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公開日 2020/01/17 13:17
全国6,500以上の飲食店や21万台以上の自動販売機で

PayPay、全国の飲食チェーンや自販機で「40%戻ってくる」キャンペーン。2月1日から

編集部:平山洸太
PayPayは、全国6,500店舗以上の有名飲食チェーンや21万台以上の自動販売機での支払いをPayPayで行うと、40%のPayPayボーナスが戻ってくる「『40%戻ってくる』キャンペーン」を2月1日午前0時から2月29日午後11時59分まで実施する。

全てのスマホユーザーが対象

フォトセッションの様子

すき家、松屋、吉野家、サンマルクカフェ、日高屋、はなまるうどん、サーティワン アイスクリームなどの飲食店に加え、コカ・コーラ「Coke ON」対応自動販売機での買い物が対象。付与上限は1回あたり500円相当、期間中1,500円相当。

本キャンペーンを利用することで、例えばコーラの自動販売機では160円のペットボトル飲料が実質96円に、サーティワンのシングルサイズは通常390円が実質234円になる。

キャンペーン適用による実質価格の一例

Yahoo!プレミアム会員は最大50%還元。なおクレジットカード(ヤフーカード含む)は対象外となる。

キャンペーンが利用可能なのは下記のうちPayPay決済が利用可能な店舗・箇所。ただし、一部対象外の店舗があり、詳細は後日公表予定のキャンペーンサイトで確認できるようにする。またPayPayアプリ上では「近くのお店」をタップしてマップを開くと、本キャンペーン開催期間中の対象店舗に「ワクワク P」と表記されたアイコンが表示される。

キャンペーン対象ブランド
サンマルクカフェ
すき家
コカ・コーラ「Coke ON」
日高屋、中華一番、来来軒、らーめん日高、ちゃんぽん 菜ノ宮
はなまるうどん、うまげな、さぬき麺屋、つるさく
サーティワン アイスクリーム
松屋、松のや、松乃家、チキン亭、マイカリー食堂、ヽ松(てんまつ)、松そば、ステーキ屋松
吉野家

発表会では、これらキャンペーン対象ブランドを運営する各企業の代表者が登壇。それぞれの企業の特徴紹介をはじめ、今回のイベントによって飲食業界が盛り上がるだろうといった期待を語った。

各企業より代表者が登壇

また、イメージキャラクターを務めている宮川大輔さんもゲストとして登壇。CMでおなじみのPayPayダンスを披露したほか、「40%ってちょっとやりすぎじゃないですか。40%ってもうタダでしょ。お得すぎます」とキャンペーンに対する驚きと期待をアピールした。

宮川大輔さんも登壇してキャンペーンをアピールした

PayPayダンスも披露された

なお3月はスーパーマーケットを対象にキャンペーンを実施するとのこと。今回詳細は明かされず、近日中に発表するとしていた。

ユーザーや対応店舗の増加により、1億回以上の決済回数を記録

現在のユーザー状況や今後の方針などについて、同社代表取締役社長執行役員CEOの中山一郎氏から言及。キャッシュレス利用率ではクレジットカードに次ぐ2位を記録し、ユーザー数は前回の発表会である2ヶ月前から300万人増の、2,300万人を達成したことを明かした。

PayPay株式会社 代表取締役社長執行役員CEO 中山一郎氏

ユーザーは2,300万人を突破

また、利用できる店舗はこの2ヶ月で170万ヶ所から185万ヶ所に増加したとのこと。そして1ヶ月あたりの決済回数は、1億回以上に(昨年12月実績)。この回数は第一弾の100億円キャンペーンを行った18年12月と比較して、約22倍の数字だという。

1億回/月を超える決済回数を記録

PayPayで決済できる店舗は増加を続けており、この1年で多くのチェーン店舗が対応した。また2月1日から、すき家が初のQRコード決済としてPayPayを導入する。個人店舗も全185万ヶ所のうち80万ヶ所を占めており、かんたんに導入できる仕組みのスタートなどによって、順調に拡大を続けていると説明する。

2018年11月と2020年1月時点での対応有名チェーンの比較

店頭での支払いだけではなく、オンラインでの決済も拡大していくとのこと。これまではYahoo!ショッピングなど自社サービスだけの対応だったが、2020年はZOZOTOWNやジャパネットたかた、イシバシ楽器など外部のショッピングサイトにも広げていくという。

バーコードを読み取るだけで公共料金など請求書の支払いが行えるサービスも昨年9月にスタートしたが、今月からは健康食品やカタログショッピングといった通信販売にも手を広げる。これにより、約400社のサービスに対応するようになる。

1月17日より通信販売の請求書払いにも対応する

これまで中山氏はPayPayを単機能の決済アプリではなく、多サービスを統合した “スーパーアプリ” を目指すと説明していた。この中で金融サービスも行う予定としていたが、本日の発表会では、その方針が明かされた。

金融サービスでは、個人向けローン、ビジネスローン、投資、後払い、保険を行うとのこと。「ユーザーに選ばれる金融サービスとして、ユーザーにとって一番良いサービスをスピーディーに展開していきたい」と話しており、自社他社を問わないオープンな姿勢で、マルチパートナーと展開していくという。

金融サービスの方針も明かされた

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