公開日 2012/10/19 20:10
<音展>TAD、「TAD-R1MK2」など新モデル多数登場 − アンドリュー・ジョーンズ氏も来日
本日10月19日(金)から21日(日)まで開催される「オーディオ・ホームシアター展 2012(音展)」。(株)テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TADL)は広いスペースをとり、“Referenceシリーズ”スピーカーの新モデル「TAD-R1MK2」を披露している。
「TAD-R1MK2」は基本構成は「TAD-R1」と同様だが、ウーファーに新開発のTLCC振動板を採用したのが大きな特徴。最新鋭の航空機などで使用されている、軽量高剛性な発泡アクリルイミドをアラミドファイバーで挟み込んで振動板を構成することで、振動板の強度を向上。また、発泡アクリルイミドとアラミドファイバーを個別に成型し、織布のもつ異方性の特徴を生かす新たなラミネート方法で加工することで、軸対称モードの共振を低減させた。さらに、ベリリウム振動板で構成されるCST ドライバーの自然な音色を活かしきるチューニングを施しているという。
今回はTADのチーフエンジニア、アンドリュー・ジョーンズ氏が来日しており、氏の語りとともに新モデルの音を楽しむことができる。
ジョーンズ氏は「TAD-R1MK2は、TAD-R1から“進化させた”というよりは、”新開発振動板を使用しつつ同様の音を目指した”ものです。TAD-R1は、やはり記念碑的な製品ですから。強いて音の違いを挙げるとしたら、とてもaccurateな“R-1”に対し、“R-1MK2”はややeasier、relaxingなサウンドになった感じでしょうか」と語る。「次の製品についてはいつも考えていますが、今はまだ、ハッキリとお話しできることはありません。今回は音展の会場でTAD-R1MK2のサウンドをお楽しみいただければ嬉しいです」(ジョーンズ氏)
また、同じくMK2モデルとなった「TAD-CR1MK2」、そして「TAD-E1」のピアノブラックモデルも登場していた。
「TAD-R1MK2」は基本構成は「TAD-R1」と同様だが、ウーファーに新開発のTLCC振動板を採用したのが大きな特徴。最新鋭の航空機などで使用されている、軽量高剛性な発泡アクリルイミドをアラミドファイバーで挟み込んで振動板を構成することで、振動板の強度を向上。また、発泡アクリルイミドとアラミドファイバーを個別に成型し、織布のもつ異方性の特徴を生かす新たなラミネート方法で加工することで、軸対称モードの共振を低減させた。さらに、ベリリウム振動板で構成されるCST ドライバーの自然な音色を活かしきるチューニングを施しているという。
今回はTADのチーフエンジニア、アンドリュー・ジョーンズ氏が来日しており、氏の語りとともに新モデルの音を楽しむことができる。
ジョーンズ氏は「TAD-R1MK2は、TAD-R1から“進化させた”というよりは、”新開発振動板を使用しつつ同様の音を目指した”ものです。TAD-R1は、やはり記念碑的な製品ですから。強いて音の違いを挙げるとしたら、とてもaccurateな“R-1”に対し、“R-1MK2”はややeasier、relaxingなサウンドになった感じでしょうか」と語る。「次の製品についてはいつも考えていますが、今はまだ、ハッキリとお話しできることはありません。今回は音展の会場でTAD-R1MK2のサウンドをお楽しみいただければ嬉しいです」(ジョーンズ氏)
また、同じくMK2モデルとなった「TAD-CR1MK2」、そして「TAD-E1」のピアノブラックモデルも登場していた。