公開日 2014/10/26 14:04
【ヘッドホン祭】スフォルツァート、11.2MHz DSD対応ネットワークプレーヤー「DSP-01」/Phasemationは「EPA-007x」を披露
15階:エトワールの出展をレポート
ヘッドホン/イヤホン関連のメーカーが集うイベント「秋のヘッドフォン祭2014」が中野サンプラザで10月25日・26日の2日間にわたって開催されている。本稿では、15階のルーム:エトワールに出展した各社ブースを中心にレポートする
■SFORZATO
スフォルツァートは同社ネットワークプレーヤーの最上位モデルとなる「DSP-01」を初披露した。本機は11.2MHz DSDのネットワーク再生に対応。384kHz/32bitのWAVの再生にも対応予定だという。電源は別筐体で、外部クロックジェネレーターの接続を前提としてクロックを内蔵していない。展示では同社の10MHzマスタークロック「PMC-01 BVM」を接続してデモを行っていた。なお、クロックを用意していなユーザーのために、本機に接続できるドングル型クロックを同梱したパッケージも用意する予定。
入力はLAN端子が1系統、アナログ出力はXLR端子、RCA端子を各1系統用意する。発売は年末から年明けになる予定とのこと。価格は未定だ。
■協同電子エンジニアリング
協同電子エンジニアリングは同社が手がけるPhasemationブランドのバランス出力対応ヘッドホンアンプ「EPA-007x」(関連ニュース)を公開。11月下旬の発売を予定しており、価格は140,000円(税抜)となる。
本機はオペアンプを使用せず、デバイスを吟味した全段ディスクリート構成を採用。電源も独立したデュアルモノアンプとした。また、16〜600Ωに対応するダンプコントローラーを搭載し、幅広いインピーダンスのヘッドホンを駆動できる。
■KORG
コルグブースでは前回のヘッドホン祭に引き続き、DSD対応USB-DAC「DS-DAC-100」や「DS-DAC10」、DSD対応のポータブルヘッドホンアンプ/USB-DAC「DS-DAC-100m」などを出展。DSDに対応した同社の再生&編集ソフトウェア「AudioGate 3」と組み合わせてのデモを実施した。また、5.6MHz DSDの録音にも対応した1bitスタジオレコーダー「MR-2000S」によるDSD再生を試聴することもできた。
■メース
メースによるブースでは、今井商事が取り扱うMYTECの11.2MHz DSD対応のUSB-DAC/プリアンプ「MANHATTAN DAC」を出展。本機はDSDネイティブ再生対応USB-DACのスタンダードモデルとして高い評価を得た「Stereo192-DSD DAC」の上級モデルで、より高い精度を誇るフェムトクロックを新たに搭載したことが特徴となる。25日は会場に最終版に近いプロトタイプが出展されたが、26日については製品版が出展される。
本機はアップデートにより、従来のPCMアップサンプリングに加えて、11.2MHz DSDへのリアルタイム・コンバート再生にも対応予定。また有償によるアップデートにて、フォノイコライザーボードや、Playback Desinesなどの製品からデジタル接続でDSDを受けることのできるSTリンク・ボードを増設することが可能になるという。
本ブースでは他にも、YAXIのイヤーパッドも展示。同ブランドはソニーやゼンハイザーのヘッドホン向けに装着感やサウンド、カラーが選べるイヤーパッドを展開している。今回はゼンハイザーのHD25向けのイヤーパッドの新モデルを参考出展していた。
■ナスペック
ナスペックは同社が取り扱うブランドのヘッドホン/USBオーディオ関連製品を中心に展示。North Star Designの5.6MHz DSDおよび384kHz/32bit対応USB-DAC「Intenso」に加えて、Pro-jectのアナログプレーヤー「Elemental Esprit」などのデモも行っていた。
■Aurorasound
オーロラサウンドは、バランス駆動型ヘッドホンアンプ「HEADA」でアナログプレーヤーによるレコード再生を試聴するデモを行った。「HEADA」はBTLバランス駆動にに対応したヘッドホンアンプで、バランス出力は4pin XLRと3pin XLR×2の両端子を搭載する。ゲインをHigh/Lowの2段階で切り替えられ、インピーダンスは16〜600Ωに対応する。また、フォノイコライザーアンプには同社の「VIDA」を組み合わせていた。
■Nmode/Umbrerra Company/MacAUDI
Nmodeは、DSDに対応したUSB-DAC「X-DU1」、1bitデジタルヘッドホンアンプ「X-HA1」、フジヤエービック限定の受注生産モデルとなる業務用ヘッドホンアンプ「X-HA10」などを展示していた。アンブレラカンパニーは、同社が取り扱うGRACE DESIGNのUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「m920」を出展。MacAudiは、11.2MHz DSDの再生にも対応したUSB-DAC「MD5300」を披露した。
■山陽化成
山陽化成は、10MHzマスタークロックでS/PDIF内部のクロックを差し替えてシステム全体のますマスタークロックに同期させる「MDCSSユニット」を展開するが、今回はこのシステムに対応したD/Aコンバーターを出展。また、Astell&KernのAK240とのバランス接続に対応したイヤホンケーブルも展示していた。
■newopt/Linkman/マス工房
newoptはポータブルヘッドホンアンプ「KH-01P」を2台用いてのバランス駆動のデモを実施。Linkmanは様々なモジュールを組み合わせて好みのヘッドホンアンプ/USB-DACを組み立てることができる「LV-2.0 PREMIUMキット」を展示していた。マス工房は、NHKの依頼で作成したヘッドホンアンプの新モデルを公開。本機は放送向けに2系統の出力とボリュームコントロールを搭載している。
■SFORZATO
スフォルツァートは同社ネットワークプレーヤーの最上位モデルとなる「DSP-01」を初披露した。本機は11.2MHz DSDのネットワーク再生に対応。384kHz/32bitのWAVの再生にも対応予定だという。電源は別筐体で、外部クロックジェネレーターの接続を前提としてクロックを内蔵していない。展示では同社の10MHzマスタークロック「PMC-01 BVM」を接続してデモを行っていた。なお、クロックを用意していなユーザーのために、本機に接続できるドングル型クロックを同梱したパッケージも用意する予定。
入力はLAN端子が1系統、アナログ出力はXLR端子、RCA端子を各1系統用意する。発売は年末から年明けになる予定とのこと。価格は未定だ。
■協同電子エンジニアリング
協同電子エンジニアリングは同社が手がけるPhasemationブランドのバランス出力対応ヘッドホンアンプ「EPA-007x」(関連ニュース)を公開。11月下旬の発売を予定しており、価格は140,000円(税抜)となる。
本機はオペアンプを使用せず、デバイスを吟味した全段ディスクリート構成を採用。電源も独立したデュアルモノアンプとした。また、16〜600Ωに対応するダンプコントローラーを搭載し、幅広いインピーダンスのヘッドホンを駆動できる。
■KORG
コルグブースでは前回のヘッドホン祭に引き続き、DSD対応USB-DAC「DS-DAC-100」や「DS-DAC10」、DSD対応のポータブルヘッドホンアンプ/USB-DAC「DS-DAC-100m」などを出展。DSDに対応した同社の再生&編集ソフトウェア「AudioGate 3」と組み合わせてのデモを実施した。また、5.6MHz DSDの録音にも対応した1bitスタジオレコーダー「MR-2000S」によるDSD再生を試聴することもできた。
■メース
メースによるブースでは、今井商事が取り扱うMYTECの11.2MHz DSD対応のUSB-DAC/プリアンプ「MANHATTAN DAC」を出展。本機はDSDネイティブ再生対応USB-DACのスタンダードモデルとして高い評価を得た「Stereo192-DSD DAC」の上級モデルで、より高い精度を誇るフェムトクロックを新たに搭載したことが特徴となる。25日は会場に最終版に近いプロトタイプが出展されたが、26日については製品版が出展される。
本機はアップデートにより、従来のPCMアップサンプリングに加えて、11.2MHz DSDへのリアルタイム・コンバート再生にも対応予定。また有償によるアップデートにて、フォノイコライザーボードや、Playback Desinesなどの製品からデジタル接続でDSDを受けることのできるSTリンク・ボードを増設することが可能になるという。
本ブースでは他にも、YAXIのイヤーパッドも展示。同ブランドはソニーやゼンハイザーのヘッドホン向けに装着感やサウンド、カラーが選べるイヤーパッドを展開している。今回はゼンハイザーのHD25向けのイヤーパッドの新モデルを参考出展していた。
■ナスペック
ナスペックは同社が取り扱うブランドのヘッドホン/USBオーディオ関連製品を中心に展示。North Star Designの5.6MHz DSDおよび384kHz/32bit対応USB-DAC「Intenso」に加えて、Pro-jectのアナログプレーヤー「Elemental Esprit」などのデモも行っていた。
■Aurorasound
オーロラサウンドは、バランス駆動型ヘッドホンアンプ「HEADA」でアナログプレーヤーによるレコード再生を試聴するデモを行った。「HEADA」はBTLバランス駆動にに対応したヘッドホンアンプで、バランス出力は4pin XLRと3pin XLR×2の両端子を搭載する。ゲインをHigh/Lowの2段階で切り替えられ、インピーダンスは16〜600Ωに対応する。また、フォノイコライザーアンプには同社の「VIDA」を組み合わせていた。
■Nmode/Umbrerra Company/MacAUDI
Nmodeは、DSDに対応したUSB-DAC「X-DU1」、1bitデジタルヘッドホンアンプ「X-HA1」、フジヤエービック限定の受注生産モデルとなる業務用ヘッドホンアンプ「X-HA10」などを展示していた。アンブレラカンパニーは、同社が取り扱うGRACE DESIGNのUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「m920」を出展。MacAudiは、11.2MHz DSDの再生にも対応したUSB-DAC「MD5300」を披露した。
■山陽化成
山陽化成は、10MHzマスタークロックでS/PDIF内部のクロックを差し替えてシステム全体のますマスタークロックに同期させる「MDCSSユニット」を展開するが、今回はこのシステムに対応したD/Aコンバーターを出展。また、Astell&KernのAK240とのバランス接続に対応したイヤホンケーブルも展示していた。
■newopt/Linkman/マス工房
newoptはポータブルヘッドホンアンプ「KH-01P」を2台用いてのバランス駆動のデモを実施。Linkmanは様々なモジュールを組み合わせて好みのヘッドホンアンプ/USB-DACを組み立てることができる「LV-2.0 PREMIUMキット」を展示していた。マス工房は、NHKの依頼で作成したヘッドホンアンプの新モデルを公開。本機は放送向けに2系統の出力とボリュームコントロールを搭載している。