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公開日 2013/09/05 01:35
<IFA>ソニー、スマホに装着するレンズ形“サイバーショット”「QX」シリーズ
モニターレスのデジタルカメラ
IFA2013に出展するソニーは現地時間4日にプレスカンファレンスを開催した。会場にはスマホとNFCでワンタッチ接続、Wi-Fi経由でつないで写真や動画撮影が楽しめるデジタルカメラ“サイバーショット”の新コンセプトモデルが展示された。ヨーロッパでの発売は9月を予定している。
本体は一見するとデジタル一眼の交換レンズのような形をしているが、コンパクトな筐体に光学系や画像処理部、電源、記録媒体などを搭載した“モニターレス”のデジタルカメラ。Wi-Fi接続したスマートフォンやタブレットを外部モニター、コントローラーとして活用することで写真が撮れるという、新しいフォトスタイルを提案するカメラだ。
ラインナップは高画質モデルの「DSC-QX100」と高倍率モデルの「DSC-QX10」の2機種が揃う。ともにトリルミナスカラー対応。展示ブースのスタッフに訊ねたところ、日本国内での販売も計画されているという。
スマートフォンには同梱されるフック状のアタッチメントを使って装着する。この同梱されるアタッチメントで、厚み13mm以下、幅54〜75mmまでのサイズのスマートフォンに装着ができる。Xperia Z用には専用のアタッチメントケースも発売され、こちらを装着すると全体がデジタルカメラのようなルックスになる。同日発表されたXperia Z1用のアタッチメントケースの発売も期待したいところだ。
カメラ本体とスマホ・タブレットを見通し最大約10mまで離しても使うこともできるので、ハイ/ローアングル撮影などスタイルフリーの撮影も楽しめる。
カメラの本体にはNFC接触部が設けられており、同じNFCに対応するスマホやタブレットにワンタッチで接続できる。NFCで近接させるとソニーのAndroid/iOS対応Wi-Fiカメラ用アプリ「PlayMemories Mobile」が自動で起ち上がり、カメラにも電源が入る。そして、撮影時のシャッター、ズーム、撮影モード切替等の操作がペアリングされたモバイル端末のディスプレイ上で可能になる。NFC非搭載のスマートフォンについては、カメラを起動後にスマホ・タブレット側のWi-Fi設定から、カメラの本体に記載されているSSIDとパスワードを入力してWi-Fi接続を行う。
なおカメラ側面にはズームレバーとシャッターボタンを設け、本体からズームやシャッター操作も行える。
カメラで写真を撮ると、カメラ本体の記録媒体のほかに、ペアリングされたスマホ/タブレットのギャラリーにも2Mにリサイズされた写真データ、またはオリジナルサイズの写真データが同時に保存される。ユーザーはモバイル端末に記録されたファイルを使って、SNSサイトへの投稿などがスムーズに行える。
動画はMP4/12Mbpsの1440×1080/30fps撮影に対応。手ブレ補正は静止画が光学式補正、動画は光学式+電子併用の手ブレ補正アクティブモードを搭載している。撮影モードはおまかせオート(33シーン)/プレミアムおまかせオート(44シーン)など“Cyber-shot”シリーズ中核モデルの機能を踏襲。記録媒体はmicroSD/メモリースティック マイクロカードが使える。
■高画質モデル「DSC-QX100」の特徴
上位のDSC-QX100は、撮像素子に裏面照射型1.0型“Exmor R”CMOSセンサーを搭載し、有効画素数は2,020万。大口径「Carl Zeiss Vario-Sonnar T*」レンズは、ワイド端開放F値がF1.8。薄型非球面レンズ「AAレンズ」には、反射を抑えてセンサーまで光を届けやすくした「T*コーディング」を施している。光学ズーム倍率は3.6倍。35mm換算で28mm-100mmをカバーしている。本体のみの質量は約165g。
■高倍率ズームモデル「DSC-QX10」の特徴
上位のQX100よりも本体が少し薄型で、カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色が揃う。本体のみの質量は約90g。撮像素子は裏面照射型1/2.3型“Exmor R”CMOSセンサーで、有効画素数は1,820万。35mm判換算で広角25mmからカバーする光学10倍対応のソニー「Gレンズ」を採用。
■専用アクセサリーも発売
