公開日 2020/11/24 15:20
アキュフェーズ、 新社長体制で迎える創立50周年。着実な歩みで存在感を示す
オーディオ銘機賞2021 受賞インタビュー
オーディオ銘機賞2021
受賞インタビュー:アキュフェーズ
国内オーディオマーケットに展開される数々の製品の中で、卓越した性能、革新的な内容を持ち、かつオーディオマインドに溢れる “真の銘機” を選定する一大アワード「オーディオ銘機賞」において、15年連続での金賞を獲得したアキュフェーズ。同社新社長の鈴木雅臣氏が、受賞に際しての思いと意気込みを語った。
アキュフェーズ株式会社 代表取締役社長 鈴木雅臣氏
インタビュアー 徳田ゆかり(ファイルウェブビジネス担当)
■創立50周年のプリアンプ最上位、音楽再生の理想像を実現した「C-3900」
ーー このたびはオーディオ銘機賞における金賞受賞、誠におめでとうございます。15年連続の受賞となりました。
鈴木 栄誉ある賞を頂戴しまして誠にありがとうございました。社員一同、心より喜んでおります。数多くの製品の中から弊社製品を選考していただいた評論家の方々ならびに流通側の皆様方に感謝いたします。
1972年の創業以来、弊社が高い理想を掲げて行ってきたものづくりが今回の15年連続金賞受賞に繋がったと確信しており、今回の受賞に際して大きな喜びと同時に責任も感じています。これからもオーディオ銘機賞に選んでいただけるクオリティを目指しながら、お客様のオーディオ・ライフ、音楽ライフが豊かになる製品を提供し続けてまいります。
ーー 金賞受賞モデル「C-3900」の訴求ポイントをお聞かせください。
鈴木 プリアンプの最上位機種としては、2010年にアキュフェーズの創立40周年記念モデル「C-3800」を発売し、2015年にその後継モデルとして「C-3850」を発売しております。今回のC-3900はプリアンプのシリーズ第3世代であり、創立50周年記念モデルとなります。これまでのC-3800とC-3850では、弊社オリジナル技術であるボリューム回路AAVAをバランス構成にしたバランスドAAVAを搭載しておりますが、新たなC-3900ではさらに、バランスドAAVAを2回路用いて並列で動作させるデュアル・バランスドAAVAを搭載しました。
このデュアル・バランスドAAVAにより、C-3900ではC-3850より雑音レベルが30%も減少していますが、これは驚異的な性能です。限りなく静寂な空間に音楽だけが存在する、音楽再生の理想像を実現したと言えます。操作性も非常に高まり、極上のフィーリングを実現しました。C-3900はこれまでにない音楽の深い表現と感動を伝えてくれるものと確信しています。
ーー 今年7月の発売ですが、手応えはいかがでしょうか。
鈴木 おかげさまで発売以来大変好調に売れ続け、年内の生産分は完売となりました。ご注文をいただいているお客様、販売店様には大変ご迷惑をおかけしている中、弊社で懸命に生産に励んでおります。ただ製品の性質上、どうしても大量生産することができません。何卒ご理解の上ご容赦いただければと思います。
ーー 御社では完全な社内生産で、ひとつひとつの製品を文字通り手作りしておられますね。
鈴木 国内向け海外向けともに、設計から生産、品質管理に至るまですべてを私どものこの社屋で展開しております。ひとつひとつの組み立ての工程をすべて人の手で行い、随所に動作の点検作業をはさんで細部に目を光らせて作り上げます。完成後も厳しいレベルでの確認作業を行い、合格した製品を送り出しますから、品質には絶対の自信を持っております。お客様、販売店様をお待たせしておりますが、必ずやご期待にお応えする製品をお届けして参ります。
■圧倒的なブランド力を築いた50年間の安定経営を引き継ぐ
ーー 鈴木さんは、この10月に新たに社長にご就任されました。おめでとうございます。
鈴木 大変身の引き締まる思いです。弊社は来年50周年の節目を迎えますが、伊藤前社長、そして歴代の社長が続けてきた安定経営を引き継ぐ責任の重さを感じております。50年来市場の期待にお応えしてきた従来の経営方針を、これからも変わらずに展開していく所存です。
弊社の基本理念は、「自らが感動する世界第一級の製品を製造し、正しく販売し、技術的にも、営業的にも業界の質的リーダーになる」ということ。これを全うして参ります。会社の規模を必要以上に拡大しない少数精鋭主義の経営もそのためであり、これを貫いて参ります。そしてお客様に製品を長期にわたって愛用していただくため、上質なものづくりを徹底し、お客様・販売店様・弊社の三位一体で確立する長期のアフターサービスといった対応を続けて参ります。
さらに、販売店様と一緒に歩みながら、お客様に欲していただける製品を適正価格で販売できるようブランド価値を高め、魅力あふれる製品を作り続けていきます。「アキュフェーズでなければだめなんだ」というファンの方々を、今以上に増やしていきたいと思っております。これまで同様、絶大なるご支援、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
ーー 鈴木さんのご経歴をお聞かせいただけますか。
鈴木 私はもともと東京の出身で、大学卒業後に国内の半導体メーカーに就職しました。そこではLSI試験装置のメンテナンスを手がけていたのですね。弊社に入社したのは1981年で、25歳の時です。入社後は技術系の仕事に従事して、ここ数年では商品企画および設計の技術部門を担当するとともに、海外市場を見ております。現職に就任するにあたって技術部門を別の者に任せ、全社を見る立場となりました。業界の皆様には今後ともご指導をいただければと思っております。
■どのカテゴリーもヒットの可能性が。より深化した製品を提案していく
ーー ハイファイオーディオを巡る昨今の市場動向や見通しはいかがでしょうか。今年はまったく想定外のコロナ禍の状況となりましたが。
鈴木 ハイファイオーディオの市場は、コロナ禍で一旦冷えてしまい、そこからなかなか立ち上がってこないという感じです。株式相場や為替レートと景気動向が連動しない状態で、正直なところ年末へ向けて市場の見通しも読めない状況です。
しかし弊社では、今回金賞を受賞したC-3900のように好調に販売実績を伸ばす製品もあり、非常に心強く思います。コロナ以前の状態と同様に、音質、品質、性能、デザイン、機能、使い勝手など、すべての面で深化させた製品を今後も変わらずに供給していくことで、販売店様の売り上げに貢献していく所存です。
昨今のハイファイオーディオにおける音楽ソースは、CDやSACD、アナログレコードなどのパッケージメディア、FM放送、ハイレゾファイル、ストリーミングなど多くの種類が存在します。この中で今は、どの音楽ソースが主流であるとは言えない状態と認識しています。お客様の志向も多様化しており、市場動向としてはどの分野の製品が売れていくか、方向性が見えないのが現状だと思います。
しかし逆に考えますと、どのような分野の製品もヒットする可能性を秘めている状況とも言えます。その中で弊社としては、それぞれの分野でより深化した製品をご提案する。それでこそお客様の心をしっかりとつかむことができると考えます。しっかりと肝に銘じて製品づくりにまい進して参ります。
■お客様との絆を強固に。製品力と対応力で困難な時代を乗り切る
ーー いよいよ年末ですが、今年はどのような販促策を展開されるでしょうか。
鈴木 今年弊社で投入した新製品は、バランス入力を備えたフォノアンプ「C-47」やリスニングルームの音場補正を自動で行うシリーズ第5世代のヴォイシングイコライザ「DG-68」、プリメインアンプのエントリーモデル「E-280」、一体型SACDプレーヤー「DP-570」と、大変バラエティに富んでいます。
しかし新型コロナウイルスの影響で、3月以降は試聴会や全国各地のオーディオショウが軒並み中止され、お客様に直接製品を紹介する機会が失われてしまいました。高価な趣味製品であるオーディオ機器は、見て・聴いて・触れてみないと購入には結びつきませんから、お客様にとっても、そして販売店様や私たちメーカーにとっても寂しい時期が続いていました。
ただ最近は少しずつではありますが、お客様が販売店様へ足を運んでくださる機会が増えていることを実感しています。さらに、新型コロナウイルス感染拡大対策をしっかり行いながら試聴会やイベントを行う販売店様も増えてきました。そんな中で弊社でも、新型コロナウイルスの感染拡大に細心の注意を払いながら試聴会やイベントに協力して参ります。
また、これは以前から続けていることですが、製品の購入に際してご自身の環境で再生音の確認ができる自宅試聴もお勧めしています。弊社から販売店様へ製品をお貸し出しして、そこからお客様宅へ製品を持ちこんで試聴していただきます。試聴の貸し出し用には、現行製品のすべての機種をご用意しています。
ーー すぐれた製品を提供してお客様の心をつかむとともに、御社ではお客様の購入後にもしっかりとコミュニケーションをとっておられますね。こういう時には一層重要なことと思います。
鈴木 弊社では、製品を購入されたお客様からのユーザー登録をしていただくことで、製品保証をすると同時に安全上の問題があったときにお客様にご連絡できるようにしています。中古品を入手された方に対してもユーザー登録をしていただく「セカンドユーザー登録」も行っています。セカンドユーザー登録は当初弊社ホームページからのみの登録でしたが、この秋から販売店様に申込用紙を置いていただき、ファックスや郵送、電話でのお申し込みも受けられるようにしました。
こうしてご登録いただいたユーザーの皆様へ毎年年賀状をお出ししていますが、その総数は毎年5万通を超えています。これもお客様との繋がりを大事にするアフターサービスの一環です。コロナ禍の中では、イベントや試聴会などお客様と触れ合う機会が大変少なくなりましたが、こうしたことがお客様との絆を保つ一助になればと思っております。すぐれた製品をお届けするとともに、お一人お一人と向き合い、お客様のオーディオ・ライフ、音楽ライフに真摯に貢献して参りたいと思います。
ーー ありがとうございました。
受賞インタビュー:アキュフェーズ
アキュフェーズ株式会社 代表取締役社長 鈴木雅臣氏
インタビュアー 徳田ゆかり(ファイルウェブビジネス担当)
■創立50周年のプリアンプ最上位、音楽再生の理想像を実現した「C-3900」
ーー このたびはオーディオ銘機賞における金賞受賞、誠におめでとうございます。15年連続の受賞となりました。
鈴木 栄誉ある賞を頂戴しまして誠にありがとうございました。社員一同、心より喜んでおります。数多くの製品の中から弊社製品を選考していただいた評論家の方々ならびに流通側の皆様方に感謝いたします。
1972年の創業以来、弊社が高い理想を掲げて行ってきたものづくりが今回の15年連続金賞受賞に繋がったと確信しており、今回の受賞に際して大きな喜びと同時に責任も感じています。これからもオーディオ銘機賞に選んでいただけるクオリティを目指しながら、お客様のオーディオ・ライフ、音楽ライフが豊かになる製品を提供し続けてまいります。
ーー 金賞受賞モデル「C-3900」の訴求ポイントをお聞かせください。
鈴木 プリアンプの最上位機種としては、2010年にアキュフェーズの創立40周年記念モデル「C-3800」を発売し、2015年にその後継モデルとして「C-3850」を発売しております。今回のC-3900はプリアンプのシリーズ第3世代であり、創立50周年記念モデルとなります。これまでのC-3800とC-3850では、弊社オリジナル技術であるボリューム回路AAVAをバランス構成にしたバランスドAAVAを搭載しておりますが、新たなC-3900ではさらに、バランスドAAVAを2回路用いて並列で動作させるデュアル・バランスドAAVAを搭載しました。
このデュアル・バランスドAAVAにより、C-3900ではC-3850より雑音レベルが30%も減少していますが、これは驚異的な性能です。限りなく静寂な空間に音楽だけが存在する、音楽再生の理想像を実現したと言えます。操作性も非常に高まり、極上のフィーリングを実現しました。C-3900はこれまでにない音楽の深い表現と感動を伝えてくれるものと確信しています。
ーー 今年7月の発売ですが、手応えはいかがでしょうか。
鈴木 おかげさまで発売以来大変好調に売れ続け、年内の生産分は完売となりました。ご注文をいただいているお客様、販売店様には大変ご迷惑をおかけしている中、弊社で懸命に生産に励んでおります。ただ製品の性質上、どうしても大量生産することができません。何卒ご理解の上ご容赦いただければと思います。
ーー 御社では完全な社内生産で、ひとつひとつの製品を文字通り手作りしておられますね。
鈴木 国内向け海外向けともに、設計から生産、品質管理に至るまですべてを私どものこの社屋で展開しております。ひとつひとつの組み立ての工程をすべて人の手で行い、随所に動作の点検作業をはさんで細部に目を光らせて作り上げます。完成後も厳しいレベルでの確認作業を行い、合格した製品を送り出しますから、品質には絶対の自信を持っております。お客様、販売店様をお待たせしておりますが、必ずやご期待にお応えする製品をお届けして参ります。
■圧倒的なブランド力を築いた50年間の安定経営を引き継ぐ
ーー 鈴木さんは、この10月に新たに社長にご就任されました。おめでとうございます。
鈴木 大変身の引き締まる思いです。弊社は来年50周年の節目を迎えますが、伊藤前社長、そして歴代の社長が続けてきた安定経営を引き継ぐ責任の重さを感じております。50年来市場の期待にお応えしてきた従来の経営方針を、これからも変わらずに展開していく所存です。
弊社の基本理念は、「自らが感動する世界第一級の製品を製造し、正しく販売し、技術的にも、営業的にも業界の質的リーダーになる」ということ。これを全うして参ります。会社の規模を必要以上に拡大しない少数精鋭主義の経営もそのためであり、これを貫いて参ります。そしてお客様に製品を長期にわたって愛用していただくため、上質なものづくりを徹底し、お客様・販売店様・弊社の三位一体で確立する長期のアフターサービスといった対応を続けて参ります。
さらに、販売店様と一緒に歩みながら、お客様に欲していただける製品を適正価格で販売できるようブランド価値を高め、魅力あふれる製品を作り続けていきます。「アキュフェーズでなければだめなんだ」というファンの方々を、今以上に増やしていきたいと思っております。これまで同様、絶大なるご支援、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
ーー 鈴木さんのご経歴をお聞かせいただけますか。
鈴木 私はもともと東京の出身で、大学卒業後に国内の半導体メーカーに就職しました。そこではLSI試験装置のメンテナンスを手がけていたのですね。弊社に入社したのは1981年で、25歳の時です。入社後は技術系の仕事に従事して、ここ数年では商品企画および設計の技術部門を担当するとともに、海外市場を見ております。現職に就任するにあたって技術部門を別の者に任せ、全社を見る立場となりました。業界の皆様には今後ともご指導をいただければと思っております。
■どのカテゴリーもヒットの可能性が。より深化した製品を提案していく
ーー ハイファイオーディオを巡る昨今の市場動向や見通しはいかがでしょうか。今年はまったく想定外のコロナ禍の状況となりましたが。
鈴木 ハイファイオーディオの市場は、コロナ禍で一旦冷えてしまい、そこからなかなか立ち上がってこないという感じです。株式相場や為替レートと景気動向が連動しない状態で、正直なところ年末へ向けて市場の見通しも読めない状況です。
