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公開日 2006/07/11 18:49
「37型以上は全て年内フルHDに」− シャープが第1四半期記者説明会を開催
シャープは、第1四半期の市況などを説明する記者説明会を本日都内で開催した。まず初めに登壇したのは、シャープ(株)の専務取締役で国内営業本部長の大塚雅章氏。国内の市況と同社の取り組みについて説明した。
4〜6月の家電市場は、白物家電、PCが不調だった反面、AV機器が好調な売れ行きを示した。大塚氏は「特に薄型テレビ、携帯電話が好調で、この2つが市場を引っ張った。シャープはともに2ケタの伸張を記録した」と説明した。またW杯の効果については「5月にテレビが160%以上の伸張を見せ、大きな効果をもたらした」と説明した。
テレビ市場については、液晶テレビの需要の割合が今後も増加していくと予測。4〜6月期の販売実績で見ると、37型以上のテレビは台数、金額ともにプラズマテレビを上回っているというデータを紹介した。これをふまえ、大塚氏は、「37型以上のAQUOSは2006年度中に全てフルHD対応にする」という目標を掲げた。
AQUOSの生産拠点である亀山工場は、本年10月に第2工場が稼働する。ここでは40インチクラス、50インチクラスを効率的に生産可能な第8世代マザーガラスを生産し、大型モデルのラインナップ拡充を図る。
同社はこの第2工場の稼働にあわせ、売り場のレイアウト一新や最大限の宣伝活動を行い、AQUOSのさらなる訴求を図っていくという。大塚氏は「これを機に新しいライフスタイルの提案を一層進めていきたい」と意気込みを語った。
販売に関する取り組みについては、シャープエレクトロニクスマーケティング(株)取締役社長の岡田守行氏が説明した。同社が取り扱う家電事業は、AQUOSの牽引によりこの2年間2ケタ成長を続けてきており、この四半期も2ケタ成長を実現しているという。
また同社では、軽量・薄型の特長を活かしたAQUOSの壁掛け設置提案を近年のリフォームブームにあわせて行ったり、インテリアメーカーと共同でラックの開発を行うなど、様々な訴求方法を展開しており、これについても紹介された。
(Phile-web編集部)
4〜6月の家電市場は、白物家電、PCが不調だった反面、AV機器が好調な売れ行きを示した。大塚氏は「特に薄型テレビ、携帯電話が好調で、この2つが市場を引っ張った。シャープはともに2ケタの伸張を記録した」と説明した。またW杯の効果については「5月にテレビが160%以上の伸張を見せ、大きな効果をもたらした」と説明した。
テレビ市場については、液晶テレビの需要の割合が今後も増加していくと予測。4〜6月期の販売実績で見ると、37型以上のテレビは台数、金額ともにプラズマテレビを上回っているというデータを紹介した。これをふまえ、大塚氏は、「37型以上のAQUOSは2006年度中に全てフルHD対応にする」という目標を掲げた。
AQUOSの生産拠点である亀山工場は、本年10月に第2工場が稼働する。ここでは40インチクラス、50インチクラスを効率的に生産可能な第8世代マザーガラスを生産し、大型モデルのラインナップ拡充を図る。
同社はこの第2工場の稼働にあわせ、売り場のレイアウト一新や最大限の宣伝活動を行い、AQUOSのさらなる訴求を図っていくという。大塚氏は「これを機に新しいライフスタイルの提案を一層進めていきたい」と意気込みを語った。
販売に関する取り組みについては、シャープエレクトロニクスマーケティング(株)取締役社長の岡田守行氏が説明した。同社が取り扱う家電事業は、AQUOSの牽引によりこの2年間2ケタ成長を続けてきており、この四半期も2ケタ成長を実現しているという。
また同社では、軽量・薄型の特長を活かしたAQUOSの壁掛け設置提案を近年のリフォームブームにあわせて行ったり、インテリアメーカーと共同でラックの開発を行うなど、様々な訴求方法を展開しており、これについても紹介された。
(Phile-web編集部)