオート」を搭載しており、100万以上の映像を学習したAIによって、人の顔や空などを高精度に検知し、番組ジャンルやコンテンツに合わせて色彩、明暗、精細感を自動調整し、最適な映像で楽しむことができるとする。
また、新たに「ネット動画クリア補正」機能も搭載。回線状況により解像度が変化するネット動画もクリアに再現することができるとする。そのほか、被写体の精細感を推測して補完する「精細感復元」、周囲の画素から被写体形状を推測し輪郭を滑らかにする「リアリティ復元」を搭載する。
さらに、入力フォーマットに応じて明暗を最適化する「スマートアクティブコントラスト」、撮影時に圧縮された成分を復元する「輝き復元」、AIオート機能で開発したカラーマッピングで色彩表現力を向上させた「リッチカラーテクノロジー」なども備えられる。
新AI画像処理エンジン「Medalist S3」は、同時に発表された4K有機ELテレビのESシリーズ/EQシリーズや、4K液晶テレビ「EN」シリーズ/「EU」シリーズらにも共通して採用されており、いずれの機種においてもAIオートをじめ、各種映像機能を利用することができる。
ディスプレイ部には、外光の反射や照明の映り込みを抑制し、艶やかな黒表現を追求した「低反射N-Blackパネル」を採用する。パネル表面の低反射コートに空気を封じ込めたナノカプセル配合素材を使用し、映り込みの原因となるパネル表面と空気の屈折率の違いを少なくすることができるという。
バックライトには新開発の「アクティブLED駆動」を搭載。これはmini LED バックライトを搭載した『AQUOS XLED』の開発で培ったバックライト制御技術を応用した新技術で、直下型LEDバックライトの光量をエリアごとに細かく制御することでコントラストを高め、明暗豊かな映像を実現するとのこと。
サウンド面では、画面下部に加えて上部にもスピーカーを配置した「ARSS+」(AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS)音響システムを搭載する。具体的には、画面背面上部にトゥイーターとミッドレンジを搭載したハイトスピーカーを装備し、背面のサブウーファーと合わせて、全体域において豊かでクリアなサウンドを、パワフルに再現できるとする。
また、ハイトスピーカーを前向きに20度傾斜させて設置することで、音を斜め前方向に放出する。これにより、映像と音声が一体となって包み込まれるような臨場感を体験できるという。さらに、立体音響フォーマットのドルビーアトモスにも新たに対応した。
音響システムの合計出力は70W、スピーカー構成はトゥイーター2基、ミッドレンジ4基、サブウーファー1基、ハイトトゥイーター2基、ハイトミッドレンジ2基となる。音響補正技術 「Eilex PRISM」も搭載する。
ソフトウェア面ではGoogle TVを内蔵。Googleアシスタントに対応しており、付属リモコンの内蔵マイクによる音声操作が可能なほか、Google TVのハンズフリー操作機能を使って、テレビ本体に向かって声を掛けることで操作することもできる。
付属リモコンには、Netflix/Prime Video/U-NEXT/Hulu/ABEMA/Paravi/ YouTube/ Disney+と8つの映像配信サービスへのダイレクトボタンを搭載する。また、同社独自のアプリ「COCORO VISION」にも対応しており、新機能「今日の脳トレ」など様々な機能を利用することができる。
また別売のUSBカメラと接続することで利用できる機能として、新開発のミラーやカメラになるアプリ「リビングカメラ」や、ビデオ通話アプリ「Google Duo」などに対応する。
そのほか、ダイレクト操作で便利な字幕表示やオフタイマーにも対応。就寝前など設定した時間帯に合わせて、目の負担を抑えた映像に自動調整する「リラックスビュー」機能も新搭載した。また、Wi-Fi 6をサポートしており、4K動画も安定して再生できるとしている。
スタンド部には新回転式スタンドを採用する。付属ネジを用いて意図しない回転を抑えられる「回転ロック機構」や、また外部機器との接続用ケーブルなどを引っ掛けることができる「ケーブルマネジメント機構」を備えている。
接続端子は、HDMI入力が4系統(うち、入力3がeARC/ARC対応、 入力3/4が4K120Hz入力およびVRR/ALLM対応)、AV/音声入力兼用が1系統、デジタル音声出力が1系統、ヘッドホン出力が1系統、USBは3系統、LANは1系統を装備する。
外形寸法/質量(スタンド含む)は、65型「4T-C65EU1」が144.6W×89.7H×30.4Dcm/約32.5kg、55型「4T-C55EU1」が122.8W×77.4H×30.4Dcm/約25.0kgとなる。
EUシリーズは2機種とも、BS 4K/110度CS 4Kチューナーを2基、地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載しており、2番組同時録画が可能。HDR規格は「HDR10」「HLG」「ドルビービジョン」の3つに対応しており、HDMI端子は4K/120Hzまでのコンテンツを入力可能。またHDMI 2.1規格のVRR、ALLM、eARCもサポートする。
