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公開日 2020/09/16 03:24
新機能をまとめてチェック
アップル、「iOS 14」「iPadOS 14」など新OSをあす一挙公開。UI刷新、新機能多数
PHILE WEB編集部
アップルは、iPhoneやiPod touch向けの新OS「iOS 14」、iPad向けのOS「iPadOS 14」、Apple Watch向けOS「watchOS 7」、Apple TV向けOS「tvOS 14」などを、米現地時間9月16日から提供開始する。
■iOS 14
iOS 14は、今年6月に行われた開発者向け会議「WWDC」において発表された、iPhone/iPod touch向けのOS。
iOS 14ではユーザーインターフェースを刷新。複数のホーム画面にアプリが散らばっていても自動的に整理する「App Library」という新機能を加えた。具体的には、自動的にアプリを整理して分類するほか、次に検索するであろうアプリ、よく使われるカテゴリーなどを表示する。
また「Widget(ウィジェット)」機能も追加する。視覚的に凝ったウィジェットをホーム画面に表示できる。またウィジェットはホーム画面のどこにも移動でき、サイズも変更できる。「スマートスタック」機能も備え、ウィジェットをスワイプして切り替えることも可能だ。
新たなユーザーインターフェースでは「Picture in Picture」機能も搭載された。これは、あるアプリの起動中に、別のアプリの画面を子画面表示するというもの。子画面の場所は自由に移動できるほか、音だけを再生することもできる。
音声アシスタント「Siri」のUIも変更。ホーム画面の下に表示されるようにして、画面全体を占有しないようになる。また、Siriからオーディオメッセージを入れたり、文字入力したりすることもできるようになった。
また「Translations」アプリも用意。日本語を含む11カ国語の自動通訳が可能で、会話モードも装備している。言語を自動検知することもでき、自動的に翻訳してくれる。
メッセージ機能では「Memoji(ミー文字)」を強化し、20以上の髪型、マスクなどを選べるようになった。さらに、チャットグループ機能で会話がたくさんあっても整理しやすくしたほか、複数の会話があっても整理を容易にした。
自動車関連機能では、「CarPlay」も刷新。米国では97%の自動車がこの機能に対応しているとのこと。iOS 14では新たに壁紙が変えられるようになるほか、電気充電との親和性も高めた。
また新たな機能として「Car Key」も搭載し、iPhoneを自動車の鍵として利用可能にした。iPhoneのNFCを使い、ポケットに入れながらエンジンを始動できる。
■iPadOS 14
iPadOS 14では、「Designd for iPad」として、マルチタッチであるiPadの特性を生かしたUIが採用された。サイドバーが各アプリに搭載され、写真アプリでは、サイドバーに写真をドラックするなどの操作でアルバム整理などが簡単に行えるようになる。
Musicアプリも改善し、iPadの大画面を活用。全画面用の新しいプレーヤーデザインへと変更され、歌詞も見やすく表示される。
Apple Pencilは、「Scribble」で手書きの文字がテキストとして認識され、自動変換。検索窓に手書きで文字を書き込むと、キーボードで打ち込んだ文字のように変換され、そのまま検索するといったことが可能になる。また四角形や矢印などの図を手書きすると、自動でまっすぐな線などに清書変換される。
またSiriはアップデートにより、画面右下に小さくアイコンが表示され、別の作業中に電話がかかってきても邪魔にならないようになる。通話表示も画面すべてを使うのではなく、画面上に小さく表示される。
■watchOS 7
watchOS 7では文字盤のデザインであるウォッチフェイスを共有可能になる。様々なサードパーティのものをウェブで検索する、SNSやメールを介して入手する、といったかたちで、気に入ったデザインが利用できる。
健康面に関する機能を強化。スリープトラッキング機能を追加した。睡眠時間や、いつ睡眠に入ったかなどを検知するほか、就寝前に行うべきことなどを判断し、適切な音楽再生や瞑想アプリなどを使用するなど睡眠を促すことができる。
睡眠に入るとApple Watchもスリープモードとなり、画面が暗くなる。また起床時には振動や、穏やかな音で目覚められるように設定が可能となっている。
また、手洗い検出機能も追加。モーションセンサーやマイク、機械学習を利用することで、手洗いの動きと音を検知。感染予防として、20秒間のカウントを表示して手洗いをサポートするほか、外出からの帰宅時などには手洗いを促す。
Workoutアプリでは、コアトレーニング、ダンス、機能筋力トレーニング、クールダウンのタイプを追加。腕の振りなど複雑な動きに対応するため高度なセンサー技術を用いて開発されており、ダンスのカロリー消費量などを正しく計算できるようになっている。そのほか、聴覚保護機能も追加されている。
■tvOS 14
tvOS 14では、「Picture in Picture」機能を追加。一つのアプリを再生しながら、子画面で別の動画を再生することが可能になる。これによって、フィットネスアプリを使いながら、動画を子画面で表示する、といった活用が行える。
また、パーソナライズ機能も強化。ゲームでは、複数ユーザーで1つのゲームを遊ぶことを可能にするほか、Xbox Elite 2やXbox Adaptive Controllerを使うこともできる。
