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公開日 2013/04/04 18:53
キヤノン、「CINEMA EOS」カメラアップデート − 4K対応単焦点レンズも開発中
レンズは2013年年末の商品化を目指す
キヤノンは、デジタルシネマカメラ「CINEMA EOS SYSTEM」について、カメラ5機種の性能を向上させるアップデートと、同システム用の4K対応単焦点35mmのEFシネマレンズを開発していることを発表した。
ファームウェアアップデートの対象となるのは「EOS C500」「EOS C500 PL」「EOS C300」「EOS C300 PL」「EOS C100」の5モデル。
4K映像のRAWデータを現像するアプリケーション「Cinema RAW Development」のバージョンアップにより、「AMPAS」が提唱するカラーマネジメントの規格「ACES」に対応。
また、カメラ本体のファームアップにより、ファインダーや液晶モニター上で拡大表示する位置を、画面中央以外に移動できるようになる。加えて、EOS C300は「PUSH AUTO IRIS」と「ONE-SHOT AF」の機能が追加される。さらに、EOS C300とEOS C300 PLは、1,440×1,080の録画モードが追加される。
開発中の単焦点レンズは、4K(4,096×2,160画素)カメラに対応。映画業界の標準であるスーパー35mm相当のほか、35mmフルサイズ、APS-H、APS-Cのセンサーサイズに対応している。
詳細な仕様や価格は未定で、2013年年末の商品化を目指す。なお、4月8日からアメリカ・ラスベガスで開催される、映像・放送機器・デジタルメディアの展示会「NAB Show 2013」において、本製品を参考出展する。
ファームウェアアップデートの対象となるのは「EOS C500」「EOS C500 PL」「EOS C300」「EOS C300 PL」「EOS C100」の5モデル。
4K映像のRAWデータを現像するアプリケーション「Cinema RAW Development」のバージョンアップにより、「AMPAS」が提唱するカラーマネジメントの規格「ACES」に対応。
また、カメラ本体のファームアップにより、ファインダーや液晶モニター上で拡大表示する位置を、画面中央以外に移動できるようになる。加えて、EOS C300は「PUSH AUTO IRIS」と「ONE-SHOT AF」の機能が追加される。さらに、EOS C300とEOS C300 PLは、1,440×1,080の録画モードが追加される。
開発中の単焦点レンズは、4K(4,096×2,160画素)カメラに対応。映画業界の標準であるスーパー35mm相当のほか、35mmフルサイズ、APS-H、APS-Cのセンサーサイズに対応している。
詳細な仕様や価格は未定で、2013年年末の商品化を目指す。なお、4月8日からアメリカ・ラスベガスで開催される、映像・放送機器・デジタルメディアの展示会「NAB Show 2013」において、本製品を参考出展する。