しかし弊社では、今回金賞を受賞したC-3900のように好調に販売実績を伸ばす製品もあり、非常に心強く思います。コロナ以前の状態と同様に、音質、品質、性能、デザイン、機能、使い勝手など、すべての面で深化させた製品を今後も変わらずに供給していくことで、販売店様の売り上げに貢献していく所存です。
昨今のハイファイオーディオにおける音楽ソースは、CDやSACD、アナログレコードなどのパッケージメディア、FM放送、ハイレゾファイル、ストリーミングなど多くの種類が存在します。この中で今は、どの音楽ソースが主流であるとは言えない状態と認識しています。お客様の志向も多様化しており、市場動向としてはどの分野の製品が売れていくか、方向性が見えないのが現状だと思います。
しかし逆に考えますと、どのような分野の製品もヒットする可能性を秘めている状況とも言えます。その中で弊社としては、それぞれの分野でより深化した製品をご提案する。それでこそお客様の心をしっかりとつかむことができると考えます。しっかりと肝に銘じて製品づくりにまい進して参ります。
■お客様との絆を強固に。製品力と対応力で困難な時代を乗り切る
ーー いよいよ年末ですが、今年はどのような販促策を展開されるでしょうか。
鈴木 今年弊社で投入した新製品は、バランス入力を備えたフォノアンプ「C-47」やリスニングルームの音場補正を自動で行うシリーズ第5世代のヴォイシングイコライザ「DG-68」、プリメインアンプのエントリーモデル「E-280」、一体型SACDプレーヤー「DP-570」と、大変バラエティに富んでいます。
しかし新型コロナウイルスの影響で、3月以降は試聴会や全国各地のオーディオショウが軒並み中止され、お客様に直接製品を紹介する機会が失われてしまいました。高価な趣味製品であるオーディオ機器は、見て・聴いて・触れてみないと購入には結びつきませんから、お客様にとっても、そして販売店様や私たちメーカーにとっても寂しい時期が続いていました。
ただ最近は少しずつではありますが、お客様が販売店様へ足を運んでくださる機会が増えていることを実感しています。さらに、新型コロナウイルス感染拡大対策をしっかり行いながら試聴会やイベントを行う販売店様も増えてきました。そんな中で弊社でも、新型コロナウイルスの感染拡大に細心の注意を払いながら試聴会やイベントに協力して参ります。
また、これは以前から続けていることですが、製品の購入に際してご自身の環境で再生音の確認ができる自宅試聴もお勧めしています。弊社から販売店様へ製品をお貸し出しして、そこからお客様宅へ製品を持ちこんで試聴していただきます。試聴の貸し出し用には、現行製品のすべての機種をご用意しています。
ーー すぐれた製品を提供してお客様の心をつかむとともに、御社ではお客様の購入後にもしっかりとコミュニケーションをとっておられますね。こういう時には一層重要なことと思います。
鈴木 弊社では、製品を購入されたお客様からのユーザー登録をしていただくことで、製品保証をすると同時に安全上の問題があったときにお客様にご連絡できるようにしています。中古品を入手された方に対してもユーザー登録をしていただく「セカンドユーザー登録」も行っています。セカンドユーザー登録は当初弊社ホームページからのみの登録でしたが、この秋から販売店様に申込用紙を置いていただき、ファックスや郵送、電話でのお申し込みも受けられるようにしました。
こうしてご登録いただいたユーザーの皆様へ毎年年賀状をお出ししていますが、その総数は毎年5万通を超えています。これもお客様との繋がりを大事にするアフターサービスの一環です。コロナ禍の中では、イベントや試聴会などお客様と触れ合う機会が大変少なくなりましたが、こうしたことがお客様との絆を保つ一助になればと思っております。すぐれた製品をお届けするとともに、お一人お一人と向き合い、お客様のオーディオ・ライフ、音楽ライフに真摯に貢献して参りたいと思います。
ーー ありがとうございました。
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