さらにtvOS 14では、iPhoneで撮影した映像を、4K解像度でAirPlayでApple TVから再生できるようになる。さらに、YouTube動画のフル4K再生にも対応する。
そのほか、2セットのAirPodsに、Apple TVの音声を同時再生する機能も追加される。
■iOS 14
iOS 14は、今年6月に行われた開発者向け会議「WWDC」において発表された、iPhone/iPod touch向けのOS。
iOS 14ではユーザーインターフェースを刷新。複数のホーム画面にアプリが散らばっていても自動的に整理する「App Library」という新機能を加えた。具体的には、自動的にアプリを整理して分類するほか、次に検索するであろうアプリ、よく使われるカテゴリーなどを表示する。
また「Widget(ウィジェット)」機能も追加する。視覚的に凝ったウィジェットをホーム画面に表示できる。またウィジェットはホーム画面のどこにも移動でき、サイズも変更できる。「スマートスタック」機能も備え、ウィジェットをスワイプして切り替えることも可能だ。
新たなユーザーインターフェースでは「Picture in Picture」機能も搭載された。これは、あるアプリの起動中に、別のアプリの画面を子画面表示するというもの。子画面の場所は自由に移動できるほか、音だけを再生することもできる。
音声アシスタント「Siri」のUIも変更。ホーム画面の下に表示されるようにして、画面全体を占有しないようになる。また、Siriからオーディオメッセージを入れたり、文字入力したりすることもできるようになった。
また「Translations」アプリも用意。日本語を含む11カ国語の自動通訳が可能で、会話モードも装備している。言語を自動検知することもでき、自動的に翻訳してくれる。
メッセージ機能では「Memoji(ミー文字)」を強化し、20以上の髪型、マスクなどを選べるようになった。さらに、チャットグループ機能で会話がたくさんあっても整理しやすくしたほか、複数の会話があっても整理を容易にした。
自動車関連機能では、「CarPlay」も刷新。米国では97%の自動車がこの機能に対応しているとのこと。iOS 14では新たに壁紙が変えられるようになるほか、電気充電との親和性も高めた。
また新たな機能として「Car Key」も搭載し、iPhoneを自動車の鍵として利用可能にした。iPhoneのNFCを使い、ポケットに入れながらエンジンを始動できる。
■iPadOS 14
iPadOS 14では、「Designd for iPad」として、マルチタッチであるiPadの特性を生かしたUIが採用された。サイドバーが各アプリに搭載され、写真アプリでは、サイドバーに写真をドラックするなどの操作でアルバム整理などが簡単に行えるようになる。
Musicアプリも改善し、iPadの大画面を活用。全画面用の新しいプレーヤーデザインへと変更され、歌詞も見やすく表示される。
Apple Pencilは、「Scribble」で手書きの文字がテキストとして認識され、自動変換。検索窓に手書きで文字を書き込むと、キーボードで打ち込んだ文字のように変換され、そのまま検索するといったことが可能になる。また四角形や矢印などの図を手書きすると、自動でまっすぐな線などに清書変換される。
またSiriはアップデートにより、画面右下に小さくアイコンが表示され、別の作業中に電話がかかってきても邪魔にならないようになる。通話表示も画面すべてを使うのではなく、画面上に小さく表示される。
■watchOS 7
watchOS 7では文字盤のデザインであるウォッチフェイスを共有可能になる。様々なサードパーティのものをウェブで検索する、SNSやメールを介して入手する、といったかたちで、気に入ったデザインが利用できる。
健康面に関する機能を強化。スリープトラッキング機能を追加した。睡眠時間や、いつ睡眠に入ったかなどを検知するほか、就寝前に行うべきことなどを判断し、適切な音楽再生や瞑想アプリなどを使用するなど睡眠を促すことができる。
睡眠に入るとApple Watchもスリープモードとなり、画面が暗くなる。また起床時には振動や、穏やかな音で目覚められるように設定が可能となっている。
また、手洗い検出機能も追加。モーションセンサーやマイク、機械学習を利用することで、手洗いの動きと音を検知。感染予防として、20秒間のカウントを表示して手洗いをサポートするほか、外出からの帰宅時などには手洗いを促す。
Workoutアプリでは、コアトレーニング、ダンス、機能筋力トレーニング、クールダウンのタイプを追加。腕の振りなど複雑な動きに対応するため高度なセンサー技術を用いて開発されており、ダンスのカロリー消費量などを正しく計算できるようになっている。そのほか、聴覚保護機能も追加されている。
■tvOS 14
tvOS 14では、「Picture in Picture」機能を追加。一つのアプリを再生しながら、子画面で別の動画を再生することが可能になる。これによって、フィットネスアプリを使いながら、動画を子画面で表示する、といった活用が行える。
また、パーソナライズ機能も強化。ゲームでは、複数ユーザーで1つのゲームを遊ぶことを可能にするほか、Xbox Elite 2やXbox Adaptive Controllerを使うこともできる。
さらにtvOS 14では、iPhoneで撮影した映像を、4K解像度でAirPlayでApple TVから再生できるようになる。さらに、YouTube動画のフル4K再生にも対応する。
そのほか、2セットのAirPodsに、Apple TVの音声を同時再生する機能も追加される。