• ブランド
    特設サイト
公開日 2010/10/12 14:51

フォステクス、“GXシリーズ”最上位機「GX250」とサブウーファー「CW250A」を発売

3ウェイフロアスタンディング型
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
フォステクス カンパニーは、フロアスタンディング型スピーカー「GX250」とアクティブサブウーファー「CW250A」2製品を11月中旬に発売する。

GX250 349,650円(1台・税込)
CW250A 83,790円(税込)

■「GX250」はGXシリーズのトップモデル

「GX250」は3ウェイバスレフ型のフロアスタンディングスピーカー。再生周波数帯域は40Hz〜40kHzで、最大許容入力が150W、インピーダンスが4Ω。ダークブラウン、ワインレッド、ハニーイエローの3色を用意している。同社では「GXシリーズのトップモデルとしてGシリーズとGXシリーズを繋ぎ、真のハイファイオーディオが持つ感動の世界づくりに貢献するため開発した」としている。

GX250(ダークブラウン)

ミッドレンジには13cmマグネシウム合金HR形状振動板とUDRTエッジを採用。これを直径120mm大型フェライトマグネット+直径90mmブースターマグネット使用の強力磁気回路で駆動することにより、高密度で浸透力のある音質を実現したという。

GX250(ワインレッド)

GX250(ハニーイエロー)

ウーファーは、G/GXシリーズを通じて初のアップ・ロールエッジと組み合わせた25cmHR形状振動板を、直径156mm大型フェライトマグネット2枚+同寸法ブースターマグネット1枚の計3枚使用した、強力な磁気回路で駆動。このウーファーを63リットルの大容積キャビネットと組み合わせるオーソドックスな低音設計により、ディープバスへの沈み込みと、締まりのある低音と充実した中低音域を具現化したとしている。

トゥイーターは25mm リッジドーム形状純マグネシウム(純度99.9%)振動板+UDRT エッジを採用。これを直径90 mm大型フェライトマグネット+直径80mmブースターマグネット使用の強力磁気回路と組み合わせている。

エンクロージャーは、36mmのバッフル板を採用。G2000で開発した18mmCE合板(楠/ユーカリ合板)2枚を再合板した。そして、杢(モク)の美しいサテンシカモアをブックマッチ貼りとし、鏡面塗装で仕上げている。

天地側板は9mmパーティクルボード3枚を再合板し合計27mm、裏板は18mmMDF。台座は9mmMDFを8枚再合板して合計72mmとしている。

ネットワークはオール12dB/oct.のオーソドックスな設計を採用。新たに開発した高音質フィルムコンデンサーと低歪で低抵抗の珪素コアコイル(WF用)と、空芯コイル(MID/TW用)を、OFCφ 0.32mm19本同芯撚りPE被覆ワイヤーを使用してカシメ接続し、高音質化を図っている。

■前モデルをグレードアップさせた「CW250A」

「CW250A」は、密閉型キャビネット設計を採用した「CW200A」(関連ニュース)をグレードアップさせたアクティブサブウーファー。アンプ部の実用最大出力は300W(JEITA 4Ω)。


CW250A
ウーファー径は25cmで、BKPパルプとケブラーの混抄による高剛性振動板を、1.1テスラを超える強力な磁気回路にて、モーショナル・フィードバック(MFB)の検出コイルを巻きこんだ特殊ボイスコイルで駆動。90dB/wm(JIS BOX)の高能率を確保した。また、エッジには耐久性が高く、軽量で内部損失の多いSBR系発泡ゴムを使用して固有音の低減を図っており、最大34.6mm p-pのロングストロークを実現している。

前面バッフルは引き続き33mm厚のCE合板(楠/ユーカリ)を使用し、天地両側と後面は材料と板厚を変えて高強度と振動分散を両立させている。

ローパス・フィルターのクロスオーバー周波数は40Hz〜140Hzの範囲で連続可変できる。また、クロスオーバーポイントの遮断特性は12dB/oct.に設定してあり、270Hz以上の不要帯域は36dB/oct.で遮断している。これによりクリアな音場再生が可能と説明している。

【問い合わせ先】
フォステクス カンパニー
TEL/042-546-6355

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドFOSTEX
  • 型番GX250
  • 発売日2010年11月中旬
  • 価格¥349,650(1台・税込)
【SPEC】●形式:3ウェイ・バスレフ ●出力音圧レベル::90dB/W(1m) 2.83V入力時93dB(1m) ●再生周波数帯域:40Hz〜 40kHz ●インピーダンス:4Ω ●最大許容入力:150W ●クロスオーバー:320Hz,2500Hz ●外形寸法::340W×1,064H×376Dmm ●質量:56kg
  • ジャンルサブウーファー
  • ブランドFOSTEX
  • 型番CW250A
  • 発売日2010年11月中旬
  • 価格¥83,790(税込)
【SPEC】●アンプ部実用最大出力:300W(JEITA 4Ω) ●スピーカー部型式:密閉型アコースティック・サスペンション ●使用スピーカー:25cm コーン型(簡易防磁型) ●定格インピーダンス:4Ω ●出力音圧レベル:90dB/W(1m)(JIS BOX) ●外形寸法:340W×360H×400Dmm(サラングリル・ターミナル含む) ●質量:18kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードプレーヤーは “2強” テクニクス「SL-1500C」&デノン「DP-3000NE」がつばぜり合い<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング10月>
2 評論家も驚く実力派サウンドバーがこの価格? JBL「BAR 1000/800」がAmazonブラックフライデーで激安!
3 【プロレビュー有】老舗デノンの技術が結集! “音が良いサウンドバー”代表選手「DHT-S218」の魅力に迫る!
4 Amazonブラックフライデー、Shanlingの多機能プレーヤー・iBassoのUSB-DAC/アンプも狙い目
5 Hey! Say! JUMP、全曲サブスク解禁。最新アルバム「H+」含む全349曲が聴き放題に
6 独自技術を結集したPolk Audioの最高峰「R700」に迫る徹底レビュー
7 Bang & Olufsen、ANCを強化した完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay Eleven」
8 【レビューあり】「ビクター史上、最高傑作」から高コスパ機まで。どれを買うべき?ビクター製イヤホン2024年モデル総まとめ
9 「Sonos Ace」レビュー。美しいデザインに高いノイキャン性能、そして音質…完成度の高さにVGP審査員が唸った
10 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング10月 番外編>
11/28 10:35 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX