• ブランド
    特設サイト
公開日 2012/11/28 12:00

人気ショップ店員が語る「SE215 Special Edition」 − e☆イヤホン編

【特別企画】
取材・構成/ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
見た目よし、音よし、使い勝手よしの新モデル。
既に予約殺到中


SHUREから発表されたスペシャルモデル「SE215 Special Edition(以下、SE215 SPE)」が話題を集めている。低域を強化し、特別カラーを採用。しかし価格は1万円前後に抑えているという注目の新製品がベールを脱いで以後、ショップにはどんな反響が集まっているのだろうか。大阪と秋葉原に店舗を構える「e☆イヤホン」の岡田卓也さんにお話しをうかがった。


(株)タイムマシン
PA事業本部 リユース事業部
マネージャー
岡田 卓也 さん

イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」
http://www.e-earphone.jp/



−− 「SE215 Special Edition」が発表されましたが、こちらに対するお客様の反応はいかがですか?


「話題はSE215 SPEで持ちきり、という感じ」と語る岡田氏
岡田さん:既に予約が殺到していて、さすがSHURE! と驚いています。他のブランドで発売前にこれだけ予約が入るモデルはなかなかありません。それと、店内に「SE215 SPE」のPOPを掲示しているのですが、来店された方はそれを見て「おおっ、新しいの出るんだ!カッコイイ」とか「これ、気になるんだよね!いくら?」という反応をされていますね。話題は「SE215 SPE」で持ちきり、という感じです。

そもそも、標準モデルである「SE215」がとても人気のあるモデルだったんですよね。e☆イヤホンでもかなりの台数を売り上げています。イヤホンのボリュームゾーンは1万円以内ですが、そのトップ売上を誇っているのがSE215です。

−− 実際に「SE215 SPE」を見て、特別色である「トランスルーセントブルー」の印象はいかがでしたか?

岡田さん:写真だとすごくクリアなブルーという印象ですが、実物は少し落ち着いた雰囲気ですね。

−− 一部では「初音ミクカラー」ということで盛り上がっているようですが。

岡田さん:なるほど。そういうアピールの仕方はアリですね(笑)。手が出しやすい価格ですし、初音ミクファンの方にも是非買っていただきたいです。

−− 音を聴いてみた印象はいかがですか?

岡田さん:これまでのSHUREのイヤホンとは違った方向性で、面白いなと感じました。「ポップスやロックを好むユーザー向けに、中低域にボリュームを持たせた音にした」ということですが、確かに今までのものとは目指しているところが違うのが分かります。見た目も良くて、音も良くて…これから良いイヤホンを買いたいという人にはすごく入りやすいモデルだと思います。

−− ケーブルの長さがレギュラーモデルの162cmから、スペシャルモデルでは116cmに変わったことについてはいかがでしょうか。


「これから良いイヤホンを買いたいという人にはすごく入りやすいモデル」と語ってくれた
岡田さん:やはり短い方がモタつかず使いやすいですよね。普段使いにはこのくらいの長さがちょうどいいと思います。

それと、約1万円という価格でケーブルが着脱式なのは本当にポイントが高いです。「SE215 SPE」にも採用されている「MMCX方式」は、多くのケーブルブランドが交換用ケーブルを作っています。ケーブルを替えて音が変わるのを楽しんでみていただきたいですね。

また、SHUREの上位モデルを持っている方が、この短いケーブル目当てに「SE215 SPE」を購入する、なんていうケースも考えられるのではないでしょうか。「SE215 SPE」の価格は1万円前後。SEシリーズ用リケーブルも、ほぼ変わらない値段しますからね。

−− ショップとして今後「SE215 SPE」にどんな期待をかけていますか。

岡田さん:高価格帯から低価格帯までまんべんなくラインナップが揃い、しかもどのモデルも高クオリティ − これがSHURE製品の魅力だと思います。「SE215 SPE」は価格的にはエントリーモデルにあたりますが、ただ安いだけではなくしっかりとした個性があります。見た目よし、音よし、使い勝手よしで、多くの方に受け容れられやすいモデルだなと感じました。自信を持ってアピールしたいイヤホンです。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX