• ブランド
    特設サイト
公開日 2008/09/06 10:42

<CEDIA2008:B&W>CMシリーズに新機種「CM9/CM5」登場 − 日本でも発売予定

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
デンバーで開催中の「CEDIA EXPO 2008」。B&Wブースでは、CMシリーズの新機種として、トールボーイ「CM9」、ブックシェルフ「CM5」、そしてセンタースピーカー「CM Center 2」(CMC2)の3機種が展示されている。

国内では「CM1」と「CM7」、そして「CM Centre」が販売されているCMシリーズ。特にCM1は、発売以来、コンパクトブックシェルフの代表的モデルとして、常に売れ筋ランキングの上位に顔を出す人気モデルだ。今回の3機種追加によって、CMシリーズのフルラインナップが揃うことになる。国内でも導入を検討しているとのことだが、導入時期や日本での販売価格は未定という。また、今後はCMシリーズが従来の700シリーズをカバーする計画で、B&Wの製品レンジは、エントリークラスから順に600シリーズ→CMシリーズ→800シリーズという構成になりそうだ。


CM1(右)を一回り大きくしたサイズのCM5(中央)
ブックシェルフスピーカー「CM5」は2ウェイ・バスレフ型で、CM1を一回り大きくしたスケールアップモデル。外形寸法は200W×340H×301Dmm。トゥイーターは25mmアルミドーム、ミッド/ウーファーユニットには165mmのウォーブンケブラーコーンが採用されている。再生周波数帯域は45〜50kHzで、出力音圧レベルは88dB。


左は日本でもおなじみのCM7。それをサイズアップしたのが右にあるCM9
トールボーイの「CM9」はCM7のスケールアップバージョンで、形式は3ウェイ4スピーカー、バスレフ型。外形寸法は200W×990H×300Dmmとなる。25mmアルミニウムドーム・トゥイーターと160mmのウォーブンケブラーコーン・FSTミッドレンジ、さらに2基の165mmペーパー/ケブラーコーン バスユニットを備える。再生周波数帯域は30Hz〜50kHz、出力音圧レベルは89dB。


「CM Center 2」。新たに設定されるピアノブラック仕上げが施されている
「CM Center 2」は、CM9をメインとしたシアターシステムにマッチングさせたセンタースピーカー。形式は3ウェイ3スピーカーで、25mmトゥイーター1基と165mmのバス2基を搭載しているのはCM9と同じ。ミッドレンジの口径はCM7の160mmから100mmにサイズダウンしている。再生周波数帯域は40Hz〜50kHz、出力音圧レベルは89dBとなる。

上記の3モデルは、すべてローズナットとウェンジの2色が標準色として用意される。

なお、CM1やCM7を含む、CMシリーズの全ラインナップに、ピアノブラック仕上げの「Premium Finish Series」が新たに設定される。「Premium」という名称からもわかるとおり、ローズナットやウェンジよりも販売価格は若干上がることになるはずだ。


カスタムインスタレーション用の巨大なタワースピーカー「CT8LR」
さらに、埋め込みスピーカーやカスタムインスタレーション専用スピーカーも多数展示。中でも注目したいのは、巨大なタワースピーカー「CT8LR」だ。国内での発売はないだろうと思いつつ、現地係員に聞いてみたら、「おそらく発売するんじゃないか」と曖昧な返事が帰ってきた。価格は1本15,000ドルと、プライスタグも超弩級だ。


埋め込みスピーカーも多数展示

こちらもカスタムインスタレーション用のスピーカー群
(Phile-web編集部・風間)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX