＜IFA＞サムスン、55V型有機ELや75V型スマートテレビをアピール − GALAXY Cameraなど注目製品写真レポート

サムスンブースで大々的に訴求されているのは、55V型有機ELテレビ「ES9500」と75V型のスマートテレビ「ES9000」。そして既報のスマートフォン新モデル「GALAXY Note II」、3G/4G搭載デジカメスマホ「GALAXY Camera」、Windows 8タブレットだ。

55V型有機ELテレビは薄さを全方位から体感できるよう、スタンド設置に加え天吊りも行っている。金属製のボディは非常に薄く、裏側までスッキリとしたデザイン。しかし本機は発売はしばらく先となる見込みとのことだ。

また、3Dの左目／右目用映像を利用して一度に2つのコンテンツを視聴できる「Multi View」は来場者の大きな関心を集めており、体験ブースには人だかりができていた。

75V型のスマートテレビ「ES9000」は、7.9mmとスリムなベゼルを採用。ローズゴールドフィニッシュの高級感あるデザインを採用している。HDMIは入力3系統（うち1系統はARC対応、もう1系統はMHL対応）。USBは3系統備え、USB-HDDへの録画にも対応する。また、光デジタル音声出力も備えている。

有機ELテレビ、スマートテレビともにプッシュアップ式のカメラを内蔵し、ジェスチャー操作に対応している点も特徴。会場では、これを活かしたゲーム体験なども行われていた。

スマートフォン新モデル「GALAXY Note II」、3G/4G搭載デジカメスマホ「GALAXY Camera」、Windows 8タブレットについては、詳細は既報をご覧頂くとして、こちらでは実機の写真を中心にレポートしたい。





真空管内蔵のワイヤレスコンポやシアターシステム

そのほかユニークだったのは、真空管を内蔵した2.1chワイヤレスオーディオシステム「DA-E751」。これはAirPlayやBluetoothに対応し、対応機器の音楽をワイヤレスで楽しむことができるほか、E6100など対応テレビの音を本機を使って再生することも可能となっている。

また、7.1chのBDホームシアターシステム「HT-E6750W」も、プレーヤー部に真空管が内蔵されていた。こちらはサムスンのAllShare Playのほか、BluetoothやWiFi Directにも対応している。