QXシリーズ専用のアクセサリーとして、Xperia Z専用に設計されたハードタイプのアタッチメントケースも同時発売される。カメラ本体の背面アタッチメントを専用ケースにはめ込むかたちで装着する。装着時はデジタルカメラのようなルックスが楽しめる。Xperiaにケースを装着したまま、カメラを使わないときはマウントカバーを閉じておけるよう、デザイン上の美観にも気を配っている。
本体は一見するとデジタル一眼の交換レンズのような形をしているが、コンパクトな筐体に光学系や画像処理部、電源、記録媒体などを搭載した“モニターレス”のデジタルカメラ。Wi-Fi接続したスマートフォンやタブレットを外部モニター、コントローラーとして活用することで写真が撮れるという、新しいフォトスタイルを提案するカメラだ。
ラインナップは高画質モデルの「DSC-QX100」と高倍率モデルの「DSC-QX10」の2機種が揃う。ともにトリルミナスカラー対応。展示ブースのスタッフに訊ねたところ、日本国内での販売も計画されているという。
スマートフォンには同梱されるフック状のアタッチメントを使って装着する。この同梱されるアタッチメントで、厚み13mm以下、幅54〜75mmまでのサイズのスマートフォンに装着ができる。Xperia Z用には専用のアタッチメントケースも発売され、こちらを装着すると全体がデジタルカメラのようなルックスになる。同日発表されたXperia Z1用のアタッチメントケースの発売も期待したいところだ。
カメラ本体とスマホ・タブレットを見通し最大約10mまで離しても使うこともできるので、ハイ/ローアングル撮影などスタイルフリーの撮影も楽しめる。
カメラの本体にはNFC接触部が設けられており、同じNFCに対応するスマホやタブレットにワンタッチで接続できる。NFCで近接させるとソニーのAndroid/iOS対応Wi-Fiカメラ用アプリ「PlayMemories Mobile」が自動で起ち上がり、カメラにも電源が入る。そして、撮影時のシャッター、ズーム、撮影モード切替等の操作がペアリングされたモバイル端末のディスプレイ上で可能になる。NFC非搭載のスマートフォンについては、カメラを起動後にスマホ・タブレット側のWi-Fi設定から、カメラの本体に記載されているSSIDとパスワードを入力してWi-Fi接続を行う。
なおカメラ側面にはズームレバーとシャッターボタンを設け、本体からズームやシャッター操作も行える。
カメラで写真を撮ると、カメラ本体の記録媒体のほかに、ペアリングされたスマホ/タブレットのギャラリーにも2Mにリサイズされた写真データ、またはオリジナルサイズの写真データが同時に保存される。ユーザーはモバイル端末に記録されたファイルを使って、SNSサイトへの投稿などがスムーズに行える。
動画はMP4/12Mbpsの1440×1080/30fps撮影に対応。手ブレ補正は静止画が光学式補正、動画は光学式+電子併用の手ブレ補正アクティブモードを搭載している。撮影モードはおまかせオート(33シーン)/プレミアムおまかせオート(44シーン)など“Cyber-shot”シリーズ中核モデルの機能を踏襲。記録媒体はmicroSD/メモリースティック マイクロカードが使える。
■高画質モデル「DSC-QX100」の特徴
上位のDSC-QX100は、撮像素子に裏面照射型1.0型“Exmor R”CMOSセンサーを搭載し、有効画素数は2,020万。大口径「Carl Zeiss Vario-Sonnar T*」レンズは、ワイド端開放F値がF1.8。薄型非球面レンズ「AAレンズ」には、反射を抑えてセンサーまで光を届けやすくした「T*コーディング」を施している。光学ズーム倍率は3.6倍。35mm換算で28mm-100mmをカバーしている。本体のみの質量は約165g。
■高倍率ズームモデル「DSC-QX10」の特徴
上位のQX100よりも本体が少し薄型で、カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色が揃う。本体のみの質量は約90g。撮像素子は裏面照射型1/2.3型“Exmor R”CMOSセンサーで、有効画素数は1,820万。35mm判換算で広角25mmからカバーする光学10倍対応のソニー「Gレンズ」を採用。
■専用アクセサリーも発売
QXシリーズ専用のアクセサリーとして、Xperia Z専用に設計されたハードタイプのアタッチメントケースも同時発売される。カメラ本体の背面アタッチメントを専用ケースにはめ込むかたちで装着する。装着時はデジタルカメラのようなルックスが楽しめる。Xperiaにケースを装着したまま、カメラを使わないときはマウントカバーを閉じておけるよう、デザイン上の美観にも気を配っている。