新開発のAIプロセッサーを採用した画像処理エンジン「Medalist S3」を採用する。それに伴い、新たな映像モード「AIオート」を搭載しており、100万以上の映像を学習したAIによって、人の顔や空などを高精度に検知し、番組ジャンルやコンテンツに合わせて色彩、明暗、精細感を自動調整し、最適な映像で楽しむことができるとする。
また、新たに「ネット動画クリア補正」機能も搭載。回線状況により解像度が変化するネット動画もクリアに再現することができるとする。そのほか、被写体の精細感を推測して補完する「精細感復元」、周囲の画素から被写体形状を推測し輪郭を滑らかにする「リアリティ復元」を搭載する。
さらに、入力フォーマットに応じて明暗を最適化する「スマートアクティブコントラスト」、撮影時に圧縮された成分を復元する「輝き復元」、AIオート機能で開発したカラーマッピングで色彩表現力を向上させた「リッチカラーテクノロジー」なども備えられる。
新AI画像処理エンジン「Medalist S3」は、同時に発表された4K有機ELテレビのESシリーズ/EQシリーズや、4K液晶テレビ「EN」シリーズ/「EU」シリーズらにも共通して採用されており、いずれの機種においてもAIオートをじめ、各種映像機能を利用することができる。
ディスプレイ部には、外光の反射や照明の映り込みを抑制し、艶やかな黒表現を追求した「低反射N-Blackパネル」を採用する。パネル表面の低反射コートに空気を封じ込めたナノカプセル配合素材を使用し、映り込みの原因となるパネル表面と空気の屈折率の違いを少なくすることができるという。
バックライトには新開発の「アクティブLED駆動」を搭載。これはmini LED バックライトを搭載した『AQUOS XLED』の開発で培ったバックライト制御技術を応用した新技術で、直下型LEDバックライトの光量をエリアごとに細かく制御することでコントラストを高め、明暗豊かな映像を実現するとのこと。
サウンド面では、画面下部に加えて上部にもスピーカーを配置した「ARSS+」(AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS)音響システムを搭載する。具体的には、画面背面上部にトゥイーターとミッドレンジを搭載したハイトスピーカーを装備し、背面のサブウーファーと合わせて、全体域において豊かでクリアなサウンドを、パワフルに再現できるとする。
また、ハイトスピーカーを前向きに20度傾斜させて設置することで、音を斜め前方向に放出する。これにより、映像と音声が一体となって包み込まれるような臨場感を体験できるという。さらに、立体音響フォーマットのドルビーアトモスにも新たに対応した。
音響システムの合計出力は70W、スピーカー構成はトゥイーター2基、ミッドレンジ4基、サブウーファー1基、ハイトトゥイーター2基、ハイトミッドレンジ2基となる。音響補正技術 「Eilex PRISM」も搭載する。
ソフトウェア面ではGoogle TVを内蔵。Googleアシスタントに対応しており、付属リモコンの内蔵マイクによる音声操作が可能なほか、Google TVのハンズフリー操作機能を使って、テレビ本体に向かって声を掛けることで操作することもできる。
付属リモコンには、Netflix/Prime Video/U-NEXT/Hulu/ABEMA/Paravi/ YouTube/ Disney+と8つの映像配信サービスへのダイレクトボタンを搭載する。また、同社独自のアプリ「COCORO VISION」にも対応しており、新機能「今日の脳トレ」など様々な機能を利用することができる。
また別売のUSBカメラと接続することで利用できる機能として、新開発のミラーやカメラになるアプリ「リビングカメラ」や、ビデオ通話アプリ「Google Duo」などに対応する。
そのほか、ダイレクト操作で便利な字幕表示やオフタイマーにも対応。就寝前など設定した時間帯に合わせて、目の負担を抑えた映像に自動調整する「リラックスビュー」機能も新搭載した。また、Wi-Fi 6をサポートしており、4K動画も安定して再生できるとしている。
スタンド部には新回転式スタンドを採用する。付属ネジを用いて意図しない回転を抑えられる「回転ロック機構」や、また外部機器との接続用ケーブルなどを引っ掛けることができる「ケーブルマネジメント機構」を備えている。
接続端子は、HDMI入力が4系統(うち、入力3がeARC/ARC対応、 入力3/4が4K120Hz入力およびVRR/ALLM対応)、AV/音声入力兼用が1系統、デジタル音声出力が1系統、ヘッドホン出力が1系統、USBは3系統、LANは1系統を装備する。
外形寸法/質量(スタンド含む)は、65型「4T-C65EU1」が144.6W×89.7H×30.4Dcm/約32.5kg、55型「4T-C55EU1」が122.8W×77.4H×30.4Dcm/約25.0kgとなる。